メガドライブミニ 70日目

+30分

ソニック・ザ・ヘッジ・ホッグ2(6)

エリア10。いきなりボス戦だった。しかもリングがない。初見殺しの動きを連発し、隙は少ししかなく、一瞬でもタイミングがズレると死ぬ。攻撃を食らうとリングが飛び散り、1個でも回収すれば何度攻撃を受けても死なない。このような独特なシステムなのは、攻撃手段が体当たりしかないからだろう。諸刃の剣なのである。そのくせ何故かこの戦いではリングが用意されていない。攻撃のタイミングが少しでも間違っていれば死ぬのである。

開幕3秒以内で死ぬ確率が高い。単に体当たりするだけでは体が跳ね返らず、敵と接触したという扱いになって死ぬ。微妙に飛んで跳ね返らなければならない。飛び過ぎると頭上のトゲに当たって死ぬ。わけのわからぬ仕様だ。まずその仕様を理解するために10回くらいは死ななければならないだろう。真っ当にプレイしていれば、意味もわからないままゲームオーバーになる事も考えられる。そしてまた一からプレイしなければならない。シビアなのではなく理不尽だ。

32回死んだ末に倒す。慣れれば安定して倒す事も難しくはないのだろうが、本来のやり方なら慣れるために何度も最初からやり直さなければならない。引き延ばしに過ぎない。裏技でステージセレクトがあるようだから、それを使えばやり直す必要はない。いきなりここからプレイできるかどうかは微妙だ。前のエリアからなら地獄だ。

立て続けに最終ボスが現れる。これまた同様に酷いボスだった。初見殺しの動きを連発する。攻撃を当てられるチャンスは一瞬しかなく、当然間違えば攻撃と同時に死ぬ。あまりにもやってられないから、ボス戦の途中でも惜しみなくセーブを使った。面白くないも~ん。一回攻撃が成功する度セーブという程過剰にはセーブせず、18回死んで倒した。

本当に不思議だ。スピード感を活かしたボス戦にはできないのだろうか?悉くストレスの溜まる戦いにしかなっていない。白熱はしない。嫌なストレスだ。なんでリングがないの?今まで如何にしてリングをキープしつつ戦うかを考えさせておいて、最後の最後でそれを奪う。ルールが変わっている。なくても理不尽な難しさとは言わない。粘り強くプレイしていればクリアできるだろう。そんな粘り気ウチにはあらへん。さらっさらのサラサーティですわ。

コラムス(1)

+45分

食わず嫌いで一切手を出さなかった。ゲームセンターで見たような記憶がある。中身を見て見るとシンプルな落ち物パズルだった。シンプルとはいえ自分には連鎖方法などよくわからない。お試しのつもりでプレイを始めた結果、いつまで経っても終わらなかった。宝石を縦横ナナメに3つ並べると消えるという緩い条件のせいで、全く意識せずに連鎖が起こる。あと少しで死ねると思っても大量の宝石が消えてまた延命される。早く殺してくれと願っても全然死ねない。これは自殺願望を育むゲームなのか。何かモードを間違えたのか。

終わらない原因は宝石の落下スピードが変わらないためだ。一応速くなってはいるのだろうが、非常に微々たるものだ。昔500円で買ったうさんくさい落ち物パズルもそうだった。とにかく早くならない。作業感が増す。実際作業だ。何のためにやっているのかわからなくなる。初見で45分死なないのはダメだろう。死なないこちらが悪いのではないかという気がする。