レミングス2 15日目

+1時間30分

北極

8面はクリア不可能な面だった。断言してもいい。絶対に無理だ。クラシック7面同様、何らかの抜け道があるのかも知れないが、正攻法では不可能だろう。全くコマンドが足りない。集団を解放するのにつきつきぼうしが2回、左側の集団を解放するのにつきつきぼうしが1回。そしてはしけが2回必ずいる。ところがつきつきぼうしは2回しかない。しかもつきつきぼうしは斜め上に掘り進むという厄介なコマンドで、左側の集団はつきつきぼうしだけでは解放できない。どうしても自爆コマンドが必要である。

「こんなのクリアできるのか?」という程度の絶望感ならしばらく試行錯誤してみるが、それを飛び越した場合はすぐに諦める。試行錯誤の意味を感じないからだ。Youtubeで動画を探したところ、やはり一人犠牲にしていた。ただ自爆で一気に道を開けている分、つきつきぼうしが足りなくなることはないようだ。

宇宙

ラストエリア。最初こそ簡単だったが、2面からいきなり難しい。制限時間が短いという今までにないタイプの面だった。コマンドも少ない上に地形が複雑である。ゴールへ行くためにはある壁を飛び越えなければならないのだが、何度やっても飛び越えられなかった。ジャンプすると頭をぶつけてしまうからだ。うめこを使ったり「はしけ」の作る位置を調整したり色々やってみたが、どうしても「はしけ」を作れない。

「はしけ」を作るべき足場から落ちてしまい、意味もなく下の足場で「はしけ」を作ってみると、壁を貫通して「はしけ」を作り続けた。何という下らないオチだろう。やけくそで「はしけ」を作らなければ永遠に気がつかなかっただろう。「はしけ」が中断されるルールはいまいちよくわからない。階段は割と些細な障害物に当たってもすぐに中断してしまうが、「はしけ」はやや強引らしい。

6面

3面以降はスムーズに進む。6面でまた行き詰まる。実にイヤらしいステージだ。無数に穴が開いた場所があり、そこを越えるのが最大の難関である。パシリーとのぼりんを使ったレミングなら容易に越えられるが、のぼりんを使っていると、その先の壁を登って死んでしまうのである。

のぼりんを使わないと穴を越えるのが難しくなる。越える方法はピョンタしかないが、ピョンタは一定間隔でぴょんぴょん跳んでいくという使いづらいコマンドで、絶妙な位置で指示しないと穴に落ちてしまう。のぼりんを使った状態でなんとか越えられないかと色々試したものの、どうしても壁を登ってしまう。壁の手前の位置でうまくジャンプすれば下に落ちられるのだろうが、なかなかその位置を特定できない。結局のぼりんは使わず、ピョンタで飛び越えられるまで何度も繰り返した。方向転換できないために有効な方法が使えないというのは、何ともストレスが溜まる。

7面をクリアしたところで終了。1時間10〜20分くらいで7面クリアということを考えると、宇宙エリアも他のエリアと大差ない難易度のようだ。8面はちらっと見た限りなんだかややこしそうなステージだった。またクリア不可能ということがないと思いたい。宇宙の残りがスムーズに終われば、多少長くプレイして明日一気に終わらせるという手もある。ただどんなに頑張っても救出率100%にはならないのが不満だ。