RPGツクール2000 60日目

町中の夜用マップチップも作成。とここで重大な誤りに気づいた。アレフガルドは常に夜というのが一般的なイメージだが、厳密に言うとそうではなかった。夜とは昼間にラナルータを使った時になる状態の事だ。アレフガルドはその一歩手前なのである。上の世界の夜よりも早い時間帯の状態で時間が止まっているのだ。

何故作った後で気づく。もうやだ。やだやだ。作り直さない。いいじゃん真夜中で。上の世界ではフィールドが真夜中の一歩前の状態で町に入っても、町の中は真夜中のグラフィックに変わっている。つまり上の世界の町は、アレフガルドの町と同じグラフィックになることは絶対にないわけだ。二次創作をしていると色々新発見があるものだ。でも作り直さないよ。誰が気づくねん。誰も気づかないねん。

無視して先に進める。オルテガといえば魔の海横断だが、どう演出していいかわかるわけがない。とりあえず虹の雫と同じ音を流してごまかした。ごまかせてない。だってドラクエに主人公泳ぐシーンなんてねーじゃんよー。作れるわけがねーだろー。

ゾーマ城の中のイベントで厄介なのは回転床だ。キングヒドラの前ではここが一番厄介といえる。どうせえっちゅうんじゃ。やだやだ。作りたくねえ。4コマみたいにアークマージがせっせと作っていることにすればどうだろうか。そういうわけにもいかねーよなー。やだなー。

作ってみたが、当然ながらうまくいかない。何故かゆっくりボタンを押すと成功するが、常に押しっぱなしだとうまく処理できない。これはキー入力の処理は、一旦キーを離さなければもう一度入力したとはみなされないためだ。→→→なら右3回と処理されるが。→押しっぱなしではキャラクターが右に何歩移動しても、右を1回押したとしかカウントされない。考えてみれば当然の話だが、これを解決する方法などわからん。数時間考えたがさっぱり意味不明。もーいーよ馬鹿には馬鹿なりのゲームだけ作ってヘラヘラ笑ってればいいじゃないか。せっかくもうすぐ完成だというのに、こんなところで数日間足止めされてたまるか。ここはオレに任せて先に行くんだ!

とりあえず最後の手段に出る。何故思った通りの方向に進んでくれないのかといえば、十字キーを押して動くのはイベントで指定されたわけではなく、ツクールが標準で搭載している機能だからだ。これをイベントで制御するのは難しい。だから基本的に動けないようにすればどうだろうか?普通の床もキーを入力した時に動くようにイベントを設定してみた全然ダメだった終わりやめた諦めた。ゼニヤッタモンダッタ。不毛すぎる時間。返してくれ。こんなんもんどーでもええがな。

さて、何事もなかったかのように回転床のあるフロアを抹消しよう。ゾーマの城にそんなフロアはなかった。回転床の代わりにトラベレーターを置いていいとも思ったが、それはまたグラフィック持ってこなきゃいけねーし、やってらんねーよ。もういいじゃん。いいよ。いいって言って。「いい」。うん、じゃあやんない。今日は失敗だらけで心が折れた。自分の身の程を知った。所詮ブラックセイント以下のダニだ。雑兵にもなれやしないんだ。