ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS 40日目

+2時間10分(56時間)

塔でセニカと会う。双子がラーミアの巫女のようなセリフを言い始め、ラーミアのBGMと共にケトスにツノが生えた。やったねパパ、今夜はお赤飯よ。こうしてケトスのBGMもラーミアのものとなり、俄然ドラクエ3色が増して来た。邪神の強さを確かめるべく挑む。強い事は強いが、絶望する程ではない。AI任せである程度戦えるという事を考えると、邪竜より弱いという事さえあり得る。毎回「邪神が闇の衣を纏っている」と、「早く脱がせろ」と言わんばかりのメッセージが表示される。勇者の剣で解除しようと思っても持っていなかった。順調に全滅する。

勇者の剣を持って挑む。闇の衣を脱がせると、ゾーマと全く同じセリフを吐く。「何お前ゾーマのファンなの?」と思っていると、そこからゾーマ戦のBGM、すなわち勇者の挑戦が流れる。ファンはこの時、良い意味で鳥肌が立つのだろうか。自分は逆の意味で鳥肌が立った。寒気がした。伝説に頼らないで。8でもラーミアが出て来たのに、9と10飛ばしてまた出て来た。ラーミアだけでも出過ぎなのに、最後のボスすら旧作頼りかよ。それ出せば喜ぶ思てんちゃうん。それ喜ぶファンってファンなの?DB超もセルフパロディを連発していた。ちらっと出す程度ならともかく、新しいものを作るべき大事な部分で昔の真似をして欲しくはない。勇者の挑戦ゾーマ戦のBGMであって、邪神のためのBGMではない。ゾーマも闇から来た得体の知れない存在ではある。設定上にも何らかの繋がりがあるのかも知れない。だが、合わない。宇宙人感のある邪神の戦いにはふさわしくない。

ほぼAI丸投げで戦い続ける。早く全滅しろと思ってもなかなか全滅しない程度に、邪神の攻撃は激しくない。マスクをはがした後もしばらく戦い続け、敗北する。やはり絶望感は薄い。マスク以外の変化がないのか、更なる形態があるのか。強化しなくても、装備とアイテムを整えて自分で指示すれば、今でも勝てそうだ。勝つと一気にやる気がなくなってしまう恐れはあるが、真面目に戦ってみたい。

ダークミナデインという呪文に物申す。ダーク付ければいいだろっていう発想はやめて。闇好き過ぎるだろ。「かがやく闇の炎」ってもうわけわからんもん。それはそれとして、何のためのドルマ系なのかという話である。ドルマも意味がわからんよ。メラやイオと比べて浴びたらどうなるのかがわからない。それでも作られたんだから、それを使えばいいじゃん。ミナドルマ。ださいよ。ださいけどダークミナデインよりはいいよ。あと普通にあれ使って来たね、バギムーチョ。今まで出て来なかったから、最上級の呪文は廃止されたのだと思っていた。

ドゥルダの試練に挑戦する。さすがにもうAIには任せない。3番目の試練までは順調にクリアできたが、4番目からピタッと止まる。限られたターンで勝たなければならず、運任せの要素が強い。特にメタルハンド3体のパターンが鬱陶しくて仕方なかった。まず簡単に倒す方法がわからない。カミュのメタルウイングでちまちま削るしか思いつかない。最悪なのはメタルハンドがマヌーサやザキといった、ターン数を伸ばす技ばかり使って来る事だ。幻惑対策や即死対策のアイテムを装備させても、何故かマヌーサは絶対食らう。1ターン目も8手で倒せる事もあれば11手くらいかかる事もある。どうしたって2戦目でグダグダになる。何度も失敗した。怒りも爆発した。

1戦目はマルティナ、セーニャ、ロウで戦っていたが、2戦目の繰り返しに嫌気がさし、ナローニャ……?ベローニャ、ベロニカ(思い出した)のマダンテを使って一発で終わらせる事にした。3戦目はマルティナやロウの全体攻撃でそれほど苦戦せずに済み、4戦目は勇者が強力な攻撃でさっさと倒した。

最終試練は2戦目から全く突破できない。後半の方が厳しいと思って勇者を出し惜しみしているからだ。カミュやシルビアの役に立たなさがすごい。特にシルビアは何をさせれば良いのかわからない。