お絵描きセットを使い切る633

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SARS2発生から104週目。陽性者数は過去17番目(-51)に多い。先週比は全国が999%、東京が1007%で、増加6週目。最も陽性者数が多かったのは土曜で、全国が過去45番目(-381)、東京が過去71番目(-415)の多さとなった。増加前から4721%、過去最多の20%(+18)、夏の拡大前の319%(+287)、去年冬の最多の74%(+67)。

先週、今後週2倍のペースで増えるかも知れないと書いたが、2倍どころではなかった。先週比3倍から始まり水曜に5倍、8倍、12倍と加速度的に増加した。これほどの急増は全く予想外だ。来週5倍以上なら最多更新となる。去年の冬の水準は確実に超える。

今週は年末年始の翌週という事もあり、検査数減少の反動もあるのだろう。来週以降も同じ勢いで増えるとは限らないが、急激に増加ペースが鈍るとも思えない。今までの傾向からすると、増加はあと3週以上は続くと思われる。この驚異的な増加からどのように減少していくのか。

重症者数は平均76人(+27)、死亡者数は8人(+0)。本格的な増加は3週以上経過してからだろう。3週前の陽性者数は1150人であり、その段階で週25人も増加している。今後陽性者数は1150人の100倍以上になっていくと思われ、オミクロン株の重症化率が低いといっても、相当の数になるはずである。

接種47週目。新規接種者は2週間で約78万人増え、約80%となった。今後接種率の大幅な上昇もなく、ブレイクスルー感染が当たり前になっている今、ワクチンの接種率にさほど意味を感じない。