3Dレミングス 10日目

+2時間

レベル39

2回目でクリアできた。クライマーと傘の使い道が全くわからない。用意されたコマンドを使わずにクリアすると、模範解答と大きく違うのではないかと不安になる。しかし模範解答など知りようがない。

レベル40

Tricky最後のレベルだが、これといって厄介な箇所のない普通のステージだった。初回は時間切れという地味なミスを犯したものの、次はレート調整で難なくクリアする。下堀の使い所でちょっと悩ませるつもりだったのだろうか。

レベル41

ついにTaxingモードに突入。Funが初心者とするならTrickyは中級者、Taxingが上級者向けといったところか。いよいよ本格的に難しくなってきそうだ。

このステージは2つのルートに分岐するレミングにそれぞれ指示を与えていかなければならなかった。無数のテレポーターがあり、テレポート先の位置を調べないことにはどうにもならない。ターンでレミングを導くだけのステージだが、テレポートを繰り返す2組のレミングへ交互に指示を与えていくのはなかなか面倒臭い。難しいというよりただ面倒臭いだけのステージだった。しかも最初はテレポート先がわからないから、どうしたって時間がかかる。

レベル42

一見簡単そうなレベルだが、Taxingモードの恐ろしさを嫌というほど思い知らされた。レミングの出現地点が2つあり、どちらのルートも特定の方向からしか破壊できない壁によって道が阻まれている。大量に用意されたクライマーと自爆で道を作れるのかと思っても、自爆ではどこの道も破壊できない。ターンで壁を迂回して道を開拓しようにも、ターンが5回しかないため2つの集団をゴールに導くのは不可能だった。

色々な方法を試したが、全くクリアできる気がしなかった。30分経っても全く進展が見られないため、頭だけで考えるのではなく、紙に書いてクリア方法を検討するという初めての試みを実行した。その結果、壁に反転してきたレミングを6匹だけ先行させ、7匹目をブロッカーにして集団を止める、という方法ならターン回数が足りるということがわかった。さらに検討を重ね、紙の上のシミュレーションでは完全にクリアできる方法に辿り着く。すんなりとシミュレーション通りにはならなかったが、数度目の挑戦で成功する。

やはりもはや、「1」のような手の込んだ方法でクリアしなければならなくなっているらしい。確かに「1」では何匹か先行させるという手をよく使ったし、何回かのプレイでクリア方法がわかるほど単純でもなかった。むしろクリアできる気がしないステージも、なんとか知恵を絞り出してクリアしたものだ。ようやくそのレベルになってきたということか。

気になるのはダミーコマンドの多さだ。このステージではクライマーや自爆、下堀などが用意されていたが、使う機会が全くなかった。用意されている以上は使う場面があるのではないかと思い、絶えず使う可能性を考えるものの、その分の時間は完全に無駄になるわけだ。クリアと関係ないコマンドを用意しておくのは意地が悪いのではないかと思う。クリア方法がわからない段階では、「このコマンドは絶対に必要ない」と割り切れるものではない。

クリアした後で他に苦戦した人はいないだろうかとステージ名で検索してみたところ、日本語のページが一切出てこなかった。クリアするまではこれ以上詳しくは検索しないが、「2」同様プレイした日本人は極めて少ないのかも知れない。もっと評価されても良いはずだ。