零 〜月蝕の仮面〜 10日目

+1時間20分

刑事ルートは5分で終わった。絵描きを倒して終わりになった。最近はダメージを受けることなく敵を倒すことが多い。点数も53万点くらいになっている。難易度をEasyにしようかと思うこともあったが、NormalでこれではEasyはどうなるのだろう。零に慣れているからではなく、単純に難易度が低いのだろう。シャッターチャンスやフェイタルフレームを狙わなくても勝てるのだから。

最初に浮游霊が出たきり新たな案内がなく、3階を一通り回る。何もなくエレベーターに行くと4階に行けるようになっていた。鍵なんていつ手に入れた。操作キャラクターが飛ぶから全然覚えていない。水無月の部屋に行くと、水無月がベッドの下から取り出したものがそのままになっている。一体時間の流れはどうなっているのだ?同じ時間に行動していて、偶然完璧にすれ違うということなどあるだろうか。もうそれぞれのキャラクターも捜索という目的を忘れている気がしてならない。

4階でも行き詰まる。病室への扉が閉じられている。開けようとすると看護婦が覗き穴をパカッと開いて睨み付けてきただけだった。パネルを操作して扉を開けるはずだが、調べてみてもナースコールがどうとか表示されるだけで操作画面にならない。

仕方なく3階や1階などを彷徨う。しかしここに来てノーヒントということはあり得ないし、行動範囲が広すぎる。今までの零はどうか忘れたが、少なくとも今作はガイドスピリットが豊富だ。ほとんど迷わないようになっている。やはり4階に行くしかない。

4階で改めてパネルを調べるも、当然同じメッセージしか表示されない。扉は開かず、行動できる範囲は狭い。更にだめ押しでもう一度パネルを調べると、操作画面に移行した。どうやらナースコールと操作パネルは別扱いで、ナースコールばかりを調べていたようだ。そんなん知らんがな。前章といい、霊と関係のない部分で行き詰まっている。「4467」と過去の麻生が言うムービーが何度も流れていた。5を飛ばすのは何か意味があるのかと思いきや、ただの扉を開けるためのパスワードだった。何だその意味ありげな数字は。

4階の病室には朔夜という人物が入院していたようだ。勝手に水無月の姉妹だと思い込んでいたが、全然関係なかった。これが灰原の娘のようだ。とするとこれが最終ボスで、亞夜子は妹とはいえ完全にかませ犬だったということか?バラモスなの?病弱な霊媒体質というだけではインパクトが薄い。まだ亞夜子が噛んでいて欲しいという気持ちがある。

病室で次なるパズルが始まった。しかも何の捻りもないストレートなスライドパズルだった。悪夢だ。だから嫌いだと言ってんだろ。本当に開発者は好きだな、スライドパズル。ありものじゃん。なんでそれが好きなんだ。何も考えなくて良いからか。ナンプレは数字が3つの上わかりやすいヒントがあったのに、今回はヒントもズルもない。完全なるただのスライドパズルだ。それをやらせてどうしたいんだ。スライドパズル協会のエージェントが開発チームに紛れ込んでいたのか。

約10分かけて完成一歩手前まで行くが、1つのズレをどうしても直せず断念。2回目は簡単になっているかも知れないという期待は裏切られ、もう一度最初からやらされる。イライラしながら再び10分かけ、ようやく完成する。そこはもう、5分くらい経ったら霊が現れて助けてくれよ。なんでここに来てスライドパズルなんだ勘弁してくれ。

朔夜らしい霊に触れると、突然旧館の屋上にワープした。これは一体どうなっているのだろう。イリュージョンにも程がある。ともかく、結局水無月も旧館に来てしまった。あの独房の覗き穴を覗くことになるのか。スライドパズルや序盤でもたついたから、実質2,30分くらいしかプレイしていないはずだ。この章はまだまだ先があるだろう。