ドンキーコングリターンズ 4日目

+1時間

遺跡エリアをクリア。時間を計測した。3-3と3-6が5分前後、それ以外はボスも含めて概ね10分前後だった。すんなりではないが苦戦もない。SFC時代ならばもっと苦戦していたはずだ。しかもこのゲームはまだ操作に慣れた感じがしない。多分ずっとこの感覚のままだろう。ゴリラを完璧に操れている気がしない。

SFC時代のアクションはそうではなかった。思った通り動かせて、且つ苦戦していた。今は思った通り動かせていないのにクリアはしている。思うように動かせないのは、このゲームに限らない。近年のゲームは動きがリアルになった事により、レトロゲーム時代のように機敏な動きをしないのではないかという気がする。しゃがむというアクションにしても、昔のゲームならしゃがむ途中の姿など描かれないか、描かれても一瞬でしゃがんでいたのが、今は合間の動作も描かれているため、0.0何秒という単位で動作が遅れている。気がする。実際はどうか知らない。

ただ飛び跳ねるだけの敵を踏み潰す事さえ苦戦する。レトロゲームなら朝飯前だった。このゲームでは昼飯後くらいだ。ボスは爆弾を投げて来る。投げて来た爆弾を拾って投げ返すという行為も、本来それほど難しいものではないはずだが、このゲームではどうにも難しい。

今のところ残機が0になった事はない。0になるとどうなるのかわからない。オートセーブのはずである。セーブしたところからやり直しという事に意味はない。ペナルティがないなら残機制度の意味がない。調べてみると、特になさそうだった。せいぜいコースの中間地点ではなく最初からになるというくらいだった。残機があると2人プレイ時に片方死んでも復活できるらしい。ウチずっと一人やけ関係あらへん。

操作に慣れない点や3D描写による違和感はあるものの、2Dアクションの要素はSFC時代から継承され、SFCでは不可能だった奥行きのあるステージ構成は楽しいものである。64の頃は今までの2Dゲームが軒並み3Dになり、世間では評価の高いマリオ64も全然楽しめなかった身としては、2Dアクション復活は嬉しい。2Dの進化した先に3Dがあるわけではなく、両者は全く別のものだ。