お絵描きセットを使い切る618

かんなぎ
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SARS2発生から102週目。陽性者数は過去74番目(-4)に多い。先週比は全国が160%、東京が144%で、増加4週目。最も陽性者数が多かったのは全国が金曜、東京が日曜で、全国が過去484番目(-40)、東京が過去521番目(-16)の多さとなった。増加前から271%、過去最多の1.2%(+0.5)、夏の拡大前の18%(+7)、去年冬の最多の4%(+1)。

増加比そのものが上がり続けている。前回の最小値まで5倍程度、過去最多まで100倍を切った。最多はともかく、前回の最小値は確実に超えるだろう。来週と再来週は年末年始で、正確な陽性者数はわからなくなる。最低でも実際の数は1.5倍くらいではなかろうか。

103週目の月曜は全国で142%と、最近の傾向からすると低くなっている。142%自体は感染爆発のペースだが、先週日曜から8日間の平均は161%だった。一方東京は318%と3倍以上に跳ね上がっている。11人から35人であり、3倍という数値を大真面目に受け取る必要はない。

重症者数は平均33人(+7)、死亡者数は8人(+2)。陽性者数の増加4週目で、重症者数にははっきりと増加傾向が現れている。陽性者数の増加から4週程度遅れて重症者数が増えるのは、これまでと同じである。ただ陽性者数そのものが少ない状況では、そう簡単に増加には転じないと思っていた。

接種45週目。1回目の接種人数は16万人。先週より5万人近く増加している。現行のワクチンは、オミクロン株に対して効果が薄いというデータが揃いつつあるようだ。製薬会社などは「ブースターで効果が出る」などと言い、各国政府もワクチンパスポートがない者への規制を厳しくしようとしている。重症化率が低い可能性のあるウイルスに対して、効き目の薄いワクチンの接種を推し進める。もう意味がわからない。