SARS2発生から113週目

陽性者数は過去7番目(+1)に多い。減少5週目で、先週比は全国94%、東京79%。最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が過去33番目(+11)、東京が35番目(+10)の多さとなった。最多から60%。

全国の一日の増加比は、72~94%、東京は56~88%。増加比が一旦上がりながらも再び下がるという、今までにない現象が起きた。週の後半になるほど増加比が上がり、日曜は全国で94%だった。東京は全国より減少ペースが早く、ピークの108週目では全体の20%が東京だったが、今は16%まで下降している。

いつまで経っても減少ペースが早くならない。減少5週目にして、未だに最多2週前の水準にすら達していない。前回の減少期5週目には89%減少していた事を考えれば、40%というのは異常に遅い。いつまでも減り続けるはずもなく、その内増加に転じるだろう。それまでに去年夏の最多15万人程度にまで下がるかどうかも怪しい。まん重が予定通り解除という報道も一部であったが、去年のように4,5週で再発出するような愚策はやめてもらいたい。今のところ宣言をしていない点は評価できる。もうまん置もやめたまえ。何故なら意味がない。全知全能の我らがニビル神に電報で問い合わせたら、「イミネーヨ」とのお答えを頂いた。

114週目月曜は全国88%、東京90%となった。先週が何故か非常に低く、今日が高くなるのは想定内である。むしろ東京は増えてもおかしくないと思っていた。月曜日は2週間で半減している。月曜とそれ以外の差が広がっている。何がどう作用するとそうなるのか。最近は最多が水曜になる事も多い。以前は木曜~土曜のいずれかである事が多かった。

重症者数は平均1256人(-152)、死亡者数は1219人(-270)。

接種56週目。新規接種者は49週目から62万人増加し、接種率が80,6%となった。1回だけ接種して2回目を接種していない者は150万人程度いる。これから2回目を接種する予定の者を除外したとしても、100万人以上が何らかの理由で放棄していると思われる。回数を重ねるほどに接種率は下がる。3回目の接種率はどこまで伸びるのか。70%を超えたら驚く。