88週目の感染状況

88週目。13位(+5)。全国比54%、東京59%。減少4週目。最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が過去57番目(+25)、東京は過去80番目(+33)の多さとなった。ピークから23%(-19)、夏の拡大前の359%(-302)、去年冬の最多の83%(-70)。過去の拡大期と比較すると、夏の5週目(-1)、春の8週目(-3)、冬の14週目(-1)より多い。

全国は減少ペースが更に上がったのに対し、東京は失速。東京は全国よりも1週早く減少に転じている。東京は土曜で先週比68%。直ちに増加に転じる兆候ではないにしても、この減少がいつまでも続くわけではない事が十分わかる。減れば減るほど減りにくくなるのは当たり前だ。金はすぐ減るけどな!

減少中は口数の少ないマスコミも、増加に転じるとまたギャアギャア喚き出すのだろう。入院者数や重症者数も、今となっては見出しレベルではほとんど触れない。所詮煽るための素材でしかないわけだ。

89週目は祝日が2日ある分、本来よりも陽性者の確認数が少なくなる。逆に再来週は増加比が通常よりも高くなる。2週の平均値を割り出した方が、実際の数値に近くなるだろう。再来週は減少から6週目という増加に転じるかどうかの瀬戸際であり、通常でも増加比が80%くらいにまで上がっていても不思議ではなく、来週とほぼ横ばいに見える事になるかも知れない。去年の同じ時期もちょうど連休シーズンが減少7週目で、一見減ったように見えたが、その翌週から増加に転じている。

重症者数は平均1658人(-450)と激減した。

死亡者数は407人(-36)と減少に転じ、2週間前とほぼ同じとなった。陽性者数が春の数倍になりながらも、死者数は抑えられている。

接種31週目。1回目の接種数は8250万人で、全体の65%ほどになった。金曜の時点の数値である。今日が祝日のため、日曜までの接種数はまだ公表されていない。