FINAL FANTASY II 4日目

+2時間52分

ディストの洞窟

ボスのキマイラは複数出ることもあるようだが、今回は1匹だった。どちらにせよ苦戦する相手ではない。

闘技場

やや敵に苦戦するようになってきた。闘技場の中より、フィールドの敵の方が強い。それでもまだ、ミシディア周辺の敵に比べれば数段弱いか。武器や魔法の熟練度は上げやすいが、HPMPや防御系の能力はそう簡単に上がらない。熟練度だけ上げていると非常にバランスの悪いパーティになりそうだ。もうなっているか。序盤散々作業したから、今更一箇所に留まってレベル上げというのは勘弁願いたい。だがこのままの勢いでクリアできるはずもない。

フィン城

まずは司令官を倒す。司令官に「こんなところに反乱軍が!」とまるでハッシュドビーフにおける牛肉のように言われた。といっても今の子供には通じないのだろう。自分も今のCMネタを言われても全く通じない。

フィン城を取り戻した後、今度は地下に向かう。地下はモンスターだらけである。最近MPが不足する。必ず途中でMPが尽き、回復手段がなくなってしまう。フリオニールやガイのMPを上げるのは面倒臭い。ソーサラーという敵がアスピルの本を落とすらしいが、いつ落とすとも知れないアイテム目当てに戦闘するのも面倒臭い。攻略本を見たところ、この先の洞窟でアスピルが手に入るらしい。手に入ったら、また必死にレベルを上げねばならない。さすがにうんざりする。だがエーテルの回復量などたかが知れているだろうし、回復手段がないと苦しくなるだけだ。やむを得ない。

南の島

あれほど苦戦したミシディア周辺の敵も今やうんことなった。と思っていたら全滅した。油断していたからフィン城の外から全くセーブしていない。調子に乗っていたようだ。ここも必要のない宝は全て無視し、一直線にゴールへと向かう。弱い敵と戦っても金以外何も得るものがない。経験値制度のRPGなら多少の足しにはなるだろうが、このゲームでは全く強くならない。

一応ここにもボスはいるものの、ボスといっても少し先に出現する雑魚の流用である。昔のRPGはこのパターンが多かったとはいえ、FF1の場合はカオスという立派なボスが待ち受けていた。もう少し白熱した戦いにして欲しい。しかしこのFF2は白熱するのが難しい。前にも書いた通り、圧勝か惨敗というパターンしかない。