SARS2発生から117週目

陽性者数は過去8番目(-1)に多い。増加2週目。先週比は全国104%、東京99%。最も陽性者数が多かったのは木曜で、全国が過去44番目(-3)、東京が52番目(+7)の多さとなった。増加に転じてから123%。

全国の一日の増加比は、101~108%、東京は89~110%。増加2週目にして1週目より増加が緩やかになっているが、先週は先々週の祝日の反動で増加比が高くなっていただけで、実質は2週続けて微増である。4週前から横ばいが続いているとも考えられる。

最多まで2倍を切っているものの、このペースの増加ならしばらくは最多を更新しない。しかし延々と微増が続くとは考えられない。過去に5週で1.6倍という事はあった。マスコミは感染拡大の原因が、若者のワクチン敬遠のせいだといわんばかりの報道をしている。接種は自由であり、社会のためではなく自分のために行うものである。本人が接種の必要を感じなければ打たない。原則である。そもそもまだ接種不可能な若者も多い中で「敬遠」という表現を使うのは、愚かとしか言いようがない。身元を偽って一度に3回接種した老人を見習えとでもいうのか?

118週目の月曜は全国110%、東京104%。微増傾向だが、東京は全国より緩やかな増加に留まっている。

重症者数は平均490人(-84)、死亡者数は398人(-121)。

接種60週目。1回目の接種人数が18万人増加した。接種から15週間で効果が半減する以上、3回目の接種率というデータにすら意味がない。最初期に接種された者は、既に効果がかなり減退しているだろう。3カ月に1回永久に打ち続けるのか?がんばれよ。