（不明）
SARS2発生から91週目。陽性者数は過去53番目(+12)に多い。先週比は全国が58%、東京が56%で、減少7週目。最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が過去323番目(+98)、東京が過去432番目(+110)の多さとなった。ピークから4%(-2)、夏の拡大前の58%(-42)、去年冬の最多の13%(-10)。過去の拡大期と比較すると、夏、春の1週目より少なく、冬の5週目(-2)より多い。
一日単位で増加比を見ると、全国は52～62%、東京は37～69%。東京の増加比に幅があるのは、数値が少なくなり過ぎて、少しの差でも比率が大幅に変わってしまうためか。来週も減少すると思われ、減少の最長期間を更新する事になる。一週間の陽性者数は、去年の11月上旬頃の水準まで減少している。
重症者数は平均550人(-289)で34%、死亡者数は211人(-37)で15%ほど減少した。重症者の前回の最小値は394人だった。このまま減少すればそれを下回る可能性は高い。死亡者数は最少67人と、まだかなりの開きがある。
接種34週目。1回目の接種人数は9300万人で、全体の73%ほどになった。400万人を安定して超えていた接種人数が、先週には300万人台、今週には200万人台となっている。80%を超えるかどうか微妙なところか。
