ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS 53日目

+2時間40分(83時間10分)

5のマップにまだ遭遇していないモンスターがいる。1時間戦い続けても出ない。途中で逃走するようにして戦闘回数を増やしたが、一切出て来ない。出現率1/200以下だろう。つまんね。不毛だから。人間の時間には限りがある。しょうもない事をさすな。好きでやってんだよ。好きでやってるけど限度ってもんがあるだろうが。とっとと出せ。ケツを。

恐らくスライムナイトのレア版だろう。そもそもスライムナイト自体の出現率が低いのだから、なおさら出ない。倒そうが逃げようが同じ事だと思うが、倒した方が良いのか?どれくらい戦ったかカウントされるから、気分的にはマシだ。逃げ続けると獲得ゴールドも変わらず倒した数も変わらず、本当に何も残らない。とはいえ金策手段は別にあり、アイテムも必要ではなく、経験値は全員上限に達している。戦い続ける意味などない。

嫌気が差して場所を変える。五十音順にしてもスライムナイトの次が空白だった。邪だと思われる。ソルティアナ海岸付近にも登場していないモンスターが多い。少し歩いているとスライムナイト邪が出て来た。ここなら出現率はもっと高いと思い、戦い続けた。10分程度でレア版が出て来た。さっきの1時間は何だったのか?

久々に時の破壊者と戦う。AI丸投げであっさり勝った。邪神と対極にある神がおふざけでやっているという落ちだった。邪神はどこからか来た宇宙人だと思っていたが、神なのか?異物でもなんでもねえじゃん。ルーラでヨッチ族の里から出られなくなり、怪しいと思いながら旅の扉から出ると、今度は別の場所に邪悪な者が現れたという。行ってみると、また時の破壊者と同じような事を言いながらすぐ戦闘になった。ウルノーガ第2形態の雑な色違いだった。過去のおまけボスと比べると、ただの唐突な悪役の上ただの色違いで、全くゾクゾクしない。これが最後だったら、すごい尻すぼみだ。

ドラクエはいつから煉獄を地獄よりすごいみたいな扱いをするようになったのだろう。よくはわかってないが、少なくとも地獄より下層だとか苛烈だとかいう事はないはずだ。煉獄火炎と言うと罪が洗われそうな感じがする。魔物には効きそうだが、勇者に効くか?勇者も所詮目的のために他者を殺す罪人だという事か?

人は目新しい言葉を求める。ファッション業界で衣服の名前を次々変えるのもそのためだろう。実態は変わらないのに「本場ではこう呼ぶ」だの「和製英語だったから」と理由を付けては名前をコロコロ変える。今デニムやレギンスとされ、あるいはフーディに変わりつつあるものも、いずれまた変わる。古いものだと思われたくないからだ。そのくせ一方ではビンテージとか言って古いものに価値があるとか言い出すから支離滅裂だと言える。

ともかく煉獄という言葉が出て来たのは、「地獄」という言葉に新鮮味を感じなくなったからだ。地獄に近くてすごそうな名前はないか?と思い辿り着いたのが煉獄だったのだろう。地獄も十分すげーから。仏教の地獄はインフレし過ぎてて意味がわからない。

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS 52日目

+2時間(80時間30分)

素材集め並びにモンスターリストの空欄を埋めていく。9ほどの果てしなさはなく、鍛冶の未作成リストは残り少なくなっている。あとはオリハルコンをひたすら集めれば全て作成できる。レシピを全て手に入れていないから、アイテムが全て揃うわけではない。モンスターが全て出揃えば、落とすアイテムを手に入れた事があるかどうかを一つ一つ確認しなければならない。その作業の先に何が待っているのか?何も待っていない。

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS 51日目

+1時間40分(78時間30分)

オリハルコンはテンタクルスという海のモンスターからも入手できる事がわかった。淡々と素材を集めている。出現場所が「ネルセンの迷宮」としか書かれていないモンスターを探すのが面倒くさい。攻略サイトを見ようにも3DS版とPS4版で仕様が異なるらしく、Switch版に関しての記述がなかったりするのも面倒臭い。

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS 50日目

+1時間20分(76時間50分)

ギガ・パンドラボックスがどこにいるのかわからない。いくら探しても見つからない。何なの?他のでかい宝箱は開けても復活したから、このモンスターも復活しているだろうという認識が間違っているの?一回倒したら終わりなの?なんで復活しないの?

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS 49日目

+2時間10分(75時間30分)

全員がレベル99になる。必要な素材を持っていないモンスターとは戦う意味がない。だから逃げようとする。レベル99でカミュの素早さが700でも、逃走に失敗する確率が非常に高い。えっ、もしかしてこれクソゲゑですか?それともクソゲゐですか?3Dモードでは戦闘が終わる度ローディングしなければならないから、逃げて戦って逃げて戦ってを繰り返されると「ローディングばっかだなこのゲーム」とプレイヤーに思われる。だから逃走成功率を低めにしているといった事情か?戦闘の終了時にローディングしていたかどうかは記憶にない。ただ時々3Dモードでプレイしてみると、フィールドから町に移動する度10秒以上待たされてイライラした。ケトスを呼ぶフルートが妙に長いのもそのせいなのだろう。

ファイナルファンタジーはハードがPSになってから、戦闘のイントロが長くなった。ローディングのせいだろう。プレイステーションはとにかくローディングが長いというイメージがあった。それがPS2で緩和されたかと思えば、また長くて当然という時代に戻ったらしい。生中継されていたゲーム番組を見ると、やはりローディングが長く、タレントが頑張って時間を繋いでいた。けしからん話だ。ゲームは遊ぶためのものだ。待つためのものじゃない。いつまでも待つのはあみんだけだ。開き直ってはいけない。ローディングが多くてグラフィックが綺麗なゲームと、ローディングが短くてグラフィックがそうでもないゲーム、世間はどちらを求めていると思う?ぼくにはわかりません。

逃走に失敗する度怒りポイントが1貯まるから、結局戦い続ける事にした。オリハルコンはギガパンドラボックスからも盗めるようだ。だがどこにいるのかわからない。どこかに宝箱があったとは思うものの、その場所を探し出せない。ネルセンの迷宮は非常に鬱陶しい。結局見つからなかった。モンスターに乗るシステムが煩わしい。

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS 48日目

+2時間30分(73時間20分)

カジノに入り浸る。思うように増えない。面倒臭い。グリンガムのムチを手に入れる事が目的だから、それを達成してやめた。今後の鍛冶にはオリハルコンが大量に必要になるようだが、入手方法はネルセンの迷宮で探すしかないらしい。カジノの賞品にもない。ネルセンの迷宮でこまめにモンスターリストを確認し、空白がある場合は出現するまで戦い続けた。何十回戦っても出て来ない場合はスルーした。メタルキングより出現率の低いモンスターが何なのかさっぱりわからない。

別の場所で初めて遭遇した転生モンスターが、偶然オリハルコンを落とした。迷宮のどこに落ちているかがわかれば、オリハルコンは拾った後再び発生するまではこのモンスターを狩るという感じになるのだろうか。果てしない作業だ。ほとんどのキャラクターのレベルが99になり、戦闘の意味が薄れている。金は少しずつ溜まるが、15000Gのアイテムを持っている敵がいる事がわかった今、金が欲しければそいつを狩れば良いだけだ。逃走確率の低さが解せない。レベル99でも逃げられないだろう。あまりに逃げられないから試す気もしない。

カミュは盗賊のくせにとんずらというコマンドを持たない。だからダメなんだ。しかし何だ。本当に盗賊か?と思う程、別に盗賊らしいエピソードもなかったように思う。他の仲間に比べてエピソード薄くね?記憶喪失とかパワーアップとか預言者との関わりとか色々あるが、性格的に突出した点がない。普通。他の仲間にしても印象は薄い。2Dモードでしかプレイしていないというのも大きいとは思う。一番金をかけて作った部分を全く見ていない。

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS 47日目

+1時間40分(70時間50分)

素材集めの後カジノに向かう。数十分スロットを続け、40万枚から10万枚程度増えただけだった。ルーレットは1時間ほど粘ると100万枚大当たりした事がある。また1時間で出るとは限らず、操作も面倒臭い。スロットは本を読みながらでもできるが、ジャックポットは出る気がしない。前も書いたように7が画面内に1つ出る事すら少ないように感じる。ただ称号も得られるだろうから、ジャックポットが出るまでは粘りたい。

鍛冶のうちなおしというコマンド、中盤までほとんど使わず、使うようになってからもルールを間違って解釈していた。どうやら+1を+2に、+2を+3にと一段階ずつ強化できるようになっているらしい。打ち直しというからには、+1や+2も+0の状態に戻すのだと思っていた。打ち直しに失敗しても+1は+1のままだが、それは救済措置だと解釈していた。全ての装備を+3にするというやり込み要素もあるようだ。さすがに果てがなさ過ぎる。

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS 46日目

+2時間10分(69時間10分)

1戦目はマルティナとロウの全体攻撃で倒し、2戦目は戦法を変えず、3戦目はクロスマダンテ一発で終わらせた。4戦目は勇者とグレイグが適当に攻撃。これであっさり30手以内で突破した。最後の試練の特典はパラメータをアップさせるものだった。

最後のクエストをクリアするためにスライムオイルを集める。これはすぐ集まったが、最後に必要なやみのなみだはなかなか手に入らない。他のモンスターはレアな方をそこそこ落とす。売るといくらか金になる。また売っているものを全て買うという事もできていないから、それなりに役には立ちそうだ。

エストを全てクリアする。称号以外何もない。また素材集めに戻る。出現させていないモンスターがいる時はそれなりに粘って戦い続けるが、何度戦っても出て来ない場合がある。絶対に出ない場合は、出現エリアのリストにも載らないはずだから、必ず出るはずだ。だが数十回程度では出て来ない。リストの順番から考えて転生モンスターでもない。メタル系にしてももう少し確率は高いだろう。不可解だ。

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS 45日目

+1時間30分(67時間)

素材集め。ほしのカケラを集めるため、ひたすらスターキメラを倒し続けた。出現率は今までのモンスターよりは出やすいが、アイテムが出にくい。苦労して数個見つけた後、一度の戦闘で3個一気に手に入った。最初からやれ。

素材集めに飽きた。レベルがかなり上がった事もあり、ドゥルダの試練に再び挑む。少しでも有利にしようと、あらかじめ全員ゾーン状態にしておく。1戦目はどうという事はない。問題なのは2戦目だ。外野が毎ターン敵を呼ぶ。呼ばれた敵はMPをひたすら奪って来る。MPを奪われては、毎ターン増える敵を全滅させる事は不可能になる。かといってここでベロニカとセーニャを使うのは勿体ない。バイキルトと分身を併用したカミュのデュアルカッターが効果的という攻略サイト通りに戦う。それでもうまく倒せない事があり、何度かやって成功した。

3戦目のパンドラボックスは何で攻撃してもダメージが低い。勇者とロウという組み合わせが良くないのか、やたら時間がかかる。4戦目はクロスマダンテ一発で勝負をつけるつもりだったが、それでは倒せず。4戦目になった時点で30手だったから、一番良い特典はどう頑張ってももらえなかった。途中から外野が敵を呼ばなくなり、チマチマ攻撃して何とか勝った。3戦目でクロスマダンテをぶつけ、4戦目に勇者をぶつけても良さそうだ。これで終わりかと思えば、まだ更なる試練があるという。その前に一つ残ったクエストを処理したい。今回手に入れたレシピから装備品を作ればクリアできる。

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS 44日目

+1時間40分(65時間30分)

鍛冶のリストを見ながら必要な素材を集め、アイテムを作っていく事にした。素材はフィールドやダンジョンに落ちているものを拾うか、敵から手に入れる必要がある。落ちている場所や持っている敵もリストには載っているものの、マップ名だけではどこだかわからない場合も多い。デルカダールの丘がどこなのかよくわからない。怪鳥の何たらもわからない。地名など覚えていない。3Dモードならマップ自体が違うのかも知れないが、2Dモードではフィールドのどこがそのエリアになるのかわかりづらい。モンスターもなかなか出現しないし、モンスターが出現してもアイテムがなかなか手に入らない事もある。これは前途多難だ。

メタル系を倒さずともレベルはどんどん上がる。図鑑が全く完成しない内にレベル99になるだろう。メタル狩りを何十時間と続けてやっとレベル99になったDQ8とは随分違う。今回はもう余程早くレベルを上げたいという理由でもない限り、メタル系の価値が下がっている。むしろあまりにも早くレベル99になると、以後戦闘の楽しみがほぼなくなってしまう。

まだ飽きてはいないが、それほど長くは持たないだろうという予感はしている。これから延々と同じ事の繰り返しだ。飽きた後3Dモードでやり直す気力があるのか心配だ。

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS 43日目

+3時間(63時間50分)

寒い。こたつから出られない。何もする気力が沸かない。それで気が付いたら3時間である。普通の据え置きゲーム機ではこうはいかない。疲れて3時間もプレイできない。Switchは実に良くない。ドラクエも本編プレイ中と違って、これといった新鮮な出来事がなく長時間プレイしても疲れにくくなる。新しい街で情報収集してダンジョンを探索してボスを倒すという一連の流れは1時間でも疲れるが、使い回しダンジョンを探索するだけではあまり疲れない。面白いかと言われると微妙だ。中毒性はあるのだろう。すごい時間の無駄だと感じる。だがゲームをしなければ有意義に時間を使えるのか?と言えばNOである。

ネルセンの迷宮を全てクリアする。最後の試練の敵も半端な強さだった。魔王ルートならともかく、邪神ルートのボスより弱いのが解せない。試練にクリアする度、願い事が一つ叶うという褒美が与えられた。幸せになりたいという願い事を選ぶと、相手の一覧が表示される。意味がわからないままエマを選択すると、結婚した事になっていた。しかし願い事のリストからは消えていない。仮想結婚という事か?意味がよくわからない。

迷宮で最後の冒険の書を入手する。最後にふさわしく、ロンダルキアの洞窟が舞台だった。だがクエストそのものは特に難しいものでもなく、ボスも強くはなかった。全ての冒険の書を元に戻すと、新たな冒険の書が出現。そこには頑張って歴代魔王に姿を似せた、色違いのモンスターが待ち構えていた。何故ご本人ではないのか?魔王の間に序列を作りたくないという事なのかも知れない。しかし半端なモノマネモンスターとの戦いでは、気分は高揚しない。

1層は1~3の魔王もどき、2層は4~6の魔王もどきとの戦いだった。1層は簡単に倒せたが、2層は何度も全滅した。先が気になるからレベル上げや強化などはしたくない。ベロニカとセーニャを事前にゾーン状態にしておき、初っ端からクロスマダンテを浴びせるという作戦に出る。それでも敵の攻撃が強力過ぎて思うように勝てない。何度か繰り返してようやく勝った。

3層は7と8の魔王もどき2体のみだった。ここも同じようにマダンテ作戦で戦う。これで一旦終わりかと思えば、続けて9と10の魔王もどきが現れて連戦となった。10の魔王もどきは、有無を言わさず即死させる技を使う。メッセージスピードが早く、何が何だかわからないうちにあっという間に一人殺されるのだから、腹が立つのは当たり前だ。何とか一体撃破して勝利が見えたかと思ったが、仲間のMPがほぼ尽きた上、敵は頻繁に瞑想でHPを回復する。MPが尽きるとこちらの与えるダメージは極端に少なくなる。最終的にはほぼ通常攻撃のみとなった。それで瞑想の回復量を上回っているとは思えず、勝ち目は全くないと思われた。いっそ早く全滅しろと思っても、なかなか全滅しない。グダグダと戦いが続く中、MPが尽きていよいよ後は殺されるだけだと思っている矢先に、敵の方が先に倒れた。1ターンに与えるダメージは200程度だったはずだ。瞑想の回復量はそれほどでもなかったのか。勝てるとは思っていなかったものの、戦いが長引き過ぎた事によるイライラと疲れで、喜びは薄かった。

いよいよ歴史修正主義者の黒幕との対面となった。邪神の色違いだった。どういう期待をしていたという事もないが、何かがっかりした。元々邪神の見た目が好きではない。気持ち悪い。これがこのゲームにおける最後の敵という事なのだろう。おまけのボスが最終ボスの色違いというのもがっかりの要因である。最終ボスはあくまでウルノーガで、おまけのボスこそが邪神であり、これはおまけの更におまけという事なのかも知れない。色違いでありながら、一方は邪神ニズゼルファで、一方は時の破壊者というのも統一感がない。時の破壊者のどなたですか?名前は?おうちは?全く新しいグラフィックにしろという事ではなく、雑魚の色違いでも良かった。

とりあえず戦う。また状態異常パターンだった。毎回数人が行動不能になる。面白くない。本当にドラクエ11はハメ殺しばかりだ。魔王もどきもそういう行動を多用してきた。強力な呪文や特技を増やした結果、それを使わせないという手段で帳尻を合わせたという感じがする。状態異常を100%防ぐ術がないのなら、対策用の装備を揃えてさえ運任せの要素が強いという事だ。さすがにこの敵も倒してしまうと、ゲームを続ける気力が沸かなくなるだろう。次に挑むのは他の事を十分してからにする。

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS 42日目

+1時間30分(60時間50分)

ネルセンの迷宮に入る。過去のダンジョンの使い回しで構成されていた。邪神を倒すための戦力強化に利用するダンジョンらしいが、敵が強バージョンで、フィールドをうろついている敵より弱い。ここはいつから入れるのか?魔王出現後から入れたならわかるが、邪神出現後からだと意味がわからない。魔王を倒さないと邪神は現れないのだから、弱いまま邪神ルートに入ったプレイヤーの行き詰まり対策という事もない。仲間はモンスターが強い強いと喚いているが、全くそんな事はない。

邪神を倒しサブイベントもほぼ終わらせたであろう今、残るイベントはこのダンジョンくらいのものである。それが終われば、あとはいつ終わるかもわからない作業地獄が待っている。図鑑を完成させるまでではなく、飽きるまで続く事になる。カジノの品揃えも増えている。一品ずつ揃えるだけでも時間がかかりそうだが、強力な防具などを複数揃えようと思えば1000万枚くらいコインが必要になる。それを集めるだけでも何冊本を読むくらいの時間が必要になるのかわからない。そこまでして作業をする意味はないが、飽きない限りは続ける。

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS 41日目

+3時間20分(59時間20分)

邪神と戦うための装備を整えるのに30分かかった。闇属性対策のため、持っているあくまのシッポを+3にし、また新しく作るため素材を集めた。ただ必要な暗黒の樹木を持っているモンスターがどこにいるのかわからない。図鑑に載っているのはきりかぶおばけ強のみで、強は今の状態では出ない。結局イシの村などで集めた。

邪神に挑む。HPを計測するつもりだったが、メッセージスピードが早すぎて早々に断念した。装備は整えてもアイテムは整えていなかった。MP回復薬などを持たせておけば戦いはかなり楽になっただろう。面倒臭いからそのまま戦う。闇属性の攻撃などほとんどして来ない。一番鬱陶しいのはマヒ、混乱、マヌーサなどの複数の状態異常にしてくる霧である。それをされると何もできなくなる。まともに戦わせる気がない。

攻撃が激し過ぎて、こちらが攻撃する余裕もない。回復さえできず、ベホマズンメガザルを使わないと体制を立て直せない。ドゥルダの試練で手数を減らすために、ベロニカにほしるふうでわを付けたままだった。アルスかセーニャに付けさせるべきだろう。30分以上準備に費やしながら、実に中途半端だ。

あくまのシッポは、闇の炎に対しては効果覿面だった。2,300ダメージくらいは食らっていたと思うが、100未満のダメージに下がっている。前半は無意味なものの、後半はかなり役に立つ。武器は戦闘中にも自由に変更できるから、アクセサリーも変更できるのだろうか。だとしたらもっと戦いは楽になるだろう。

徐々に追い詰められ敗色濃厚の中、邪神が終末の炎とやらを呼び出した。回復アイテムも尽きそうでメガザルを唱える余裕もなく、やけくその一撃でマダンテを放ったところ、邪神の腕を破壊。終末の炎を支えきれないとかで、そのまま本体ごと自滅した。これはHPを0にしたわけではないという事か?これもう倒せるんじゃね?という予想は的中したが、あっけない幕切れでやや拍子抜けした。

勇者の力でセニカを人間の姿に戻す。やまだかつて、これほど勇者の力が万能だった事があるだろうか。本当にフォースではないか。繰り返し言うが、フォースがどういうものかは知らない。ただこういう力をフォースというのだろうなとは思っている。そしてセニカも勇者同様、時のオーブか何かを壊して過去に戻った。しかし勇者のいる世界はそのままである。どういう事だ。時間そのものが巻き戻るのではないのか。そうでなければ、仲間が魔王出現後の記憶を微かにでも持っているわけがない。わけがわからない。

3Dのムービーはスキップする。ところがその次に始まったムービーはスキップできない。目隠ししてやり過ごそうかと思ったが、本を閉じる映像がチラッと見えてしまった。これは穏やかではいられない。「というお話だったのさ」という落ちだという事ではないか。未来のユグノアとわかるくらいならいいが、一瞬で嫌な予感がよぎった。「まさかアリアハンじゃなかろうな?」と。その予感はやはり的中した。またである。また「実は昔のお話でした」パターンなのである。1→2→3!4→5→6!んで11!もうっ!!!いいよ!!!!!!!!!!おんなしパッターンばっかりー00いいいいいいいいいいあsdg;あうい9!一つ覚え!!!なんで!!!!!ゆうぼう!いっつも!おなじ!!!!!!!ことやるの!!!!!!!!もうっいいっよ!!!!毎回犯人がヤスかよ!!!!!ピーポーピーポー!!!!!!!

3との関連があるとすると、ロトが世界を救ったはるか未来の話だろうと思っていた。また過去だよ。なんでだろう。わからない。ぼくにはわからない。どうして同じ事をするのか。ゾクゾクしないでしょ。おなじだから。ていうか冒険の書の話ムチャクチャになんじゃん。ロトのクソ祖先がすっごい過去からやって来て、未来の勇者達の歴史改竄を阻止してんの?聖武天皇が現代にやって来て古事記を書き直すようなもんじゃないの?ツンと来ないしピンと来ねえよ。冒険の書の事もあって未来の勇者なんだろうなと思ったら、過去だとよ。いやまだわからない。アリアハンに似ているだけかも知れない。それはない。あそこまで似せて3じゃないですなんて話はない。

ひたすら残念だ。好き嫌いと言えばそれまでだが、特に11に関しては過去という落ちだけは避けて欲しかった。数々のセルフパロディも3よりも過去という事なら、むしろ3の方が真似ているという事になる。ラーミアの巫女の方がベローニャのパクリなのだ。やだそんなの。

「というお話だったのさ」はアニメ版ドラクエが元ネタであり、認識しているかどうかは別として、本家が取り入れたようなものである。「というお話だったのさ」はいい。それは皇后になったマルティナが王女に聞かせるというシチュエーションでも良かったわけだ。なんで3にしたかなーそれいらんなー……。

サブイベントをクリアして回る。邪神を倒したのだから、邪竜ネドラも倒せるだろうと思って戦いを挑む。邪神よりはるかに強かった。頭が悪いほど強い。実際アホだし。うすうすこのゲームってそうだよなと思っていた事がある。状態異常ゲームなのである。DS版FF3がそうだった。闇の世界の四天王は通常攻撃に状態異常を付加する。攻撃される度こちらの行動が止まるから、リボンを集めていないとほぼ勝てない。創意工夫もくそもない。動けないのだからどうしようもない。

このゲームでもそうだ。こちらの動きを止めて来るボスが多い。必勝パターンを考えたところで、動きを止めてパターンを崩されればたちどころに負ける。当たり前のように3回連続で行動し、攻撃の種類も多彩であり、一つの状態異常を防いでも別の状態異常は防げない。FF3のようにリボンという万能装備がないからだ(今のところ)。結局全員同じ攻撃の対策をして相手の特定の行動を無効化するか、あるいは対策する攻撃を散らして全体的なリスクを軽減するかといった選択をするわけだが、いずれにせよ運任せの部分が強くなる。そもそも100%防ぐ術がない以上、どこまで行っても運任せだ。過去の作品では、魔王級の敵は「あやしいひとみ」で一人を確実に眠らせてパターンを崩してきたが、この作品は全員の行動を止める。インフレ。

最近のドラクエはパワーアップやパワーダウンの持続時間が短い。3ターンと完全に決められているのだろう。昔はもう少し長くなかったか。呪文で受けるダメージ量を減らそうとしても、行動を止められる上持続時間が短いから、すぐ受けるダメージ量が増える。通常のダメージ量では2回も攻撃に耐えられない。ダメージ量を減らす前に回復しなければならない。回復しようとしても動きを止められる。動きを止められている間に殺される。何度もこのパターンで全滅させられ、怒りも爆発した。何故ならつまんないから。

面白いか?何もできないまま殺される事が。毎回おたけびや焼け付く息で行動不能者が2人3人現れ、復帰した次のターンでまた行動不能になる事が面白いか?「くそっ、手強いぜ!」と思うか?真の強さと言えるのかそれが?「ずっとオレのターン」じゃん。そんなん強いなんて思わねえ。ガチンコでぶつかろうや。金玉ついとんやったら。やることこすいねん。めっちゃ必死でしょ。おたけびおたけびやけつくいきギラギラおたけび。「こっち来んなよー!わーっわーっ(おたけび)!はーっ(やけつくいき)!来んな!やだ!」って感じじゃん邪竜ネドラ。追い詰められると遠巻きから狂ったように攻撃して来るブロックマンのようだ。

これといった有効な戦法も見つけられず、繰り返し戦って無理矢理勝った。明らかに邪神より強い。部下呼んでパワー集めてから呪文唱えるなんて、そんな回りくどい事せんしこの子。毎回行動を止めた上で全体に4、500ダメージ与えて来る。その割に勝っても大した褒美や反響はなかった。もっと褒めろ。まさか作り手はただの邪神の部下のつもりで作ったのか?邪神は倒せるはずだったのが、仲間の裏切りで倒せなくなった。ネドラの場合は勇者がいても封印という道を選んだ。設定的にも邪神より強い可能性はある。

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS 40日目

+2時間10分(56時間)

塔でセニカと会う。双子がラーミアの巫女のようなセリフを言い始め、ラーミアのBGMと共にケトスにツノが生えた。やったねパパ、今夜はお赤飯よ。こうしてケトスのBGMもラーミアのものとなり、俄然ドラクエ3色が増して来た。邪神の強さを確かめるべく挑む。強い事は強いが、絶望する程ではない。AI任せである程度戦えるという事を考えると、邪竜より弱いという事さえあり得る。毎回「邪神が闇の衣を纏っている」と、「早く脱がせろ」と言わんばかりのメッセージが表示される。勇者の剣で解除しようと思っても持っていなかった。順調に全滅する。

勇者の剣を持って挑む。闇の衣を脱がせると、ゾーマと全く同じセリフを吐く。「何お前ゾーマのファンなの?」と思っていると、そこからゾーマ戦のBGM、すなわち勇者の挑戦が流れる。ファンはこの時、良い意味で鳥肌が立つのだろうか。自分は逆の意味で鳥肌が立った。寒気がした。伝説に頼らないで。8でもラーミアが出て来たのに、9と10飛ばしてまた出て来た。ラーミアだけでも出過ぎなのに、最後のボスすら旧作頼りかよ。それ出せば喜ぶ思てんちゃうん。それ喜ぶファンってファンなの?DB超もセルフパロディを連発していた。ちらっと出す程度ならともかく、新しいものを作るべき大事な部分で昔の真似をして欲しくはない。勇者の挑戦ゾーマ戦のBGMであって、邪神のためのBGMではない。ゾーマも闇から来た得体の知れない存在ではある。設定上にも何らかの繋がりがあるのかも知れない。だが、合わない。宇宙人感のある邪神の戦いにはふさわしくない。

ほぼAI丸投げで戦い続ける。早く全滅しろと思ってもなかなか全滅しない程度に、邪神の攻撃は激しくない。マスクをはがした後もしばらく戦い続け、敗北する。やはり絶望感は薄い。マスク以外の変化がないのか、更なる形態があるのか。強化しなくても、装備とアイテムを整えて自分で指示すれば、今でも勝てそうだ。勝つと一気にやる気がなくなってしまう恐れはあるが、真面目に戦ってみたい。

ダークミナデインという呪文に物申す。ダーク付ければいいだろっていう発想はやめて。闇好き過ぎるだろ。「かがやく闇の炎」ってもうわけわからんもん。それはそれとして、何のためのドルマ系なのかという話である。ドルマも意味がわからんよ。メラやイオと比べて浴びたらどうなるのかがわからない。それでも作られたんだから、それを使えばいいじゃん。ミナドルマ。ださいよ。ださいけどダークミナデインよりはいいよ。あと普通にあれ使って来たね、バギムーチョ。今まで出て来なかったから、最上級の呪文は廃止されたのだと思っていた。

ドゥルダの試練に挑戦する。さすがにもうAIには任せない。3番目の試練までは順調にクリアできたが、4番目からピタッと止まる。限られたターンで勝たなければならず、運任せの要素が強い。特にメタルハンド3体のパターンが鬱陶しくて仕方なかった。まず簡単に倒す方法がわからない。カミュのメタルウイングでちまちま削るしか思いつかない。最悪なのはメタルハンドがマヌーサやザキといった、ターン数を伸ばす技ばかり使って来る事だ。幻惑対策や即死対策のアイテムを装備させても、何故かマヌーサは絶対食らう。1ターン目も8手で倒せる事もあれば11手くらいかかる事もある。どうしたって2戦目でグダグダになる。何度も失敗した。怒りも爆発した。

1戦目はマルティナ、セーニャ、ロウで戦っていたが、2戦目の繰り返しに嫌気がさし、ナローニャ……?ベローニャ、ベロニカ(思い出した)のマダンテを使って一発で終わらせる事にした。3戦目はマルティナやロウの全体攻撃でそれほど苦戦せずに済み、4戦目は勇者が強力な攻撃でさっさと倒した。

最終試練は2戦目から全く突破できない。後半の方が厳しいと思って勇者を出し惜しみしているからだ。カミュやシルビアの役に立たなさがすごい。特にシルビアは何をさせれば良いのかわからない。

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS 39日目

+2時間20分(53時間50分)

ひたすらクエストを消化する。面倒臭そうなもの2つを除き、受注したものは全てクリアした。報酬がキャラクターのパワーアップになっているクエストが何個かあり、魔力が100増えるといった雑なパワーアップだった。ある程度やり込まないと邪神には勝てないという事なのだろう。そういう場合はまず戦ってみて絶望感を覚えてから、修行して勝てるようになった方が心地良いはずだ。クエストを一通りクリアしたくらいではまだ勝てないだろう。まだ竜にも勝てる気がしない。

紛らわしいのは、クエスト以外にも実質的なクエストが何個もある事だ。そういうクエストはクエストリストにも載らず、進捗度もわからず、次の目的もわからない。ヤヤクに何か依頼したが、何を依頼されたのかもう覚えていない。今はメモなど取らずともスクリーンショット機能があるものの、あまり活用できていない。

デルカダール城ではホメロスの亡霊が出現した。ここ以外でも、時々魔王出現後の映像が現れるし、「会った事がある気がする」などと仲間が語る事がある。時間は巻き戻されたが、一切なかった事にはなっていないという事なのだろう。結局主人公という個人が過去の世界に移動したのではなく、世界の時間そのものが巻き戻ったという事か?ドラゴンボールのトランクスの場合は、過去に移動しても未来の世界は並行世界として存在し続けた。この作品での未来の世界は、あり得た現実として微かに記憶されているだけで、どこにも存在しないという事だ。

ストーリーを進める。どこに行って仲間と会話しても、カミュは壊れたテープレコーダーのように苗木がどうとかと同じ事を喋る。一人は必ず次の目的を話す役目になるのだろうが、色んな寄り道要素がある時はなかなかストーリーを進めないから、より壊れたラジカセ感が強くなる。何故急にラジオ機能が付いたのか?テプレコとは略さないしテープレコーダーじゃ長いからだ。

ローシュは邪神にとどめを刺す寸前に仲間のウラノスに殺され、セニカはヨッチ族のでかいやつに変身し、ウラノスは実はウルノーガになり、ウルノーガの善の部分が神様じゃなくて預言者だったという情報過多の事実が明らかになる。勇者のHPは500や600くらいはあり、魔法使い(多分)の一撃ではせいぜい100ダメージくらいしか受けないだろうが、所詮それはゲーム上の数値であり、実際には魔法使いの一撃でも死ぬわけね?そしてザオリクでは蘇らないわけね?ザオラルザオリクはゲーム上にしか存在しない呪文なのか。話の上でも存在すると、どういう効果なのかわからない。漫画などでも基本的には存在しないか、使い手がいない事になっている。人を生き返らせる技が存在しても、必ずしも緊張感は損なわれない。時間制限がある、肉体の損傷度合いによっては不可能といった制限を付ければいい。ただ最終的にそういう制約が崩れる事は多い。ドラゴンボールは回数制限が撤廃され、肉体の損傷云々の制約があったシャーマンキングも、最終的にはあまり関係なくなった。ザオラルザオリクの場合は時間制限が妥当か。数分以内なら蘇生可能というくらいなら、緊張感は損なわれない。もっとも漫画などで、ザオラルで蘇った次の瞬間また殺されるという事を繰り返せばギャグになる。

邪神を倒した一角が、邪神からパワーを貰ってウルノーガ程度の強さになるのでは効率が悪くないか。設定上のウルノーガはもっと強いのか、ウラノスが元々足手まといで全然役に立っていなかったのか。ストーリー上では、魔王の剣がなければ勇者は力を貰ったホメロスにさえ歯が立たなかったわけだから、十分強くなっていると解釈できるか。ウラノスの裏切りは衝撃的な展開ではない。だって良く知らんし。どなたですか?ローシュと共に邪神を討伐した魔法使いのウラノスです。お入りください、ありがとう。