SARS2発生から134週目

陽性者数は過去最多3週目で、増加7週目。先週比は全国107%、東京99%。最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が過去最多、東京が2番目(+1)の多さとなった。冬のピークから240%、増加前の1536%。

全国の一日の増加比は102~119%、東京は83~134%。水曜日の増加比だけ高く、それ以外は全国でほぼ横ばい、東京は減少傾向だった。増加比が急激に下がっていたが、今週になると下がり方が緩やかになり、まだはっきりと減少には転じていない。東京の減少傾向が続くなら、全国もそれに追随するだろう。

たかが4%程度の増加でも「日曜最多」などと煽るマスコミの醜悪さには反吐が出る。減少に転じても高い水準は維持するだろう。減り切らずに冬を迎えると思われる。だがもうそんな事はどうでも良いのである。全数把握をやめれば済む話だ。日常に溶かして消してしまえ。

135週目月曜は全国99%、東京81%。全国はほぼ横ばいとはいえ、祝日を除いては48日ぶりに減少した。東京は日曜に続いて20%近く減少している。

重症者数は平均526人(+160)、死亡者数は1078人(+378)。2,3週は増加を続けると思われるが、増加ペースは既に落ちている。1000人を超えるか怪しい。これでもまだ恐怖の感染症なのか。