THE LAST STORY 19日目

+4時間15分
何回か貴族の館を攻略する。ネビロスにだいたい逃げられて時間がかかる。逃がさなければ10秒くらいで片が付くが、なかなかうまくいかない。鎧も一気に出現しないから、どうしても時間がかかってしまう。やはり飽きが来る。ローディングの時間が馬鹿にならない。
3周目で気分転換をした方が良いような気がしてきた。闘技場のシーズン1は、できなくなると無性にやりたくなる。しかしいざやり始めるとすぐ飽きるだろう。少しでも苦戦するようになるまでに何時間も作業しなければならない。今の作業より絶対に辛い。取得Gが神殿や海の洞窟以上になるまでには、途方もない時間がかかるだろう。
このゲームで一番強い敵は最終的には闘技場に出る敵になるだろうが、通常のプレイでは攻略済みダンジョンに出てくるボスだろう。ストーリー上のボスは130程度が上限なのに対し、攻略済みダンジョンのボスは180前後。これを一通り倒してから3周目を始める。
ダンジョン脱出が可能であることを発見するきっかけとなった、クラーケンと戦う。勝てそうにないほど強かったから脱出できないかと思ったわけだ。パーティを強化してもボスの強さに変わりはない。6人中4人がKOとなった状態で辛うじて勝つ。こんな状態になる原因は、瓦礫を落とす攻撃で主人公以外が全員死ぬからだ。全く活用していないリターンを使えば多分回避できるのだろうが、勝手に動くキャラクターを一時的に移動させるということに徒労感を覚えるから、全然使っていない。
厄介なのはそれだけではない。柱からの垂直跳びはやりにくい上、少しでももたつくと即死攻撃を受ける。そして成功してもダメージが少ない。少しダメージを与えただけで触手を呼び本体は隠れる。強いというより鬱陶しいと言った方が正しい。このボスに勝ったところで、ネビロスと同じで異邦の粒5個といらない武器が手に入るだけだった。

エンディングでは勝手に服を着替えている場面もあったが、塔でのイチャイチャ時はヘルメットを被っていた。是非とも全員に被らせたい。
3周目を始める。念願の闘技場シーズン1をプレイする。即刻絶望する。敵のレベルが8かそこらだ。戦いが成り立つまで50回は戦う必要がある。今でも1回に2分半はかかる。ペースが落ちなくても2時間。時間的には大したことはないが、2分半のサイクルの作業を50回繰り返すのは地獄だし、レベルも上がってくるから時間もかかるようになる。しかもろくに金など落とさない。敵が少ないしマップもやや広い。
しかしシーズン2と3にはボスがいて、より時間がかかるだろう。結局闘技場そのものが楽しめない作りになっているようだ。敵の組み合わせも変わらない。敵がランダムか、あるいはボスがいないなら良かった。
城下町にいられるタイミングは少なく、だいたいは遠出して自由がない。城の警備を始めると船、島、グルグ基地、牢獄と一切帰り道がなく戦い続ける。本当に一本道だ。一本道なのをサブイベントでごまかそうとしてもごまかされない。しかしまーだからといって、アークザラッド3のようにギルドシステムを入れるべきかといえばまた微妙なところではある。
ようやく城下町に戻って来たが、まだ闘技場はシーズン2になっていない。更にカナンもパーティに入っていない。パーティが全員揃っていないと気持ちが悪いが、いつ正式に仲間になるのだったか。そもそもクォークを含めてパーティが全員揃うことなどあっただろうか?騎士見習いになるとすぐ島を動かしてグルグの本拠地に向かったが、着くまでにサブイベントがあったことを考えると、まだ城下町での行動は可能だ。問題はカナンが仲間になるかどうか、シーズン2ができるかどうかだ。シーズン2も大して稼げそうにないなら、結局何のために3周目を始めたのかよくわからなくなる。
2周目ではレベルの上がったボスに苦戦したが、今回はかなり楽に倒せるようになった。これでこそ強くてニューゲームだ。貴族の館は早い段階で行けばボスのレベルが低くなっているのではないかと期待したものの、しっかりレベル180だった。クォークがいる分ネビロスを倒す時間は多少なり短くなっているかも知れない。ただ些細な差だろう。3周目を始めた事によるメリットは、序盤に商材を買っておくと中盤で金を稼げることだ。100万Gが200万Gにはなるかも知れない。当然2周目の終盤で地道に稼いだ方が効率は良い。気分の問題だ。作業は2時間でも辛いが、ストーリーの進行は苦にはならない。