ときめきメモリアル2Substories 〜Memories Ringing On〜 2日目

+380分
再開した翌日は選択肢がなかった。選択肢のないアドベンチャーは全く冒険してないな。もっと冒険しようぜ。本編の水無月ルートでも見ることがある、屋上での光と水無月のCGが表示された。もはや水無月ルートであることに疑いの余地はないな。ただその翌日、掃除中に光が木に登って降りられなくなった子猫を見つけて困っているということがあり、純に任せるべき所を主人公がしゃしゃり出て助けてしまった。これを純に任せると純との関係がさらにこじれ、さらに謂われのない恨みを買うことになる気がして、純に任せるという選択肢を選べなかった。案の定光とのイベントが始まってしまった。まあ、この程度大丈夫だよな別に。これで光ルートになるなんてことはない筈だ。それにしてもセリフに「………。」が多い。「!?」もそれに次ぐ多さ。でも声優は無言ではいけない。「うっ」とか「んぁっ」みたいな何とも言えない声を出さなくちゃいけない。声優って大変だなあ。
次の日、不憫な純一郎君に殴られた。何か特別な誤解があったわけではなく、単純に光を幼馴染みとしてしか見ていない主人公に腹が立っていただけらしい。初日の抱き合い事件の時に光がぽろっと純に悩みを打ち明けたのだろう。光を何だと思っているんだと問いつめられた時の選択肢が『光は俺が好き』『かけがえのない幼馴染み』『純、お前の彼女だろ?』の3つ。3つ目は選べねーだろ…。いや、光ルートを避けるには最適な選択肢だと思うのだが、僕は心優しい人間なので、誰かが悲しむような選択肢は選びたくないのだ。ということで幼馴染みだという一番無難な答えを選ぶと、今度は決闘を申し込まれた。勿論光を巡っての、である。やっぱり優柔不断な態度は良くないよな。光なんぞ興味ねーという態度をハッキリさせないからこんな事になる。ただ決闘場所がボウリング場であるから、どうせ負けるだろう。
翌日ボーリングで決闘。このミニゲームで決闘とか、あり得ないだろ…。このわかりにくい、ガーターしか出ないゲームでシナリオが分岐なんてふざけてる。1作目のDDRや2作目のシューティングなんか比じゃない理不尽さだ。光ルートを攻略してる時にもこの決闘が不可避というわけではないだろうな?だいたいボウリングで決闘という意味がわからん。しかしガーター連発してると思い出すな。小学生の頃ボウリングに行った時、あまりにもガーターしか出ないもんで腹が立ってボウリング場を出て行ったことを。なんでゲームでそんなことを思い出さなければならないのだろう。コナミさん、もう少しマシなゲーム作って下さい。前にプレイした時は10点くらいだったが、今回は36点。相手は106点。これは決闘に勝つのは無理だな。意味不明すぎる。
負けても勝つまで挑戦できるらしい。これを断ると水無月からもそっぽ向かれそうな気がするな。まさかこの理不尽なゲームを勝つまでやろと言うわけではないだろうな。やるか畜生が。潔く負けを認めてやるよ。すると案の定水無月からもそっぽ向かれ、卒業まで寂しく過ごしたと1年後の主人公が語った。つまりバッドエンドである。
コナミ君……。君ってそういう人だったんだね。わけのわからないボウリングゲームを強要されて、こんなもんやってられるかと言ったらバッドエンディングにするんだね。見損なったよ。『ヒュージマテリアを手に入れたければ俺たちが頑張って作った潜水艦ゲームをクリアしな!』みたいなことをするのはスクエアだけだと思ってたのに…。
サブストーリーズ最終作にして、これ。1作目のDDRはDランクでも最初にクリアさえすればどのルートのエンディングも見れた。2作目のシューティングなんてシナリオには全く関係ない。クリアできなければ下手だと伊集院光…じゃない子になじられるが、それで終わり。で、3作目ではボウリングに勝たないとダメっていう。コナミ君……。………。
1年後に戻る。待ち合わせていた相手は純と匠だった。あの後何があったのか知らないが、結局純も匠もひびきの高校の生徒とは付き合わなかったらしい。何故か主人公と純も仲直りしている。本編ではバッドエンディングになると3人でカラオケに行くことになるから、サブストーリーズでどういうストーリーになろうと、卒業式の日までには和解しているということなんだろうが…。……納得いかねぇぇえ〜〜〜〜!そこはお前、純は光とくっつくべきだろ。
純との和解はいいが、主人公が「(光はあの後本当に純と付き合うことになったんだよな…)」と回想しても良かったんじゃないか。或いは純が待ち合わせには来なくて、電話で「光なら俺の隣で寝てるぜ。」と言うとかさ。それがバッドエンディングってもんだろ。バッドエンディングではプレイヤーを失意のどん底に突き落とさなければダメだ。そうでなくても純一郎君が不憫すぎるだろ。決闘に勝って、主人公は光にも水無月にもフラれたのに、自分までフラれるなんて。まあ仕方ないとは思うが。登場キャラが主人公以外と付き合うことは許されないのだろう。
このバッドエンディングはバッドエンディングとは思えなかった。決闘に負けた直後の展開は嫌な感じだが、1年後に友達3人でカラオケというのはすごく素敵な話じゃないか。感動的ですらある。
クリアしたのでアルバムを見てみる。53ページ。多っ。残り189枚で、収集率11%。とりあえずボウリングに勝たないとどうしようもないんだな。アドベンチャーミニゲーム強要したらあかんで。救済措置あるんだろうな?3回くらい挑戦したら「お前の根性には負けたよ」って言うんだよな?それがなければクソゲーに認定しよう。

全然セーブしてなかった。こうなったら決闘を避けて水無月ルートをクリアできる方法を探るか。そうだ、猫を純に助けさせよう。それなら決闘も起こらず水無月ルートをクリアできるのではないかと思ったが、主人公は回想で(二人はその後も進展はなかったみたいだ)と振り返った。だから純が不憫だっつってんだろ。なんでこんなにこの子可哀想なの?ひどくね?主人公なんかよりよっぽど男気があっていい奴なのに。ひでーなー主人公特権。何様だ主人公。と思ったら、主人公も光や水無月に冷たくされ、そのまま卒業したという。つまりバッドエンディングということだ。決闘回避どころか、いきなり終わっちゃったよ。ひでーな。なんで猫を助けないとバッドエンディングになるんだよ。純が助けたじゃねーかよ。ドラクエの選択肢なみに強制的だな。
すぐバッドエンディングになるということは、「純の彼女でしょ?」を選んでも終わりそうだ。「光は俺が好きなのさ」も絶対ダメだよな。選んで検証すべきだが、ここはやはりかけがえのない〜にしておくか。で、決闘も受けねばならんのだろう。こんなに自由がないとは思わなかった。はー。結局ボウリング強制か。勘弁してくれ。純君スペアとってんじゃねーか。もう何だよこの子。何やったって報われないのに必死すぎでしょ。
それにしても何故アドベンチャーやってるのにボウリングを必死にやんなきゃいけないの?一応バランスは考えられてあるらしく、純はほとんどストライクを出せないようだ。こちらが一度でもストライクを出せばかなり有利になるが、出ねーっつの。何とか何本か倒せるようにはなってきたものの、ストライクは無理。と思ったが後半になって2連続でストライクが出た。しかし結局追いつくことはできず、20点差で負けた。次なら何とか勝てそうか?でも嫌だなー。強制ミニゲームを頑張るというのは。
再勝負を申し込んだが、今度は強制的にビリヤードに変更された。ビリヤードなんてやったことねーっつの。こっちの方がボウリングより簡単という可能性もあるな。説明書を読む。「ルールは一般的なナインボールと同じです」としか書いてない。なめてんのか。ボウリングはまだしも、ビリヤードってそんな一般的か?まあいいや適当にやるか。バンキングって何だ。銀行か?ルール以前に、こちらは順番を決める時に一回操作しただけで、それ以降は一度もコントローラーを触らないまま負けたんだが。あまりにひどいワンサイドゲーム。ボウリングよりひどいミニゲームがあるとは思わなかった。
2回負けたら終わりだろうと思ったが、またボウリングができるようだ。勝つまでボウリングとビリヤードをやり続けろということか。こんなことするつもりで買ったんじゃないんだけどなあ。これで自分の中でサブストーリーズ3はクソゲーに成り下がった。=駄作ではない。自分の中で駄作とは救いようのないゲームのことで、どこをとっても50点以下のダメダメな作品のこと。クソゲーはシステムの一部にすごいクソな点があるゲームのこと。だから90%が満点であっても、残り10%がすごいクソならクソゲーである。クソになにをかけてもクソ。どんな素晴らしいものでも、クソがあればクソ。「すごいクソ」というのがクソ、いやミソである。ちょっとしたクソなら問題ない。例えばFF7なら、潜水艦ゲームに負けてもゲームは続くので、「すごいクソ」とまではいかない。しかしこのゲームのこれは間違いなくすごいクソだ。大リーグ級のクソといっても過言ではない。安定してボウリングで勝てるようになれば、大リーグ級のクソもリトルリーグ級くらいに落ちるかも知れないが、今のところ大リーグ級。続いてビリヤードかと思ったらフリーズ。なんかもう、色々と最悪だな。
ボウリング。案の定負け。続いてビリヤード。また純が先攻で、こちらが何もしないまま終わる。あーつまんね…。ポルナレフ呼ぶぞ。ビリヤードは完全に大リーグ級のクソだな。何もせずに負けるか、こちらが一方的に勝ち続けるかの2パターンしかないわけだから。
ボウリングは次も負け。次はビリヤード。純が先番になった時点で勝負は決まったのでスタートで強制終了。ほんとひでえクソだな。4回目のボウリングも負け。×ね。ビリヤード。スキップ。いい加減嫌になってきた。いつまで玉転がしをしなきゃならないのだろう。向こうは確実に7本以上は倒してくるから、こちらはストライクを何本か出さないと絶対に勝てない。6回目も負け。あーだるい。ミニゲーム必須にした奴熱いお茶飲んで舌を火傷すればいいのに。7回目も当然負け。これは安定して勝つようになるのは無理だな。ということはサブ3はクソゲー確定。おめでとう。
8回目負け。9回目負け。ストライクは取らないと思ったのに取ってきたので即終了。かれこれ何時間ボウリングをやっているのだろう。これギャルゲーじゃなかったっけかな。次もストライクを出してきた。なんでここに来てさらに強くなるんだろう。馬鹿なの?ハイ10回目も終了。11回目負け。純はストライクは滅多に取らないが、スペアは3,4回平気で出してくる。こちらはストライク3回くらいは出さないと勝てそうにないな…。コナミ×れろ。まさかここまでクソゲーだとは思わなかった。12回目。勝ってたが後半2連続でスペアを出される。もうなめてんのかよ…。ボウリングやるために買ったんじゃないんだよ。こっちがスペア出してやっと勝てるかと思えば狙ったかのようにガーター。×ねっ!13回目。常に100点以上出してきた純が大きく調子を落とし、105点−91点で勝った。ハァ。溜息しか出ないな。全然嬉しくない。
勝った後はすぐセーブさせるのが開発者の礼儀だと思うが、何と勝った後にも選択肢が出てきた。無神経……すーぎるーわーあーいつなんかーだーいきらいーだーいきらいーもう絶対笑いかけ〜たり〜してあげなぁぁい〜お調子者 傍若無人〜八方美人〜それ以〜上〜自信過剰向かうとこーろはー敵ばかりぃいいいい。リンドバーグ再結成おめでとうございます。

翌日。光が放課後、部活の後輩と走る事になったそうだ。ここでそれを見に行くか行かないかを選ぶことができる。一度は「まあ頑張れや」を選んだのだが、向こうから見てくれと頼まれたので、渋々承諾。これも強制だろほぼ。光のラストラン見るのを面倒くせぇって断ったら水無月の評価まで落ちそうだ。それにしても他のキャラが全然出てこないな。八重と水無月が絡むことはないのだろうか。水無月と伊集院といった組み合わせも気になる。性格的に合いそうにないから、どんな感じで会話するのか興味があったのだが。別のシナリオで出てくるのかも知れない。

その後は理不尽なミニゲームも選択肢もなく、無事エンディング。…あれ?水無月ルートのエンディングが始まったのは良いが、信じられない光景を目にした。光と純が付き合ってやがる。バッドエンディングで待ち合わせていた理由は同窓会だったが、このエンディングでは主人公と水無月、純と光のダブルデートをするためだったらしい。純が不憫だ不憫だ言ってきたが、実際光と結ばれるとなんか腹立つな。なんでだろう?これってジェラシー?いや違うな。光への違和感だ。前日まで主人公に告白する気満々だったのに、主人公の前で堂々と純と手を繋いでいる事に違和感があるのだ。純が光に告白するところとか、光が主人公への思いを断ち切るシーンがあればまだしも、それも全くなかった。まあそれは勝手に想像してねって事なんだろう。公園のシーンで光がもう過去に縛られないと言っているから、純に乗り換えることも不自然ではない。とはいえ、プレイ時間にして数分で乗り換えてるわけだから、やはり足軽女のように見えてしまう。

アルバムを確認。収集率22%。おまけでボウリングとビリヤードがプレイできるようなので、ボウリングをプレイしてみた。シナリオと関係がないと気楽に遊べるな。だからまあ、ボウリングのミニゲーム自体は糞ではない。メインストーリーで必須にするから糞なんだ。隠しキャラ以外の全員が使えるのが良い。キャラの違いはグラフィックとセリフだけだとは思うが。まさかサブキャラクターの出番がミニゲームだけって事はないよな。試しに八重でプレイしてみたら、完全に人格が変わっていた。明るすぎる。卒業間近という設定だからだろうが、これはかなり違和感がある。どっちかといえば、暗い八重さんの方が良いな。人を寄せ付けない感じが。明るかったら個性がなくなる。

現在のアルバムの状況。