曖昧な記憶のわりに「絶対に見た」と断言する人々

誰一人として証拠を挙げられない割に有名な「ここに10万人の宮崎勤がいます」事件、自信をもって未だに「見た事がある」と言う連中が後を絶たない。証拠あげれば終わる話なのに。発言したリポーターもバラバラ、チャンネルもバラバラ、番組名も定かではなく、放送日時もはっきりしない。何も絞り込めない。同じものを「見た」という人間が集まれば情報は具体的確定的になるはずが、一向にならないのは、事実が存在しないからである。

幽霊やUFOじゃない。テレビ番組だ。テレビ朝日の中継を日本テレビは流さない。だからテレビ局くらい一瞬にして特定できるはずなのである。それすら未だに特定されていない。何故「見た」と確信している連中は、どのチャンネルでどの時間帯に見たとさえ言わない?小学生の頃、風邪を引いて休んでいる時に見た。大学生の時に見た。見た見たという割に、提供される情報は常に曖昧である。「テレビ局に抗議を入れようと思った」。どこのテレビ局だ?書かないんだよなあ、何故だか。都市伝説化に抗議するなら、自分の記憶と真摯に向き合った上で発言して欲しい。日記も有力な証拠になる。誰もメモすら書いていない。それが本物だという証拠もないから提出しない?いや違う。そんなものは最初からないからだ。

チャンネルもわからない事があるか?土曜日に学校から帰って来た時は、吉本新喜劇を見るのが当たり前だった。毎日放送である事くらい覚えている。チャンネルすらわからないわけがない。「見たような気がするけど確証はない」程度に謙虚な者はまだいい。自信満々に「見た」と断言して都市伝説化を嘆き、また非難しながらも具体的な情報は全く提供しない者に薄気味悪さを感じる。根拠のない事に何故それほど自信満々なのかわからない。

SARS2発生から118週目

陽性者数は過去9番目(+1)に多い。先週比は全国98%、東京89%。最も陽性者数が多かったのは全国が水曜、東京が木曜で、全国が過去42番目(-2)、東京が55番目(+3)の多さとなった。増加に転じてから120%。

全国の一日の増加比は、80~110%、東京は65~104%。直ちに再拡大するかと思えば全国は横ばい、東京は10%以上減少した。増加と減少のサイクルを繰り返すのがこれまでの原則だったが、今回はよくわからない推移を辿っている。明確に減少に転じたとは言えず、次の拡大に向けて足踏みしている状態である事に変わりはない。

横ばいが長かった期間を振り返ると、20年9月から8週連続で4000人前後、21年2月末から5週連続で8000人前後だった。現在は22年3月末から5週連続で33万人前後をウロチョロしている。比較すると、改めて現在の陽性者数の多さに驚く。最初の年の陽性者が22万人だから、3年目の現在は、毎週その1.5倍程度の陽性者数を出している事になる。それでも自粛ムードは和らぎつつあり、数年間休止していた行事などが再開されたというニュースを見る事が増えて来ている。

119週目の月曜は全国73%、東京76%となり、オミクロン祭以降最も少ない水準となった。わけがわからない。月曜一日だけでは何とも言えない。

重症者数は平均327人(-163)、死亡者数は339人(-59)。大阪も東京同様独自の重症者換算をするようになり、大幅に減少した、ように見える。

接種61週目。1回目の接種人数が12万人増加した。

SARS2発生から117週目

陽性者数は過去8番目(-1)に多い。増加2週目。先週比は全国104%、東京99%。最も陽性者数が多かったのは木曜で、全国が過去44番目(-3)、東京が52番目(+7)の多さとなった。増加に転じてから123%。

全国の一日の増加比は、101~108%、東京は89~110%。増加2週目にして1週目より増加が緩やかになっているが、先週は先々週の祝日の反動で増加比が高くなっていただけで、実質は2週続けて微増である。4週前から横ばいが続いているとも考えられる。

最多まで2倍を切っているものの、このペースの増加ならしばらくは最多を更新しない。しかし延々と微増が続くとは考えられない。過去に5週で1.6倍という事はあった。マスコミは感染拡大の原因が、若者のワクチン敬遠のせいだといわんばかりの報道をしている。接種は自由であり、社会のためではなく自分のために行うものである。本人が接種の必要を感じなければ打たない。原則である。そもそもまだ接種不可能な若者も多い中で「敬遠」という表現を使うのは、愚かとしか言いようがない。身元を偽って一度に3回接種した老人を見習えとでもいうのか?

118週目の月曜は全国110%、東京104%。微増傾向だが、東京は全国より緩やかな増加に留まっている。

重症者数は平均490人(-84)、死亡者数は398人(-121)。

接種60週目。1回目の接種人数が18万人増加した。接種から15週間で効果が半減する以上、3回目の接種率というデータにすら意味がない。最初期に接種された者は、既に効果がかなり減退しているだろう。3カ月に1回永久に打ち続けるのか?がんばれよ。

SARS2発生から116週目

陽性者数は過去9番目(-1)に多い。減少は7週で終わり、増加に転じた。先週比は全国117%、東京118%。最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が過去47番目(-6)、東京が45番目(-4)の多さとなった。

全国の一日の増加比は、祝日の翌日を除いて103~131%、東京は93~148%。増加に転じたばかりであり、まだ緩やかな増加である。祝日の影響を考えれば、実際には10%未満の微増と言って良い。拡大期に入った事は間違いないだろう。もっとも今回ばかりはろくに減少していない本当の高止まりであり、そもそも収束期があったのかも疑問だ。元の数が大きすぎるだけに、1月のような急増はない。今から1000倍増えると週3億人が感染する事になる。今から子づくりしても間に合わない。その前に検査が追い付かないから、どのみち数値上は劇的には増えないだろう。この際日本が出せる限界の陽性確認数を出してみてはどうか。そうすれば金輪際マスコミは最多と騒げなくなる。今後更に検査数を拡大する事もないだろう。検査で感染を抑え込めるわけでもない。

117週目の月曜は全国101%、東京96%。先週より増加比が下がっている。実に煮え切らない。うじうじしている。

重症者数は平均574人(-221)、死亡者数は519人(-129)。陽性者数が増加に転じたとなると、3週前後で重症者数なども増加に転じる事になる。死亡者は依然去年夏より多い水準となっている。ワクチンに効果があるのならば、今後陽性者数の増加とは違う流れにならねばおかしい。

接種59週目。1回目の接種人数が25万人増加した。

SARS2発生から115週目

陽性者数は過去10番目(+2)に多い。減少7週目で、先週比は全国84%、東京85%。最も陽性者数が多かったのは木曜で、全国が過去53番目(+12)、東京が49番目(+9)の多さとなった。最多から44%。

全国の一日の増加比は、祝日の翌日を除いて71~109%、東京は63~121%。増加比が全く安定しない。水曜日には低くなったかと思えば、木曜以降で横ばいから増加に転じた。みなし陽性や他県からの持ち込みが多いわけでもなかった。3月第1週にも東京では先週比で上回る日が3日あったものの、その後再び減少している。今回もまたそうなる保証はない。減少期間を考えても、来週から増加しても不思議はない。

このまま再拡大が続いた場合、去年同様数週の解除期間を経て再びまん防が設定される可能性がある。「どうせGW前には」などという予測もあるが、ピークの半分程度にしかなっていない中で明らかな再拡大に転じれば、すぐにでもまた最多更新である。4月終盤まで我慢するとは思えない。いつまで愚かな事を続けるのか。まん防の有無で行動を変える人々がいる限り、解除は自由に行動して良いというお墨付きを与えるようなものである。普段から気を付けて行動するしかなく、まん防が出ているから自粛するとか、出ていないから自粛しないという話ではもうない。ムスリムラマダン中に、日中の絶食の反動で食べ過ぎてかえって太るという話も聞く。半端な規制は逆効果ではないのか。宣言を出せという話ではない。もう何もするな。

知性の低い虫けらが「解除した途端また増えた!」「気の緩んでる奴等が多すぎ!」と醜悪な精神論を展開している。精神性が戦時から変わっていない。進め一億火の玉か?自滅の道は一人で歩め。竹槍でB29は落とせない*1。自粛でコロナは終わらない。個人的な都合で来週に増えられると困るし死にたくなる。再来週から爆発してくれ。もう2年前から同じ事の繰り返しで頭がおかしくなりそうだ。いやもうなってる。

116週目の月曜は全国108%、東京118%で、拡大期に入った疑いが非常に強い。増加比が安定していない事もあり、まだ横ばい程度に戻る可能性はあるかも知れない。前述した個人的な望みが再増加によって潰れた場合、緊急事態宣言推進派に変わる。死なば諸共である。全員地獄の苦しみを味わえばいい。

そしていい加減第6波第7波などという下らないナンバリングをやめろ。「第6波はまだ終わっていない」と言っていた専門家にとっては、次の拡大期も第6波なのだろう?「今は第6波か第7波か」という恐ろしく不毛な議論を経てナンバリングをやめてしまえ。

重症者数は平均795人(-245)、死亡者数は648人(-317)。

接種58週目。2週間前から新規接種者が42万人増え、接種率は80.9%になった。ここ最近では多いのは、接種対象が拡大されたからだろう。半年足らずで有効度が著しく下がる以上、接種率は感染防止の指標としては意味がない。

*1:アバン流槍殺法の使い手でもない限り

SARS2発生から114週目

陽性者数は過去8番目(+1)に多い。減少6週目で、先週比は全国、東京共に87%。最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が過去41番目(+8)、東京が40番目(+5)の多さとなった。最多から52%。

全国の一日の増加比は、78~94%、東京は80~94%。いつ増加に転じても不思議ではない、緩やかなペースで減少が続いている。ようやく最多の半分程度になった。これでも最多の2週前より10%以上多い。日曜の増加比が最近の中では低い。増加比が一向に安定しない。この先増えるのか減るのか全くわからない。確実なのは終息などしないという一点だけだ。この状況でGo Toの再開が議題に上がるのは、もはや陽性者数に振り回されるのを止めるという事か?それとも再拡大に転じると慌ててまん防を出すつもりか?もうええっちゅうねん。

115週目の月曜は全国85%、東京80%。2週前よりは高いが、最近では低い方だろう。月曜の増加比でその週の傾向など全くわからない。この先増えると、政府や専門家は行楽シーズンや気の緩みとやらのせいにして、5月の連休を全力で潰しにかかるだろう。もうええっちゅうねん。

重症者数は平均1040人(-216)、死亡者数は965人(-254)。発症と重症化の時間差を考えると、週45万人前後の陽性者なら重症者は増えないという事だ。

女へのセクハラは改変されて、男への暴力はそのまま。

久々に旧知の女と再会した男が、その女が本物かどうかを確かめるために乳房を指でつついた。女は怒って男を殴り飛ばし、男はこの行動と腕力は本物に違いないと確信した。この話がアニメでは乳房をつつくのではなく、「目の輝きが違うはずだ」と言って顔を近づけて凝視するというシーンに書き換えられた。しかし女が男を殴り飛ばすシーンは変わっていなかった。「男が女の乳房を指でつつく」は許されぬとしてカットされながら、「女が男を殴り飛ばす」はOKなのである。コンプラ、ポリコレとうるさい世の中だが、中身はお粗末なものだ。

ツイッターで検索すると、  が無茶な理屈で擁護していた。無茶だから何を言っているのかさっぱりわからない。「暴力は問題だけどパーソナルスペースを侵害して凝視するのが失礼」。全く意味がわからない。それで殴るか?たとえ話の「痴漢された女がスタンガンで反撃した時にも~」とか意味がわからん。関係ない。たとえになってない。差別主義者は、一方の行為を非難しながら一方の行為は「仕方ない」で済ませる。相手が男だろうが女だろうが間違っていれば非難するのが当然だ。最初からどっちを責めどっちを守るかという考えに固執しているから、無茶な理屈を持ち出せるのだ。

当たり前の事を教えよう。男が女をとか女が男をとかではなく、人が人にセクハラしてはいけないし、殴ってもいけない。勉強になったね。

SARS2発生から113週目

陽性者数は過去7番目(+1)に多い。減少5週目で、先週比は全国94%、東京79%。最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が過去33番目(+11)、東京が35番目(+10)の多さとなった。最多から60%。

全国の一日の増加比は、72~94%、東京は56~88%。増加比が一旦上がりながらも再び下がるという、今までにない現象が起きた。週の後半になるほど増加比が上がり、日曜は全国で94%だった。東京は全国より減少ペースが早く、ピークの108週目では全体の20%が東京だったが、今は16%まで下降している。

いつまで経っても減少ペースが早くならない。減少5週目にして、未だに最多2週前の水準にすら達していない。前回の減少期5週目には89%減少していた事を考えれば、40%というのは異常に遅い。いつまでも減り続けるはずもなく、その内増加に転じるだろう。それまでに去年夏の最多15万人程度にまで下がるかどうかも怪しい。まん重が予定通り解除という報道も一部であったが、去年のように4,5週で再発出するような愚策はやめてもらいたい。今のところ宣言をしていない点は評価できる。もうまん置もやめたまえ。何故なら意味がない。全知全能の我らがニビル神に電報で問い合わせたら、「イミネーヨ」とのお答えを頂いた。

114週目月曜は全国88%、東京90%となった。先週が何故か非常に低く、今日が高くなるのは想定内である。むしろ東京は増えてもおかしくないと思っていた。月曜日は2週間で半減している。月曜とそれ以外の差が広がっている。何がどう作用するとそうなるのか。最近は最多が水曜になる事も多い。以前は木曜~土曜のいずれかである事が多かった。

重症者数は平均1256人(-152)、死亡者数は1219人(-270)。

接種56週目。新規接種者は49週目から62万人増加し、接種率が80,6%となった。1回だけ接種して2回目を接種していない者は150万人程度いる。これから2回目を接種する予定の者を除外したとしても、100万人以上が何らかの理由で放棄していると思われる。回数を重ねるほどに接種率は下がる。3回目の接種率はどこまで伸びるのか。70%を超えたら驚く。

ケンタッキーフライドチキンのネットオーダーは欠点だらけである

使えるまでが長い。会員登録がとにかく面倒臭い。メール認証だの何だのと面倒臭い手続きを経ても一向に注文ができず、わけのわからないエラーが出た挙句に同じ内容を入力させられた。やっと会員登録できたかと思って注文すると、「お客様情報の入力」とさっきやったばかりの作業をもう一度やらされた。注文をしても「注文情報を送信しています」というメッセージが表示されたまま画面が動かなくなり、注文が通ったのかどうかもわからない。結果注文など成立していなかった。またログインして同じ作業でやっと注文が通った。

システムとサーバーが機能していない。手続きの面倒さ、注文から30分後以降しか受け取れないという点から、「直接行って注文した方が早い」というのは本末転倒だ。決済はクレジットカードのみである。この点は個人的には関係ない。最大の問題はサーバの脆弱さだ。注文しても画面が動かないというのは、従業員が注文を受けた直後に停止するようなものである。ミスタードーナツは在庫管理が腐っていたが、ケンタッキーはサーバが腐っている。何故ネットオーダーはほとんど致命的な欠点を抱え、何年も前から指摘されながらも放置したまま運用しているのか。注文が増えると困るから、あえてふるいをかけているのか。マクドナルドは店舗が使用クーポンを決めているという点と、店舗に到着してから注文を確定するという建前のルールに不満はあるが、概ね問題なく使えている。ミスタードーナツとケンタッキーは、日常的に使うのをためらうレベルだ。

シェアBOXを注文して一人で全部食べた。シェアする相手がいない。人と何かを食う事がない。渋谷で「ちょっとそこのおねえちゃん、おっさんと一緒にかしわ食うてや」と呼び掛けようか。捕まるかチーマーにしばき倒されるかのどちらかか。もうお兄ちゃんでもええんや。かしわ食おうや。おっさん寂しいねん。

SARS2発生から112週目

陽性者数は過去6番目(+1)に多い。先週比は全国が95%、東京が99%で、減少4週目。最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が過去22番目(+4)、東京が25番目(+7)の多さとなった。最多から70%。

全国の一日の増加比は、先週が祝日の翌日だった木曜を除いて85~99%、東京は87~109%。ほとんど横ばいであり、東京に至っては月火で増加している。祝日を考慮すると、全国ではまだ辛うじて減少と言える範囲かも知れない。東京も、トータルではまだ再拡大とは言えない。だが増加比が一旦下がってから増えた事は、疑いようのない事実である。再拡大の可能性は非常に高い。歴代最短の減少期間は去年春の5週であり、曲がりなりにも4週減少した以上、今回の減少期間が特に短かったとは言えない。ただし去年の5週でも77%減少している。今回は30%しか減少していない。ここから再拡大しても検査が追いつかず、数値が意味をなさなくなるのではないか。

案の定まん措置が一部で延長となった。福岡が解除で熊本が延長というのは実に不可解だ。再拡大の兆候がありながら延長期間は2週間で、「ひとまず卒業関連と花見を潰しとくか」という思惑が見て取れる。東京マラソンを実行しながら、都は「花見は自粛を」などと宣っている。シンプルに狂っている。今から再び減少が加速する事など考えにくく、2週間で解除になるわけがない。5月の連休シーズンまで延長を繰り返すか、緊急事態宣言に切り替えるのではないか。いつまで同じ事を繰り返す気だ?未来のために今を我慢しているのではない。もはや未来さえ摘み取られようとしている。既に2年だ。ワクチンで終わらなかった以上、「今だけは我慢」などとはもう言っていられない。

113週目月曜は全国72%、東京56%と、祝日以外では減少に転じてから最大の減少となった。これまでの推移を考えると全く唐突で不自然であり、陰謀論者が喜びそうな展開である。陰謀でも何でもいいから、見た目の陽性者数が減ってくれればそれでいい。最近は増加比の変動が不規則過ぎる。無駄に希望を持たせてからどん底に落とす真似だけはやめてもらいたい。

重症者数は平均1408人(-80)、死亡者数は1489人(-136)。陽性者の減少4週目で減少に転じた。陽性者数の減少が緩く、今後の激減は期待できない。ただし死者数はコロナが全て原因とは考えにくく、気温が上がって来ればある程度減るかも知れない。

SARS2発生から111週目

陽性者数は過去5番目(+2)に多い。先週比は全国が81%、東京が75%で、減少3週目。最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が過去18番目(+10)、東京が18番目(+10)の多さとなった。最多から74%。

全国の一日の増加比は、祝日の翌日だった木曜を除いて75~89%、東京は69~86%。勝手に横ばいと定義した10%未満の減少に留まった日はない。減少速度はわずかに加速した。一日祝日があった事を考慮しても、今更ピークアウトしていないというのは無理があり過ぎる。ただし3週目にしてピークの74%というのが、極めて遅い減少速度である事は事実だ。第1波は48%、第2波は55%、第3波は56%、第4波は41%、第5波は42%となっている。

来週にはまん措置の期限を迎える。激減しているならともかく、まだじわじわと減る過程であり、愚かな指導者達の責任逃れ、仕事してますアピールのために、再延長という去年繰り返された惨事が再び繰り返される可能性が高い。今後大幅な減少のないまま再拡大に転じる可能性もあるが、それはまん措置の有無など大して関係もなく、ましてや緊急事態宣言を出したところで、焼け石の上でのたうち回るミミズにしかならない。そのミミズとは他ならぬ国民である。あらゆる局面で自粛中止を余儀なくされ、「コロナだから」という大義名分の下に人生を無茶苦茶にされている。

考えられる限り最悪のパターンは、まん重再延長中に感染再拡大が始まり、再々延長するかどうかというタイミングで緊急事態宣言に切り替えるという、去年同様の大愚策をかます事である。菅が「次で最後!最後だから!」などとほざき続け早々に退陣したが、岸田もやるからには自分はこれで終わりだと覚悟すべきだろう。緊急など出さずとも、まん防再延長の段階でもう終わるべきだ。まん防の類は、地位と引き換えにしか使えないカードにしてもらいたい。数千万人の人生を狂わせるのだから、それでも安いくらいだ。さらば岸田。日和見なし崩し事なかれ主義という見飽きた「新しい」をありがとう。

112週目月曜は全国99%、東京109%となった。祝日でもなければ、先週が異常に少なかったという事もない。一旦減少に転じてから、これほど短期間に先週比で増加した試しはない。これが何を意味するのかわからない。今まで通りなら、間もなく再拡大する兆候だと言える。火曜以降の動向が重要だろう。もしこのまま再拡大するのなら、増減は自然のサイクルであって、一旦減少に転じてから即座に再拡大にする事など絶対にない、ちゃんちゃらおかしいと言ってきた事を撤回せざるを得ない。いずれにせよこれで全ての希望は断たれた。もう死ぬか、と思う者も多いだろう。死にたいと思っている者に頼みたい。どうせ死ぬなら、死ぬ前に        して欲しい。


重症者数は平均1488人(+24)、死亡者数は1625人(+163)。上昇率が明らかに鈍化している。陽性者数の減少が緩やかであり、来週から減少に転じるかどうかは何とも言えない。更に陽性者数の雲行きも怪しい。死亡者の多さは不可解ながらも、重症者数は過去最多の2172人に遠く及ばず、最多を更新する事はなさそうだ。再拡大がない限りは。

SARS2発生から110週目

陽性者数は過去3番目(+1)に多い。先週比は全国が95%、東京が94%で、減少2週目。最も陽性者数が多かったのは木曜で、全国が過去8番目(+5)、東京が8番目(+3)の多さとなった。最多から91%。

全国の一日の増加比は、先週が祝日の翌日だった土曜を除いて88~92%、東京は85~99%。減少速度は緩やかというより横ばいである。特に東京は日曜日99%で全く変わらず、減少したとは言えない。このような事はこれまでに前例がない。先週の増加比が75%と他の曜日と比べて低いという事情はあるが、いずれにせよあまり良い状況ではない。減少2週目にして9%減に留まっているという事にも前例がない。

111週目は全国86%、東京85%と一見順調そうだが、何故か減少に転じてからは月曜の増加比が低い傾向にあり、増加中とは逆転している。火曜以降は再び90%台になる可能性が高い。

重症者数は平均1464人(+168)、死亡者数は1462人(+427)。累計の重症者数と死亡者数がほぼ同じなのは異常だ。軽症をすっ飛ばして即死に至る感染症という事だとしたら、致死率が下がったという情報とは食い違う。病床が足りていないから理論上重症者数が増えないというのも、重症用病床使用率が100%になっていない以上つじつまが合わない。こうした状況を無視して、単純に死者数のみを煽るべきではない。

SARS2発生から109週目

陽性者数は過去2番目(+1)に多い。先週比は全国が96%、東京が87%で、減少1週目。最も陽性者数が多かったのは木曜で、全国が過去3番目(+2)、東京が5番目(+4)の多さとなった。第6波は925倍の増加で終了した。

全国、東京共に11週ぶりに減少に転じた。ただし1日祝日が含まれている。それを考えると、全国の96%では減少したとは言い難い。祝日の2日後である日曜も先週比で13%下がっているから、今後の動向を見なければ何とも言えない。

110週目は全国が88%、東京が85%となり、やはり減少に転じた事は間違いない。減り始めで判断しても仕方ないが、まだ減少スピードは十分ではない。増加期間に対して減少期間は非常に短い。去年の秋は14週に渡って減り続けたが、全く理解不能な例外だったのではないか。

平均増加比が80%で5週に渡って減少が続いた場合、陽性者数はピークの31%で週20万人程度にまで減少する。一日の陽性者数は35000人未満だが、増加に転じれば一瞬にして今回の過去最多を更に超えると予想される。これはあまりにも悲観的な予測である。平均70%で6週減少した場合はピークの11%で週7万人、1日1万人をかろうじて下回る。

インフルエンザと比較される事が増えて来ているように感じるが、年間を通して流行するという点が違う。どの季節にも騒いでいる。冬にだけ騒ぐのならいくらでも騒げという感じだが、そうでないところが極めて厄介であり不快であり鬱陶しい要素だ。しかも完全に季節性というわけでもない。流行時期が毎年微妙にズレている。

集団免疫もダメ、ワクチンもダメ、弱毒化もダメ。ゴールポストをズラすどころか、現状日本ではゴールポストなどない。といって存在を受け入れたわけでもなく、自粛論者が後を絶たない。全員で地獄に落ちろというのか。

重症者数は平均1296人(+294)、死亡者数は1035人(+475)。重症者の増え方に対して、死亡者の増加が異常なほど多い。一週間の死者数が最多となった。前からそうだったが、死因がCOVID19とは限らない。4週間で200万人の陽性が確認されている現状では、死者の中に多数の陽性者が含まれていても何ら不思議ではない。

Twitterのbotうざい

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Twitterで何を検索してもこの手のbotが大量に出て来る。作っているクリーチャーに問いたい。何が面白いと思った?これを面白いと思える脳なら人生楽しいな?こんなゴミのようなアカウントが何千何万と存在する。こいつらのせいで検索機能が使えない。ブロックすれば非表示にはなるが、他の投稿が出ない事に変わりはない。面白くないだけではなく、ノイズなのである。何故こういう無能で非生産的な馬鹿がずっと野放しになっているのか理解できない。bot作成者には優しく教えてあげたい。邪魔だよと。

SARS2発生から108週目

陽性者数の過去最多更新3週目。先週比は全国が125%、東京が123%で、増加10週目。最も陽性者数が多かったのは全国が土曜、東京が水曜。増加前から925倍で、過去最多の4倍、夏の拡大前の62倍、去年冬の最多の14.4倍。

一日単位の増加比は最大1.4倍で、最少は1.13倍。1.1倍台が増えて来れば減少の兆候だと思われるが、10週間も増加を続けていると、この先永久に減らないのではないかという妄想にも襲われる。それでも109週目には減少に転じるか、横ばいに留まると予測したい。このブログでの横ばいの定義は、±10%以内に収まる事である。

109週目の月曜日は全国108%、東京104%。まさに横ばいである。検査数の限界などの特殊な事情のない限り、この先減少するはずだ。読めないのが減少速度だ。10週間で1000倍近くという驚異的な増加速度に反して、減少速度はそこまでにはならないのではないか。いくら抑えてもあっという間に増えるのだから、「できる限り減らして次の波に備える」というやり方にはさほど意味を感じない。

東京都は緊急事態宣言要請の条件を公表した。週平均24000人というやけに具体的な数値で、現時点から30%増加すると条件を満たす。2週以内に減少しなければ危うい。公表のタイミングやその時の増加傾向を見ると、超えないレベルを設定したのではないか。

重症者数は平均1002人(+369)、死亡者数は560人(+302)。死亡者数は前回の波を100人以上上回った。