お絵描きセットを使い切る527

マクロス(不明)
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81週目。1位(-8)。全国比225%、東京214%。増加6週目。最も陽性者数が多かったのは土曜で、全国が過去1番目(-28)、東京が過去1番目(-4)の多さとなった。全国、東京共に一週間に4回最多を更新した。水曜から土曜は陽性者数に大差なく、2,3回更新するのは珍しい事ではないが、4回となると珍しい。拡大前から654%(+364%)、過去最多の151%(+84%)。過去の拡大期と比較すると、去年秋の15週目(+1)より多く、春の11週目(+5)より多い。6週目にして過去のピークを上回った。

これまでの傾向を考えると、最低でもあと3週は増加が継続する。来週から急激に増加の勢いが落ちて平均120%になったとしても、3週後には11万人を超える。130%なら14万、150%なら22万となる。接種率が40%を超えればさすがに陽性者数が目に見えて減ると思っていたが、別にそんな事はなかった。増加ペース維持なら来週は全国で一日2万人以上、東京で8000人以上となる。150%ほどに落ちても全国18000人以上、東京6000人以上となる。増加比がどうであれ、減少に転じない限りは毎週最多を更新する。当たり前の事である。メディアの「初めて4000人を超え過去最多」などという重複表現には辟易している。4000人台が初なら最多に決まっている。東京は今週21735人。2週間前は全国で20865人だから、増加ペースが異常である事がわかる。

増加の勢い自体が増し続けている。冬の拡大期では183%の翌週から減少に転じたが、今回もそのような事が起きるかどうかは当然わからない。緊急事態宣言そのものより、1日1万人を超えたという事実によって、人々が帰省や旅行を控える可能性が考えられる。数千人なら気にしない者も、1万人ならビビるかも知れない。

なお82週目となる今日は、全国179%、東京154%と、増加の勢いがやや落ちている。マスコミは「月曜としては最多」などと煽る事しか考えていないが、減少に転じる事などなかなかないのだから、増加比も見なければならない。

重症者数は大幅に増加し、平均609人(+185)となった。3週前はまだ陽性者が14000人足らずであり、現在の感染者数が反映された場合にどこまで増えるのか見当もつかない。重症者数こそ減らねばワクチンの意味がない。1000人以上になるようだったら拗ねる。

重症者が増える一方、死亡者数は67人(-13)と更に減少している。

接種24週目。1回目の接種数は5000万人で、全体の40%ほどになった。接種数の伸びが鈍化している。今のところは、希望者の減少というより供給量の減少が原因だと思われる。