Bloodstained:Ritual of the Night 8日目

+1時間20分
ボスから得た能力で進む場所は、最初から見当がついていた。そこから新しいエリアに進んだ。メディウサヘッドが元ネタと思われるデュハランヘッドの強化版が現れた。触れると石化してしまう。針だらけのエリアで石化する敵が次々と沸いて来る。いよいよこのゲームも本腰を入れて来たようだ。

それにしてもメディウサが石化させてくるのはわかるが、デュハランではしっくり来ない。ドラキュラシリーズと同じ事はやれないという制約がありながら、やっている事はほぼ同じである。どういう経緯があってドラキュラではない新シリーズを立ち上げる事になったのかは知らないが、やはり違和感は強い。

敵がこれまでの上位種が出現するようになった。終焉の間という如何にも終盤のようなエリアに突入し、難度も上がって来た。ただ道中でゲームオーバーになったのは、針とデュハランヘッドだらけの地帯くらいで、それ以外はさほどでもない。マップ踏破率は40%程度。終焉の間というのが名前だけなのか本当に終盤なのか。終盤なら隠し要素込みでマップは100%という事になるだろう。本編がまだまだ続くならわからないが、マップのボリュームを考えると100%で普通に終わりそうだ。

黒い竜のボスが出現した。名前はブラックドラゴンかグレートドラゴンあたりだろうと推測したが、正解はアビスガーディアンだった。わかるわけがない。事前に普通のドラゴンというモンスターが出て来たから、○○ドラゴンは間違いないと思っていた。攻撃力が非常に高く、1発で100ダメージ以上受けてしまう。そろそろ防具の変更なしはきついかと思われたが、魔法を連発しているだけで勝った。手応えがない。いくらやり込み要素が豊富で合成できる装備が多くても、装備する必要がなければ意味がない。どうもこのゲームは難度をかなり抑えめにしているように思う。少々のんびり進めているとはいえ、アイテムも使わず勝てるバランスでは物足りない。ハードにした途端劇的に難しくなるパターンなのか。別のジャンルではあるが、FFピクセルリマスターはオリジナルに忠実なリメイクと謳いながらも、難度がかなり下がっているように見受けられた。門戸を広げるためか、とにかくゲームの難度は下げる傾向にあるらしい。それでいて難しいものはとことん難しい。半端な腕の持ち主が一番困る。