ソニック&テイルズ2

+1時間
前作と違ってクリアしたことがない。いつも水中面辺りで死んでいた記憶がある。
序盤から特に詰まることなくクリアしていく。ボスは1よりも弱くなっている。ステージもあまり難しくない。どちらかというと1の方が難しい気もするし、あまり変わらない気もする。今回も1同様各ステージに宝石が隠されている。宝石(が映ったテレビ?)を破壊すると近くにワープゾーン出現。制限時間内にゴールまでにたどり着いて宝石を1つ獲得。しかしそれ以後のステージでは宝石を見つけても、ワープゾーンが見当たらなかった。宝石を全て集めないとエンディングが見られないのだろうが、これはかなりきつい。ただでさえ携帯ゲームは据え置きの数倍疲れるのに、宝石探しなんてやってられない。
4,5エリア進んだところで、エリア名に「Tidal」の文字が。どう考えても水中ステージだ。ソニックは水中での呼吸は10〜20秒くらいしか持たない。定期的に泡から空気を吸わないと死んでしまう。しばらく空気を吸っていないと5秒のカウントダウンが始まる。カウントダウンまでが結構短いので焦るが、死ぬことなく1ステージはクリア。1エリアにつき3ステージあるが、うち1ステージはボス面。一体過去の自分はどこで詰まっていたのだろうか?確かに嫌なステージではあるが、溜まったコンテニューが全てなくなるほどのステージではない。ステージ2もあっさりクリア。このゲームはステージが上下左右に広く、どこに進めばいいのかわからなくなることがある。時間制限のある水中面でこれは辛い。しかし適当に進んでいたらゴールにたどり着ける。もしかして昔の自分には空気を吸うという概念がなかったのか。あるいはやたら用意されている爆弾を避けようとしていなかったのかも知れない。
このエリアのボスは度々ソニックの邪魔をしていたナックルズ。こういうキャラがボスとして出てくるということはかなり終盤なのだろう。やや強かったが、すぐに撃破。このままクリアできるだろうと思っていると、ゲームギアの電源ランプが点滅を始めた。電池が残り少ないというサインである。ソニックを始める前に電池交換したばかりなのにこれ。さすがゲームギア。電池の消費が早すぎる。これは多分、最終ボスと戦闘中に切れるんだろう。そういう運命だ。
次のエリアは最後っぽい。アトミックデストロイヤーという物騒な名前もラストステージに相応しい。迷いやすいステージとはいえ難易度はそれほど高くなく、何回か死んだだけで2ステージクリア。あとは恐らく最終ステージのみ。この辺りで電源が切れるんだろう。間違いない。博士が出てくるかと思いきや、メカソニック(仮)が登場。一発で勝利。
その後Dr.エッグマンが登場。第1形態は前作よりも攻撃種類は多くなっているが、かなり弱くなっていた。初見でも楽勝だった。しかし第2形態が凶悪だった。攻撃するチャンスが一瞬しかない上、攻撃自体を当てにくい。逆に向こうの攻撃は避ける方が難しく、ダメージを受けた後でリングを必死に回収していると攻撃することもままならない。最終的に画面のほぼ全体に効果のある攻撃を食らって死亡。
残機は10以上あるが、チンタラやってるうちに電源が切れるんだろう。そう思いながらも切れるまではプレイし続けるしかない。やり直しはステージ最初から。時間がないのにまたメカソニックから戦わなければならないわけだ。問題なくDr.エッグマンの第一形態まで倒す。さっきの全体攻撃を警戒しながらも、手早くリングを回収しつつ攻撃を加え続けた。今度は全体攻撃をされるまでに撃破。厄介な敵ではあったが、2回目に勝てたことを考えると、やはりそう難しいゲームではないようだ。ボスを倒した後は少しイベントシーンが流れ、最後はやはり前作同様「TRY AGAIN」と表示されて終了。
15年ぶりくらいのプレイでも1時間足らずでクリアできた。宝石を集めなければ簡単なゲームといえる。ただ楽勝でクリアできたという感じはしない。ステージが広すぎたり、落ちると死ぬ穴と死なない穴の区別が付きづらかったり、ダメージを受けた後にリングを早く回収しないと死ぬ危険性が高くなったりと、どうもストレスが溜まる(疲れる)要素が多い。リングさえ回収すれば死ぬことはないというシステムがあるからこそ楽にクリアできるのだが、ダメージを受ける度必死にリングを回収しなければならない、というのはかなりハラハラする。