ロックマンX7 10日目

+1時間

クソしてケツを拭かないような気持ち悪さを覚えたので、結局クリアすることにした。やめると言っては再開することを2回も繰り返す。優柔不断を絵に描いたような人間だ。コンビニで菓子を買うのにも、本気を出せば1時間くらい迷えるから困る。

セーブしていなかったのでパレスロードからやり直し。だが今回は特に苦戦せずクリアした。シグマはバスターで戦うのは無理があったようだ。特殊武器の中には常時攻撃が届くものがあり、それを使えば特に苦戦する要素はない。アイテムで強化しているという理由も大きい。

X7にネガティブなイメージが拭えないのは、最初にゼロでプレイしたからという気がしてきた。面白くはないものの、強化されたエックスでのプレイならそこまで酷いゲームとも思えない。

ただこの感覚は、一旦絶望して評価がマイナス100点になった後だからこそ辿り着ける境地かも知れない。最初のプレイではダメな点ばかりが目に付くが、クソだとわかってからは、むしろ少しでも良い点を探そうとするからだ。

実際の所、単に楽にクリアできたからストレスが溜まらなかった、というだけの可能性も高い。同じクソゲーでも簡単なものと難しいものがあれば、他の全てが同じだとしても、簡単な方が評価は高くなる。少なくとも自分がゲームに求めているのは、達成感よりも爽快感だからだ。