アークザラッドジェネレーション 5日目

+2時間
全くミニゲームがクソ過ぎる。イライラする。結局雑魚がどう分布しているか、の運でしかない。もっちゃもちゃした主人公の動きに対して、一心不乱に逃げる虫の素早さよ。3回連続で失敗した時はコントローラーを投げようと思ったが、なんとかこらえてクソゲームを続けた。10回の成功に対して失敗が5回。つまり成功率は200%ということだ。

アーク試験

気晴らしに最後のハンター試験を受ける。アーク試験と聞くとアーク溶接の試験を連想させられる。ある段階から試験内容がほぼ同じになった。敵の数が違うだけ。素人さんの作るゲームじゃないんだから、露骨な手抜きはやめて貰いたい。

一つの試験が終わる度に試験官が出てきて「なかなかやるな。だが次の試験はどうかな?」と全く同じセリフを言いに来るのは本当になめている。ほぼ最初の試験からずっと同じコメントである。天下のソニークオリティとは思えない。せめて「次の試験は伝説の勇者アークと戦ってもらう」みたいなコメントは言えんもんかね?

最初のナイト集団を倒すのが一番辛かった。5番目はアークと戦闘。頻繁に体力を全快するという厄介極まりない敵だと攻略サイトで紹介されていたものの、心構えがあったせいか拍子抜けするほど弱かった。結局ごり押しが可能なのである。期待したセウムカードはなかった。賞品はアークカードのみ。最後の試験なんだから、セウムカード100枚くれたっていいだろうに。

クソゲー

溜めたセウムカードを使って何枚かキャラカードを入手。しかしまだリーザは出てこない。気晴らしに適当なミッションを受ける。50枚入手に繋がるピラミッドミッションは全く発生しない。発生しにくいミッションを12回クリアしないと50枚手に入らない。舐めている。仕方なくクソゲームを再開。せめてこのゲームに別のキャラクターを使えるようにすべきだった。本当に気配りが足りない。こんな配慮のなさでは到底ホステスになどなれまい。

マル、ヂークベック、ククル、アレク、テオ。ミニゲームでしかセウムカードを溜められない状況の中で5枚も手に入ったのは快挙というべきだろう。テオの次にようやくリーザが出た。あとは1/5の確率に勝利するだけ。1枚では効率が悪いが、もうミニゲームはうんざり。ひたすらリセットとロードを繰り返すしかない。最後に限ってなかなか出ない。10回以上は繰り返しただろう。ようやくリーザを入手した。

念願のリーザだが、妙に身長がでかくて違和感がある。高速移動がスキップみたいで、連続して使うと馬鹿に見えるが、楽しそうなので良しとしよう。声のパターンが少なすぎる。絶望的に少ない。よっぽど予算がなかったのか。手抜きというより、これは切実過ぎて心配になるレベル。アーク2では長時間プレイしていても巡り会わないようなシチュエーションにまで専用の声まで用意されていた事を考えると、このゲームの内容の薄さは、開発する上で重大な問題が起きたとしか考えられない。

15分ほど遊んで終了。あとやれることはモンスター図鑑を完成させてちょこでプレイしてみることくらいだが、ちょこは黄昏に出ているから、目新しさはない。どうせ使い回しだろう。

やりようによってはもっと面白くなっていても不思議ではないだけに、残念なゲームだ。これを面白くしようとすると大手術になるとは思うが。目指す方向は間違ってない。アクションとストーリーとシステムと細かい部分全部がダメだっただけだ。