お絵描きセットを使い切る493

咲(不明)
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76週目。26位。全国比103%、東京123%。減少は5週で止まり、増加に転じた。最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が過去156番目、東京が過去78番目の多さとなった。東京は先週の最多が110番目だから、凄まじい早さでピーク時の水準に迫っている。ここ最近は水曜が最多になる事が多い。検査体制に変化があったのか、何故なのかはわからない。以前は木曜から土曜までの間に最多が多かった。

これまでの減少期間は6~7週だった。さすがに5週は予想外の短さである。前回の拡大期前から142%で減少が止まった。拡大期を経るごとに最少人数が増えている。第1波以降の最少人数は週242人。第2波で3049人、第3波で7089人、第4波で10068人となった。今週は最多の週の24%。4倍増加すると最多を更新する。拡大期は少なくとも8月末まで続くと思われ、4倍未満に抑えられるとは思えない。最多更新は確実だろう。

接種率を考えると、拡大を抑える効果はあまり期待できない。しかし重症者や死者は減らねばならない。週2万人3万人と増えていくのは8月になってからであり、その頃には高齢者の接種が終わっているはずである。接種後数週間は抗体が十分できていないとはいえ、1回の接種でも多少なり効果があるという報道もあった。したがって重症者と死者は絶対に最多を更新してはならない。

春の拡大期では重症者の最少人数が330人で、9週後に1355人になった。重症者数は陽性者の変化から概ね3週前後遅れる。最少人数となる3週前から最多人数となる3週前までの陽性者数は、合計約21万人である。今からの拡大期ではそれ以上に陽性者が出るだろうが、接種率は3~4月が3%未満だったのに対し、現在は20%を超えている。これで重症者、死者が最多を更新するのなら、ワクチンってなん?という話になる。

重症者数の平均は150人ほど減少し、600人程度となった。

確認された陽性者の累計が79万5000人となった。1000人に6,7人といったところか。身近にいても不思議ではないし、いなくても不思議ではない。個人的な事を言えば、お互い顔と名前を知っているという程度の知り合いは一人感染した。いや、向こうがこっちの名前を知っているか微妙だ。多分知らん。

接種19週目。現在わかっている範囲で、300万人ほどが新規の接種を受けた。累計で2700万人を超え、全体の21%となった。2週間前は450万人が接種した事になっている。高齢者の接種が終わった後は、接種ペースの鈍化は避けられない。どの程度で頭打ちになるのか気になるところだ。