レミングス2 12日目

+2時間
高原エリアの残り2面は大した難しさではなかった。9面は多少悩んだが、10面は楽勝と言っていいだろう。最終面だから難しいとは限らないようだ。

エリアの数も少なくなってきた。ろくなものが残っていない。とりあえず中世エリアを選ぶ。1面2面は簡単だったが、3面目にして多少時間がかかった。先行き不安だ。ここは危険かも知れない。4,5面も他のエリアと違って一発クリアというわけにはいかなかった。崖が高すぎるとかコマンドのタイミングが難しいとか、何かしらクセがある。序盤から難易度がやや高い。

6面

6面にして難易度が急上昇した。ゴールまでのルートはすぐに思いつくが、先行の移動のさせ方が難しい。先行にはパシリー、すべりー、のぼりんと3つもコマンドを与えた上、さらにジャンプも使いこなさなければならない。普段のレミングと違う動きになるため、思わぬ場所や方向に移動したりして何度も失敗した。後続のために「はしけ」を渡した後は「ねじりんこ」で穴を掘れば良いのだが、どういうわけか「ねじりんこ」状態にならない。走っている状態だと「ねじりんこ」は不可能らしい。

だが走った状態でなければゴール手前まで移動できない。仕方なく走らずに済む別のルートを開拓したものの、今度は別の場所でジャンプ力が足りずに穴に落ちてしまう場面に出くわした。結局走っていたからではなく、他のレミングに「ねじりんこ」を使ったままにしていたから、ということがわかった。「ねじりんこ」は同時に1匹にしか使えないのである。くだらないことに時間を使った。

それがわかったからといって、すぐクリアできないところがこのステージの酷さだ。解き方自体は難しくはない。ただボタンを押すタイミングは一瞬のズレも許されず、「ねじりんこ」を動かすための風の操作も非常にシビアである。解き方がわかってからクリアするまでに30分かかった。この手のステージはイライラしか生まない。レミングスの欠点はここだ。時に精密すぎる操作を要求してくることだ。0.1秒早ければ向こう岸に届かず、遅ければ水に落ちる。あるいは1ドットずれていれば橋が届かない。

7面

7面は空洞だらけの地下を掘っていく面らしく、一見難しいんだか簡単なんだかよくわからなかった。実際にプレイしてみても、いまいち要領を得ない。簡単そうだとも思わなければ、難しそうとも思わない。何度か試行錯誤した結果、地下は完全に無視して良いことに気付いた。このゲームはこの手のミスリードが多い。広大なステージでも実際にレミングが移動するのはごく一部だったり、やたら用意されたコマンドをほとんど使わなかったりする事がある。

これで中世は残り3面。他のエリアより多少時間がかかっているような気もするが、それぞれどのくらいの時間がかかっているのかよくわからない。他のエリアもこんなものかも知れない。問題はここからである。次回で中世は終わらせたい。残りの面次第だが、前作よりもペースが早そうだ。レミングスはmayhem以降だけでも20時間くらいは軽くかかっている気がする。前作の難しい面はクリアするのに1時間20分どころではなかった。