お絵描きセットを使い切る572

とらドラ
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89週目。26位(+13)。全国比49%、東京44%。減少5週目。最も陽性者数が多かったのは全国が木曜、東京が水曜で、全国が過去134番目(+77)、東京は過去185番目(+105)の多さとなった。ピークから11%(-12)、夏の拡大前の176%(-183)、去年冬の最多の41%(-42)。過去の拡大期と比較すると、夏の4週目(-1)、春の5週目(-3)、冬の10週目(-4)より多い。

祝日が2日あり、増加比が実態より低い。ただかなり悲観的に見ても本来の増加比はせいぜい60%~70%だから、来週増加に転じるという事はなさそうだ。夏の拡大前が週10068人で、今週は17741人。都の関係者のような煽りになってしまうが、拡大前と比べると依然70%多く、拡大前より減らせるかどうかはまだ未知数だ。来週の増加比が重要になる。今週が実態より低くなっている分、来週はその反動で高くなる。高くなっても70%前後なら、再来週も減少が続くかも知れない。

90週目の月曜は全国、東京共に50%程度と、依然減少が続いている。90週目全体の増加比が57%以下だと、春の最小値と並ぶ事になる。今のところ減少が8週続いた事はなく、また拡大する前の最小値以下に減少した事はない。

重症者数は平均1248人(-410)で25%、死亡者数は278人(-129)で30%ほど減少した。

接種32週目。1回目の接種数は8700万人で、全体の69%ほどになった。3回目の接種が確実になって来た。3回目が始まると、もう接種率という概念には意味がなくなる。初期に接種したグループに抗体切れが起きているのなら、もはや70%は70%ではないという事だ。80%になろうが90%になろうが机上の数値という事になる。接種証明も一定期間ごとに更新しなければ意味がない。このいたちごっこはいつまで続くのか。全てのヘイトが未接種者に集中するのではないか。いつか個人の自由という建前が全面的に無視されそうだ。