FINAL FANTASY II 6日目

+2時間42分

パラメキア城

ジェネラルがやたら強い。それ以外は特に問題のないダンジョンだった。帝国の本拠地だが、ボスはいない。帝国を乗っ取ったダークナイトはかつての仲間で、FF4以降くらいなら戦闘になっていただろう。「生き別れた仲間が敵として登場する」というのはよくあるパターンだが、戦うこともなくなし崩し的に仲間に戻るパターンは珍しくないだろうか。他に寝返りキャラの例を挙げろと言われても全く思い浮かばないが。敵に洗脳されたわけでもなく、純粋に寝返ったというパターンも珍しい。しかし寝返った経緯や動機はほとんど語られていない。ファミコンだから容量上仕方ないのだろう。後のFFなら、しつこいほどにうだうだと語られていたかも知れない。それが良いのか悪いのか。

ジェイド

最終ダンジョンということもあって、いきなり敵が強くなってきた。特にアビスウォームがかなり厄介。同時出現数が多い上、竜巻で全体攻撃を連発してくる。今までほとんど攻撃に晒されてこなかったマリアがすぐ死にそうになってしまう。だが逆に言えば、戦闘で生き残れればHPを上げるチャンスということでもある。
しかし敵が強くなっても、相変わらず熟練度は上がらない。ここで上がらなかったら、一体どこでながら上がるのか。パンデモニウムか?それとも敵の強さは関係なく、知性や精神で上限が決まるのか。何にしても面倒臭い。もう少し素直に鍛えられるようにして欲しかった。