SARS2発生から118週目

陽性者数は過去9番目(+1)に多い。先週比は全国98%、東京89%。最も陽性者数が多かったのは全国が水曜、東京が木曜で、全国が過去42番目(-2)、東京が55番目(+3)の多さとなった。増加に転じてから120%。

全国の一日の増加比は、80~110%、東京は65~104%。直ちに再拡大するかと思えば全国は横ばい、東京は10%以上減少した。増加と減少のサイクルを繰り返すのがこれまでの原則だったが、今回はよくわからない推移を辿っている。明確に減少に転じたとは言えず、次の拡大に向けて足踏みしている状態である事に変わりはない。

横ばいが長かった期間を振り返ると、20年9月から8週連続で4000人前後、21年2月末から5週連続で8000人前後だった。現在は22年3月末から5週連続で33万人前後をウロチョロしている。比較すると、改めて現在の陽性者数の多さに驚く。最初の年の陽性者が22万人だから、3年目の現在は、毎週その1.5倍程度の陽性者数を出している事になる。それでも自粛ムードは和らぎつつあり、数年間休止していた行事などが再開されたというニュースを見る事が増えて来ている。

119週目の月曜は全国73%、東京76%となり、オミクロン祭以降最も少ない水準となった。わけがわからない。月曜一日だけでは何とも言えない。

重症者数は平均327人(-163)、死亡者数は339人(-59)。大阪も東京同様独自の重症者換算をするようになり、大幅に減少した、ように見える。

接種61週目。1回目の接種人数が12万人増加した。