レミングス2 16日目

+2時間15分

宇宙

8面は入口が2つあり、さらに無数にワープゾーンが存在するというややこしい面だった。コマンドが少ないため、集団を導く方法は限られている。こういう場合、コマンドが少ない方がかえって考えやすい。
見た目のややこしさに反して、難易度はそう高いものではなかった。最初の1匹に「たてつみ」を使わせ、最初の1匹と、「たてつみ」を越えた1匹でゴールまでの道を作るだけで良かった。コマンドの種類と回数が実に絶妙である。綺麗に使い切った。開発者が想定していた解き方のような気もするが、「ひらりー」をジャンプ代わりに使うのはやや邪道か。
9面はルート自体は簡単で、コマンドを与えるタイミングが難しいという嫌な面だった。とはいえ他の難しい面と比べれば楽な方で、それほど時間はかかっていない。
最終面はバズーカを20回も使えるという特殊なステージだった。方向転換や道を作るのもバズーカで、穴に入った集団を解放するのもバズーカだった。バズーカの衝撃は今まで鬱陶しいものでしかなかった。だからこそその衝撃を利用して解く面が作られたのだろうか。

無事宇宙もクリア。これで残りは北極3面とクラシック4面。クラシックの7面はクリア動画を見てもさっぱり意味がわからない。あの状況を再現するのにどれくらい時間がかかるかわからないので、まず北極のクリアを目指した方がいいだろう。

北極

7面は犠牲者が必ず2人は出てしまう。1人の自爆だけでは左側のレミングを解放できない。仕方なく2人犠牲でクリアする。それでもクリア後に出る称号は一位だった。それなら別に構わない。

この面で恐ろしい発見をしてしまった。Xボタンを押すと一匹のレミングをマークできるらしい。左右に歩くレミングが入り乱れている時、どちらかを歩いているレミングを狙って指示を与えるのは極めて難しいのだが、マークしていれば簡単に指示を与えることができる。前作の欠点が改善されていたわけだ。90%以上クリアした今頃気付いても全く意味がない。

さらにYボタンを押せば風の操作が可能。今まで画面下のボタンをわざわざ押していたから、場合によってはボタンを押すのが間に合わず、使えない場面もあった。だがYボタンで風の操作ができるなら、コマンドを与えたすぐ後に風を起こすことも容易である。何故今頃気付くのか。

まだある。セレクトボタンを押すと早送りになる。これもまた、今までは画面上のボタンを押していた。全くバカらしい。とりあえず全てのボタンを押してみるというのは、説明書のないゲームでは基本的な事だったが、前作をプレイしていたため必要がないと判断してしまっていた。今まで無駄な苦労をしていたわけだ。クリア動画はアップするつもりだが、ほぼ全ての動画で画面上のボタンを押している。すごく恥ずかしい。今更言っても仕方のないことだ。やり直すつもりなど毛頭ない。

9,10面

9面は時間がどうしても足りず、何度も失敗した。上の足場に飛んでいける大砲は一匹を飛ばすのに時間がかかるため、40匹近いレミングを全員飛ばすだけで時間切れが迫ってしまう。20分くらいプレイしてようやく、「大砲を使う必要がない」ことに気付いてクリア。見事に引っかかってしまった。この手の罠にどれだけ引っかかっただろう。大砲があるからといって使う必要があるとは限らない。
10面はかなり手こずった。穴だらけで集団をどうゴールに導いて良いものか、すぐにはわからない。解き方がわかっても思った通りに実行するのが難しい。ねじりんこや火炎放射器といった、元々使いにくいコマンドを駆使して進めるステージのため、成功率がかなり低い。あまり美しいクリアの仕方とはいえないが、他の方法は思いつかない。ねじりんこを正確に操作できればともかく、自分では不可能だ。
8〜10面の3面だけで1時間15分もかかってしまった。北極エリアは2匹の犠牲者を出してしまったが、最後の称号はGOLDだった。基準がわからない。2匹程度なら問題ないということか。ということは40匹に固執する必要はなかったということだ。とはいえ理論上全員救出できる面は、やはり救出しておいた方がいいだろう。
明日は問題のクラシック7面である。2,30分プレイして無理なら、潔く1匹を犠牲にする。どうせそれでもGOLDが取れるのなら問題はない。