今週もひどいドラゴンボールGT #62(2周目)

悟空が飲み込んだ四星球が額に現れた後、体外に出て四星龍になる。一星龍曰く「一度体内に入ったドラゴンボールはオレのマイナスパワーに汚染される」から四星龍は味方になるという。じゃねえだろ。なんで一度死んだのにまたしれっと復活してんだよって事が問題だろ。支配下になったと思った一星龍は四星龍に戦いを任せる。意味がわからない。今まで散々戦って来ておいて、とどめを丸投げするか?

そして四星龍は悟空の「正義のプラスパワー」によって正気に戻っていた。邪悪龍の正気とはマイナスエネルギーで地球を汚染する事だが?何と悟空は「これさえも全て計算済みだったのである」。「同じ技は二度効かない」「全て計算だった」パターンは、一言でいうと、いね。「オラも食っちまうぞ」とか言っていた時に計算していたのか?全然そんなそぶりなかったけど?何を計算していたのか?「邪悪龍は倒すとドラゴンボールに戻っちまうが、死んだわけじゃねえ。エネルギーを補給すれば復活する。一星龍の体内に入った事でエネルギーが補給されたから、一星龍が四星球を飲み込むのを防げば四星龍を復活させる事ができるはずだ。だがそのままでは一星龍の味方になっちまうから、オラが食べて体内のプラスパワーで一星龍のマイナスパワーを浄化する。そうすれば四星龍はオラの味方になって戦ってくれるにちげえねえ」と考えたわけか?いやもう意味がわからん。ただしベジータによれば、「飲み込むドラゴンボールを一つ減らせばパワーアップの度合いを小さくする事ができる」事までは計算できていないそうである。あっ、そう。好きにしてけろ。

今週もひどいドラゴンボールGT #61(2周目)

フュージョンで時間切れという展開は原作でもやっているのにまだやった挙句、敵前で喧嘩。脚本家が油断しきってる。すっごいナチュラルにおしっこちびってそう。病気とかじゃなく、油断し過ぎだから。あのドラゴンボールの続編を描かなければならないと思ったら、ベテラン脚本家でも胃どころか体中に穴が開くくらいのストレスになりそうなものだが、そんな気負いは感じない。のびのび描いているように感じる。そうでなければ、こんなつまらない作品を描くまい。むしろ考えに考えた結果、こうなったのか?

超サイヤ人4の悟空のキャラがブレブレなのではないか?一人称がオレである事から、金髪状態よりもより硬派なキャラクターかと思えば、最近はお調子者の要素が強調され過ぎている。一星龍も同じだ。「じゃねえか」といったようなチンピラ口調になる事が多くなっている。今度は「やっぱりお前から殺そうっと」。はいブレた。小刻みに揺れてる。一貫してブレてるから逆にブレてないというのは頓智であり詭弁である。

フュージョン後は1時間再び変身できないというルールをすっかり忘れ、ダメージがどうこうという理由にすり替わっていた。一星龍は得意がって「フュージョンにばかり集中していたせいでオレの攻撃を受け過ぎたようだな」などとほざいている。攻撃を浴びせ過ぎても全然殺せていない事を反省すべきだ。一個足りないとはいえ、ドラゴンボールを飲み込んでパワーアップしたはずなのに、いっくらボッコスコ殴っても全然死なない。

HPがバグってるんじゃないか。これはワンピースにも言える。主人公サイドと敵のクリーンヒット数を比べると、恐らく敵の方が数倍多い。それでも主人公サイドは全く倒れず、敵は格段に少ないヒット数で倒される。ゲームの場合主人公のHPが3ケタで敵のHPが5ケタくらいという事があるが、バトル漫画の場合それが逆になる。ただしこれはアニメの話である。原作のドラゴンボールはダメージという概念をしっかり考えて話が作られている。消耗した悟空はタンバリンを倒せないしセルジュニアも倒せない。フュージョンが解除されたトランテンがブウの攻撃にダラダラ耐えるなんてシーンもない。

今週もひどいドラゴンボールGT #60(2周目)

ベジータ超サイヤ人4化を黙って見ていた一星龍だが、フュージョンは阻止しようと動き出し、有象無象が時間稼ぎに入る。仲間が命懸けで時間稼ぎする中、悟空がペラペラペラペラ喋っている。命を大事にしな。

一星龍の奥の手もボールだった。ほんっとボール技好きだな。ドラゴンボールだけに?じゃあもうドラゴンが繰り出すボールだからドラゴンボールでいいじゃん。最終回のサブタイトルをタイトルそのものにするノリあるだろ。あれと同じにすればいい。「食らえドラゴンボール!」だせえ……。

今週もひどいドラゴンボールGT #59(2周目)

数倍にパワーアップした一星龍は他の竜の技も使う事ができる。だが悟空は一度食らった技は効かない。たとえ一星龍相手でも。前も言った事を言うぞ。だったら「パンチ」や「キック」も「エネルギー波」も効かないだろ?技ってなに?

視力が回復した悟空は、見えないふりをしたまま油断している一星龍にかめはめ波を浴びせて倒した。下らない戦いだ。今まで目が見えなくても戦えていたのに、かめはめ波をまともに当てられないと思う一星龍は、パワーアップして錯乱していたのか。ドラゴンボールの用法用量を守って正しく使わないとこうなるのだろう。

敵前でペラペラしゃべったり大猿に変身したり。「敵前」という事を考えない作品はいやだ。だいたい一星龍は無駄な待機はしないんじゃなかったのか?してんじゃねえかよ。思い付きと都合でキャラクターの性格を変えている。なんでパワーを回復させようとしている時はウーブが体を張って止めていたのに、今回は黙って見ているのか。錆びついたマシンガンとはこの作品の事ではなかろうか。手入れしとけ。錆びついたマシンガンに油をさすーううー。

今週もひどいドラゴンボールGT #58(2周目)

GTの悪役のセリフは本当に冴えない。威厳や風格という概念がない。一星龍は威厳のある王道のボスにする狙いがあったのだと思うが、「グッバイ」「死んじゃったのか?」といったどうしようもないセリフを吐かせる。

雑魚集団と共にビーデルやチチまで現れる。なんで、敵前でごにょごにょ話してるの?困った時のサイヤパワー分配。もはや雑魚は戦力ですらなく、ただのあれだ。ロボビタン要員だ。野菜を食べていないウーブは時間稼ぎ要員だった。戦う出番があるだけまだ他よりはマシなのだろう。次を託された割に扱いは小さいが、サイヤ人よりはまだいい。多分楽屋に置いてる弁当もサイヤ人より1ランク上だ。なんとか御膳みたいなやつだ。サイヤ人は多分ランチパック。1ランクどころではなかった。

必要以上にパワーを貰ったらしい悟空。まだ目が見えていないようだった。目を開いている事もあったと思うが、ずっと一貫して見えていなかったのか。この見えていない展開に何の意味があるのかわからない。北斗の拳でも似たような展開があった。ケンシロウラオウとの戦いを天才軍師リハクに邪魔されて視力を一時的に失い、それが何か重大な展開になるのかと思えば、その後なんか普通に回復した。

味方を不利な状況にするのは、それを解消した時に逆転するためのフリであると言える。不利だけに。そしてパワーをくれ方式で形勢逆転となった。簡単やね。

今週もひどいドラゴンボールGT #57(2周目)

ちょろちょろと目障りなパンを自分で連れて来ていながら、敵が危害を加えるとキレる悟空。面倒臭いジジイと孫だなほんと。

邪悪龍の噂によると、悟空は馬鹿だそうである。どうなっているのだろう、邪悪龍の口コミは。生まれて間もなく七匹に分かれて個別に活動している筈なのに、一組だけ兄弟が混じっていたり、噂を聞いていたり、重みのない設定だ。

悟空が敵に情けをかけ、まんまと罠に引っかかって視力を失う。下らない展開だ。今更目が見えなくなるのがなんなのか?目が見えないというハンデがあろうがなかろうが、一星龍は関係なく強かった。尚更意味がわかんない。

ランダムか近い場所のドラゴンボールを見つけていた割に、見事に後半に実力派が集まり、最後に一番強い龍に当たるのが素晴らしいご都合主義だ。ご都合主義はある程度はやむを得ない。ただその都合に理屈を付けようとする場合と開き直る場合がある。悟空が「弱そうな敵から素早く片付けた方が良いだろう」と判断したという描写があるならともかく、何もないのに弱い順になったのは、完全に開き直っている。「そういうもんでしょ?」とでも言わんばかりに。確かにそういうもんだよ。でもその辺りに気を使うと深みが出るよね。

次回から雑魚軍団が加勢に来るようだ。今まで十分活躍の場があっただろうに。

今週もひどいドラゴンボールGT #56(2周目)

神龍は女子供は殺さない主義なのだそうだ。マイナスエネルギーで地球を満たし崩壊させる生き物がなあ……?

神龍と三神龍は兄弟だそうである。全員が兄弟だろう。四神龍は「相変わらず」だそうだ。最近生まれたばかりなのに?前に見た時も同じ事を思っただろう。歴史があるはずのものに歴史が感じられない、歴史がないはずのものに歴史があるように見える。作り手がいい加減か、子供向けだからと思ってナメてるとこういう現象が起きる。それともマイナスエネルギーが蓄積した時に生まれる龍は、どこで生まれようと同じ個体という設定でもあるのか?かつてどこかの銀河を滅ぼした邪悪龍がこいつらだというならわかる。だがどの願いで生まれたと具体的に言っている以上、そんな事はあり得ない。

戦いは生きるか死ぬかみたいな事を言いながら、氷漬けにした敵の前で兄弟喧嘩をはじめる三神龍。あくまでも弟にとどめを刺させる事にこだわり、弟は案の定加減した技で悟空を溶かす。意味がわかんないこの話。足を引っ張り合って結果何もできてない。

今週もひどいドラゴンボールGT #55(2周目)

前半はほぼ回想シーンだった。制作陣がストでも起こしていたのか。後半も変わらなかった。GTなのにZの総集編である。

アニメの総集編というものが苦手だ。新規映像がないとか手抜きとかそういう事ではない。キャラクターが過去を振り返った後に回想シーンが始まるという流れに、どこか気持ち悪いものを感じるのである。よく説明できない。曖昧な言葉だが、生きた映像という感じがしない。映画の長い宣伝番組にも同じような印象を抱く。

ブルマが洗脳時代の写真をコンピュータで表示し、ベジータが普通のトーンで「すごい顔だな」と漏らし、ブルマも特に取り乱さず「これじゃなかった」と冷静に画像を切り替えるシーンは面白い。普通ああいう場面では夫婦両方か一方だけでも大袈裟なリアクションを取らせるものだ。だがそれではそんなに面白くなかったと思われる。

大猿から理性を取り戻すと超サイヤ人4になる。ベジータは元々理性を失わないのだから、超サイヤ人4になっても不思議ではなかった。ベビーが寄生していた時になれなかったのはベビーの細胞が邪魔をしていたからで、ベジータだけで大猿になった時に超サイヤ人4になれなかったのは、修行不足だったからだと説明されている。超サイヤ人4になる条件は「黄金の大猿から理性を」なのだから、修行不足という曖昧な理由を持ち出す必要はないだろう。当時は黄金の大猿になどなれない。

サイヤ人はある程度強くなるとシッポが生えなくなる。超サイヤ人になれるなら大猿になる必要もないから、当人も気にする事はない。サイヤ人は瀕死の重傷から復活するとパワーアップするが、瀕死の重症になるとシッポも抜ける事がある。黄金の大猿になるには、シッポを生やした状態で超サイヤ人になるか、抜けた後何らかの方法で再生しなければならないわけだ。まず気が付かないし、裏技みたいで面白い設定である。

実際にサイヤ人のシッポが生えなくなる理由は、作画と作劇が面倒だからだと思う。

今週もひどいドラゴンボールGT #54(2周目)

自分と相手の実力差もわからず常に足を引っ張り続けるパン。帰れと言われると駄々をこねるか神妙な顔つきで役に立ちたいとか言い出す。そういう子供を無理矢理ねじ伏せるのも大人の厳しさである。

格が違う強敵相手に変身しないクズ。永遠に続くのだろうなあ、この悪癖。それで変身して逆転されたって全然爽快感がない。ピンチが茶番だから。全ての物語のピンチからの逆転は茶番である。だが変身可能生物がそれをやると、もっと茶番感がある。理由を見出そうと思えば見いだせる。たとえば子供になってスタミナが極端になくなり、超サイヤ人状態ですら長続きしない。だから敵の性質を見極めてからでないと変身できないと。だがインフレバトル作品にあって、通常状態では敵の攻撃に耐えられるはずがない。それは悟空が天才だから何とかなるんだ?いや知らんわ。

本気を出せとお互いに言い合い、終わる寸前に本気を出す二人。この話まるごといらなかったのではないか。いっぱいお金をかけて無駄な話を作るのか。公共事業みた~い。

「それが噂に聞いた超サイヤ人4か」。噂とか聞くんだ、邪悪龍って。邪悪なのになあ。

今週もひどいドラゴンボールGT #53(2周目)

パンを取り込んで暴れる七星龍。詰めが甘いというか、悟空は「貴様」なんか絶対言わないセリフだろう。モノマネ芸人なら言うかも知れないが。もし原作で言っていたとしても謝らない。絶対言わないとは言ってないし。言った?言ってない。書いたんですー。

キャラクターの口調は案外統一されていない。ラオウなど一息でオレ、わし、わたしと一人称を3パターン使っていた事があるように思う。日本語の語彙が豊富な証拠だ。外国人は混乱すると思う。だが現実で実用性のあるものは少ない。僕も私も俺もどれもいまいちだ。

パンを取り込んでいる限り悟空は手を出せないと信じる龍。子供向け作品の敵にはありがちだが、人質の効果を信じ切っている。相手が甘い正義の味方だと何故か確信している。いざとなれば人質など何の役にも立たないだろう。ピッコロ大魔王も人質を取っていたが、悟空が人質を無視したとしても、ピッコロ大魔王が不利になるわけではない。この龍は違う。人質に100%依存している。相手の甘さを確信する理由がどこにあるのか?親子愛とか信じてんの?マイナスパワーの結晶が?

「今の10倍かめはめ波は10倍どころか5倍も出ていなかった」。だからあ、何の5倍なんだよ。カレーの辛さの倍というのも意味がわからない。香辛料の量が倍=辛さが倍じゃないだろう。2倍入れたからって2倍辛くなるわけでなし。

比較的冷静に見ていた2周目だが、パンを取り込んだ龍が諦めた悟空に同情し、冥土の土産としてパンを体外に少し出した。「この時を待っていた」と言ってパンを引きずり出した悟空。筆舌に尽くしがたい超ド級の糞展開だ。恥ずかしくないか、こんな話書いて。そもそも邪悪戦は悟空が一旦やられてから偶発的に逆転するパターンが多い。なすすべなくパンを殺すつもりでかめはめ波を撃った事まで芝居ではなかろう。芝居だとしたら、それで敵が最後にパンを体外に出して対面させようとすると思っていた事になる。それは計算高いのではなく予知能力である。

形勢が逆転すると、悟空が圧倒的格下の弱者を全力で罵倒し続けた。「殺しても惜しくない」というような事を言いながらいたぶり、「自分の力で戦う事もできねえのか」と挑発したかと思えば、相手が自分の力で反撃しても罵るのをやめない。「やっぱり惜しくない」などと追い打ちで更に罵倒して殺害した。胸糞が悪くなった。七星龍ではなく、悟空にである。強さ至上主義のゴミクズになっている。「なんだ自分の力でも戦えるんじゃねえか」と少しくらい見直すべきじゃないのか?

パンの力を取り込んだだけの龍に、超サイヤ人4状態の悟空が無抵抗とはいえ攻撃されて重傷を負うのが不思議だ。まあいいよ。マイナスエネルギーを帯びた攻撃には、さすがの悟空もダメージを受けると解釈しておくよ。全てはマイナスエネルギーのせい。

今週もひどいドラゴンボールGT #52(2周目)

「オレは今までの邪悪龍と違って」というセリフがなあ。なんで視聴者目線、あるいは悟空目線で喋ってんだ?今まで誰がやられて、どんな能力を持っていたか全て把握してんのか?同じ龍から生まれた以上は別に不思議ではないが、それでも引っ掛かる。

邪悪龍はそれぞれ特殊能力を持ち、単純な戦闘能力が高いわけではない。とはいえ超サイヤ人4とやり合える事には疑問がある。散々インフレを進めて来た作品が方向を切り替えると、それはそれで違和感がある。どうせならマイナスエネルギーとかいうものが地球を満たしたせいで変身できない、全力を出せないという設定にでもしていたらよかったのではないか。

敵が強いというより、超サイヤ人4が弱体化したように思える。元々超サイヤ人4自体あまり強そうな印象がない。悟空を子供にして弱体化させたせいで、それに勝ったベビーが強いのか悟空が弱くなったのかわからない。恐らく弱体化もしているのだろうが、それでも悟空はベジータなどのその他大勢より圧倒的に強いのだろう。描写からはそう判断できる。ただ実感として、GTの戦いが原作以上のスケールだとは感じられない。

結局のところ、全員が強そうに見えない。ある程度は意図したものもあるのだろう。ベジータは「オレも捨てたもんじゃないだろう」といった事を言い、以前より強くなったとは言っていない。トランクスや悟飯も修行をしていないとか引退を仄めかしたりして、GTは悟空以外強さに関してネガティブな言動が多い。ベジータも含め、伸びしろがなくなり衰えていく最中の物語と捉える事もできる。

今週もひどいドラゴンボールGT #51(2周目)

最終章とは思えない雰囲気だ。お前如きでは勝てないと言った側からさすが悟空とか、メッチャクチャなんだよ言ってる事が。如き如き言いながらこの程度とはがっかりだとかな。子供向け作品の敵の言動にはよくある事だが、たまにはテンプレートを外しても良さそうなものだ。子供はそれほど許容範囲が狭いのか。よくある敵のイメージから外れると途端に面白く感じなくなるのか?

零 ~眞紅の蝶~ 20日目

+1時間50分(21時間)
当主の間の前まで。蔵に行った後の逢坂家では子供が出現し、真澄が現れる余地はない。厄介な子供との戦闘では一度もダメージを受けなかった。繭が階段の途中で止まっていたため、子供が繭を狙って空中を移動する飛行児童となった。そのためか澪がターゲットになる事がほとんどなかった。
風車集めの時に出て来る怨霊との戦闘は回避不可能だった。地下の封印を解いた後は、各屋敷に入れなくなっている。つまりもう真澄と戦う可能性は断たれたわけだ。調査書を全て見つけてさえ出て来てくれない。なんて恥ずかしがり屋なのか。どうやって出すのかさっぱりわからない。
黒澤家に入ると忌人2体との強制戦闘が待っている。月で連続攻撃中に、もう一体から攻撃される。どうしろというのか?迂闊に攻撃すると避けにくい反撃攻撃を仕掛けて来る。一番厄介な霊かも知れない。とにかくこのゲームは敵が複数いると難度が跳ね上がる。鏡石を使わされる。どうしようもない。強力なフィルムによる3連コンボ+滅などで一撃で倒すしかないのかも知れない。それで倒せるかどうかもわからない。
次に戦う当主も非常に面倒臭い。何より取り巻きが面倒臭い。

当主は最初フェイタルフレームが狙えないのかと思いきや、普通に狙えた。一発でパワーアップまで追い詰める。だがパワーアップした途端、よべばくるやつを召喚。宮司は基本的に無視し、当主だけを狙った。多少ダメージは受けたものの、程々の時間で倒した。
地下は忌人が出現する度消滅する場所まで引き返すという事を2回繰り返した後セーブ。だが3回目も出現した。面倒臭いから倒した。ハードモードでの展開を忘れている。楔と戦った後に違う展開になるのだったか。最初は楔にコンボをうまく決められず。しかし苦戦する事なく倒した。というより攻撃を浴びれば恐らく即死であり、鏡石がない以上は苦戦というものはあり得ない。楽勝か惨敗しかない。
倒した後、どこで展開が変わるのかと思いながらプレイを進めると、ノーマルモードと全く同じ展開になった末エンディングとなった。解せない。プレイ時間は6時間30分程度でランクはCだった。クリア特典はナイトメアモードの追加と、アクセサリが一つ追加になっただけ。解せない。極めて解せない。甚だ解す事ができない。ハードモードをプレイしてきたのも、ひとえにクリア特典目当てだ。なんだこの町内会の輪投げ大会の景品みたいなのは。コスチュームすら追加されない。ノーマルモードクリアで強化レンズやコスチュームが複数追加されるのに対し、ハードでこれは酷いだろう。2周やってくれるお客さんなんかそうはいない。3周目はもっと少なくなる。2周目でこんな特典ではお客さん減っちゃうよ。
だからといって攻略サイトを見たら、見たくもない特典まで全部見せられる。ひとまずナイトメアモードをクリアしてから今後の対応を決めるか?いやだ。少なくとも次で浮遊霊をコンプリートしたい。何度も何度も通してプレイしていられない。
クリア特典の条件は、ナイトメアモードのクリア、霊リストの完成、ミッションモードの全ミッションクリア、全ミッションSランクなどが考えられる。ミッションモードの発生は、全種類の怨霊を倒す事が条件だと予想する。紗重とどうやって戦えばいいのか。紅い蝶ではハードモードなら無条件で戦えたはずだ。それが記憶違いなのか。とりあえず真澄の出現条件と霊リストの情報だけを入手したい。真澄の出現条件は血の付いた指輪を手に入れておく事だった。何となく記憶にある。どこにあるかまではわからない。あまり調べすぎると思わぬネタバレを食う恐れがある。これが一番怖い。

零 ~眞紅の蝶~ 19日目

+1時間(19時間10分)
立花家クリア。迷う場面もあったが、前回ほどではない。むしろ何故前回1時間くらい迷っていたのかわからない。桐生家の渡り廊下から入って来る部屋では戦う必要はないようだった。必須ではないから自分で作った攻略画像には載っていないだけで、紅い蝶でも戦う事自体は出来たのかも知れない。
立花千歳はやはり油断ならない敵だった。それほど雑魚ではない。背後にワープするのはなかなか厄介だ。苦戦するという程でもなく、弱い方である事は確かだが、双子少女の霊とそれほど変わらないだろう。
1周目では見逃したタスケテ部屋を今回しっかり見る。部屋自体は1周目にも入っていたし、助けて助けてという囁きは聞いていたが、カメラは構えなかった。押し入れから出られなくなって、なすすべなくカメラを構えたら壁一面にタスケテの文字が浮かび上がるのだと思っていた。閉じ込められるという事はないようだ。閉じ込められもせず、フィラメントも反応しない部屋でカメラを構えるだろうか。閉じ込められるという情報もある。紅い蝶ではそうだったのか。
タスケテは、一旦カメラを降ろしてからもう一度構えても浮かび上がる。押し入れから出るまではずっと浮かぶようだ。こういう演出は一回だけの方が良かったように思う。一瞬変なものが見えて、次に見た時には消えているくらいが一番怖いはずだ。

八ノ刻となり逢坂家に向かう。地縛霊は撮影できたが、真澄さんが出てくる気配はない。九ノ刻になってからか?できれば2周目で処理しておきたい。それにしても2周目も時間がかかっている。経験者で2周目なのにまたEランクだったらさすがに落ち込む。そんなにモタモタしているとは思わない。刺青はやたらに屋敷中で宝探しをさせられたが、このゲームはそこまででもないはずだ。一つの屋敷内での探索はあっても、村全体を走り回るのは八~九ノ刻くらいだろう。

零 ~眞紅の蝶~ 18日目

+1時間(18時間10分)
桐生家をクリアする。浮遊霊は出現したものについては全て撮れたはずだ。双子の一方と人形が同時に出て来る場合もあり、少し不安はある。最終的には攻略サイトを見ながらやるしかない。番号も振られていないのだから、自力で全て発見するのは不可能だ。
人形のパーツ集めでやや迷う。浮遊霊がわかりやすく案内していてさえわからなくなる。飛び降りた女が現れても別の部屋に移動して戦闘を回避する事が可能だった。解せない。ムービーが発生して登場する敵でさえ逃げて良いのに、特別な演出もなく出現する怨霊とは強制という事がある。
人形師は相変わらずクソみたいな敵だった。戦い方がわからない。フェイタルフレームがどうやって発生するのかもわからない。序盤は相手が攻撃を仕掛けて来ない。ある程度体力を減らさないとフェイタルフレームが発生しないのだろうか。人形を操るようになってもフェイタルフレームが発生しない。発生していたとしても、人形から逃げるので精一杯だ。シャッターチャンスになる度チマチマ攻撃するしかない。戦い方がわからない状態なら、滅で攻撃した方が良いのだろう。もっとも滅の攻撃力にも期待はできない。パワーアップした途端フェイタルフレームが発生し、そこからは攻撃の連打で倒せた。ナイトメアやミッションモードでの不安が募る。その頃には攻略サイトの倒し方を参照する。
人形の間で双子少女の霊と戦闘する。人形の方は手っ取り早くシャッターチャンスで消し、怨霊の方はフェイタルフレームからの連続攻撃一発で倒した。パワーアップしても同じ事だった。一周目の時に本体がバレバレで可愛いと書いたが、そもそもパワーアップ後は人形の霊は出て来ないのかも知れない。フェイタルフレームのタイミングさえ掴めばどうという事もなかった。むしろ立花千歳の方が強いのかも知れない。