お絵描きセットを使い切る549

不明(不明)
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84週目。1位(±0)。全国比136%、東京111%。増加9週目。最も陽性者数が多かったのは全国が金曜で過去1番目(±0)、東京は木曜で過去2番目(+1)の多さとなった。拡大前から1565%(+416%)、過去最多の362%(+96%)。過去の拡大期と比較すると、去年秋の15週目(±0)より多く、春の11週目(±0)より多い。6週目でピークを上回っている。

増加9週目で、去年の同時期と同じ増加期間となった。同時期といっても去年は8月第3週から減少に転じているが、今年は第4週でも増加を続けている。増加に転じた時期も異なり、去年は5月末から、今年は6月末である。先週は盆と重なったために、理由は知らないが本来より陽性者数が少なくなっていたようだ。去年も同様の傾向があった。更に祝日が1日あった分、先週の増加比は本来よりもっと高く、今週の増加比は本来より低いと考えなければならない。平均で考えると全国は2週前より128%のペース、東京は108%となる。

減少に転じそうで転じない。去年の冬の拡大期は10月第1週から既に始まっている。このまま10月まで増加し続けるとは思わないが、減少期間が4,5週で終わるような事があると、緊急事態宣言を解除するタイミングを失い、延々と続く可能性が生じる。東京都のモニタリング会議では、今から思えば非常に低い水準だった去年秋ですら最悪の感染状況だと評価し続けた。実際には増減があるにもかかわらず、公式的には東京は常に「感染が拡大していると思われる」なのである。表現を弱めた結果増えた時に責任を追及されるのが嫌なのか何なのか知らないが、もはやオオカミ少年状態だ。ついには「災害レベルで制御不能」などと匙を投げたような表現に至った。今のレベルで災害なら、冬はどうなるというのだ?天変地異か?最後の審判か?ラストハルマゲドンか?

7週前は全国の陽性者数の内37%が東京だったが、徐々に落ちて今週は21%となった。検査数の問題があり、東京の状況が改善しているとも何とも言えない。

85週目の月曜は全国先週比113%、東京83%となった。全国は先週より増加ペースが落ちている。東京は直近7日中3日で先週比減となっている。今後の減少を期待するのは当然だろう。なお協会の見出しは「入院患者は過去最多4034人」。今更ながら見出しを記録する事にした。8月16日以降で入院者数について触れるのは今回が初めてである。ネガティブな数値を探してそこを強調する姿勢である事がわかる。何故か夕方と夜で見出しが変わり、だいたい夜の見出しの方がより煽っている。

重症者数は平均1802人(+355)となり、増加の勢いは先週より落ちてはいる。「重症者数○日連続最多更新」と毎日欠かさず報道しているマスコミは、更新しなくなると「重症者○日ぶりに減少」とは記事にせず、何も記事にしないという手を使う。事実を伝える意思がないからだ。

死亡者数は223人(+95)と74%増加した。

接種27週目。1回目の接種数は6650万人で、全体の52%ほどになった。今のところ極端にペースが落ちてはいるわけではないが、一頃は週400万人以上だったのが、400万人を切っている。