お絵描きセットを使い切る520

不明(不明)
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80週目。9位(-6)。全国比140%、東京136%。増加5週目。最も陽性者数が多かったのは木曜で、全国が過去29番目(-39)、東京が過去5番目(-7)の多さとなった。拡大前から290%(+83%)、過去最多の67%(+19%)。過去の拡大期と比較すると、去年秋の14週目(+2)より多く、春の6週目(+1)より多い。

祝日が2日あった分、本来より増加の勢いは抑えられている。実際にはもっと高く、160%前後だったと思われる。現状増加比自体が増し続けている状況であり、減少に転じる気配は全くない。全国は来週150%、東京は121%で過去最多を更新する。東京は来週から宣言2週間となるが、別にちょうど2週間後から効果が現れるわけではない。効果があるなら既に現れているはずである。ここから急激に減るはずがなく、来週最多を更新する可能性は非常に高い。

81週目月曜は、全国、東京ともに200%前後という、祝日休日が絡んでいないという条件では、過去に例を見ないような爆発的な増え方をしている。一日だけでは何とも言えないが、概ね月曜と一番多い曜日では2倍程度の差がある事を考えると、全国で一万人、東京で3000人の陽性者数が出ても不思議ではない。全国に対する緊急事態宣言も現実味を帯びてきたが、東京に全く効果がない宣言を全国に広げて効果が出るのかという疑問がある。

重症者数は陽性者数増加5週目にして増加に転じ、30人増えて平均424人となった。最小値は先週の394人で、春の拡大期の330人より20%程多い。なお陽性者数の最小値は、前の拡大期と比べ42%多かった。

死亡者数は80人(-13)で、まだ減少している。ワクチンの効果で減っているにしても、今後陽性者数が爆発的に増えていく事を考えれば、100人以下を維持するという事は考えられない。死亡者数の過去最多は804人。今後陽性者数が過去最多を更新する可能性が高く、死者がどこまで抑えられるか注視しなければならない。

接種23週目。現在判明している1回目の接種数は4600万人で、全体の36%ほどになった。祝日の影響か、ここ最近の中では接種数が少ない。