ときめきメモリアル2Substories 〜Memories Ringing On〜 10日目

+200分
まずは野咲ルートに挑戦。野咲とは本編ではできなかったデートをすることができる。3つある選択肢を選んで会話する、ときメモ本来のデートだ。デートできる場所は5カ所あるが、1度のプレイで行けるのは1カ所だけ。つまり全部見たければ5回もやり直さなければならない。野咲ルートに入ってからはセーブができないので、頻繁にディスクを交換する必要がある。面倒くさいので1回しかやらない。
ショッピング街のブティックに行ってみた。問題は「私にはどんな服が似合うと思いますか?」回答は1.何でも似合うよ 2.ゴージャスなドレス 3.シンプルなブラウス。何でも似合うというのは答えになっていないので、3にしたら間違いだった。評価はバッチリいい印象、わりといい印象、こんなもんか、の3種類あると思われるが、3番はわりといい印象だった。「え、何?地味ってこと?」と向こうは思ったらしい。攻略サイトを見たところ、バッチリいい印象を与える回答は1だった。何でも似合うって答えになってるんですか。ぼくとしてはすごく投げやりな答えだと思うんですが。だって、「私のどこが好き?」って聞いた時に「全部」って答えられたら腹立つわけでしょ女性の人は。「晩ご飯何がいい?」って聞いた時に「何でもいいよ」って答えられたら嫌なわけでしょ。まあどうでもいいけど。野咲のCGはたったの2枚。残り22枚か。
麻生ルートでエンディングを見られない場合に九段下が登場するので、野咲ルート直前のデータを使って九段下ルートを目指す。が、バッドエンドにならない選択肢を選び続けているにも関わらず途中でストーリーが終了し、バッドエンドに。麻生の好感度があまりに低いと途中で終わってしまうらしい。河川敷での光との握手イベントも発生しなかったし、なんかおかしいとは思ったが。もう一度やり直し、好感度が上がりすぎないように注意しながら最後まで進むとエンディングで九段下が登場。妙なローディング時間があったので何なのかと思ったが、EVSデータを作成していたようだ。ローディング終了と同時に、ゲームの開始時に入力した名前(本名は入れてません)を呼ばれる。このゲームだけ名前の読み方を入力させられるので変だと思っていたが、EVSデータ作成の為だったということか。九段下だけでなく、藤崎や館林のEVSデータも作成されるのだろう。1のキャラに名前を呼んで貰いたいファンはその為だけに買ったりしたんだろうか。やや不自然な発音だが。
今度は光ルートで失敗しよう。光を微妙な気分にさせるような選択肢ばかり選び続けるとバッドエンドに。光は匠と付き合うようになったらしい。結局ライバルのどっちとも付き合うのかよ。光ルートでクリアできない場合は1のキャラである館林が登場。館林はきらめき高校の生徒で、元々同じ高校の生徒、要するにときメモ1の主人公をストーキングしていたが、行く先々で見かける2の主人公の方が気になり、そちらに乗り換えたそうだ。で、謎の手紙を出したのも自分であると白状した。完全にストーカーだな。CG6枚追加。隠しキャラが他のキャラより多いのはどうなんだろう。ともかくこれで残すは藤崎と水無月2枚。
藤崎ルートは一番上の選択肢ばかりを選び続ければいいと攻略サイトに書いてあった。よくこんなの発見できるよな。ゾーマ城の回転床があるフロアを思い出した。あそこもずっと上を押し続ければ先に進めるのだ。ただ藤崎ルートでは純との決闘が避けられない。またボウリングを延々としなければならないのか…。最初の勝負では純がスペア、ストライクを4回もとりやがった。勝てるか糞が。2回目も負け。決闘イベントなんて考えた制作者はかりんとうといぬのウンコを間違えて食べればいいと思う。3回目でやっと勝利。
その後は上を選び続け、藤崎詩織とのエンディングに。藤崎詩織は1の主人公に告白せずに卒業したという。いわば1のバッドエンド後の藤崎詩織である。どういうオチになるのかと思ったら、きらめき高校の伝説の樹まで主人公を連れて行き、いきなり告白してきた。主人公とは同じ大学の生徒で、会って1年経っていたらしいが、あまりに唐突すぎる。光もこうやって主人公への思いを捨て去り、別の男に告白、あるいは告白を受け入れたのかと思うと微妙な気分になる。
このファンサービスは誰が得をするのだろう。1を知らないとピンと来ないし、1のファンも、1の主人公を裏切り、出会って1年の2の主人公に告白するような藤崎など見たくないんじゃないか?自分なら、3で光が3の主人公に告白してたらヤな気分になるよ。別の作品の主人公など、その主人公にとっては他人でしかないわけだから。例えばウルトラマンの最新作に元祖ウルトラマンが登場して、新世代の怪獣にあっさりやられたらウルトラマンファンはがっかりしないだろうか。この例えは意味不明か。
もっとわかりやすい例えを言うなら、しずかちゃんがキテレツに告白するようなもんだ。違うか。いや、そんな感じだと思う。ラムがらんまと結ばれるとか、浅倉南が陽当たり良好の主人公(名前知らね)に告白するとか、そんな感じだ。ヒロインが別の作品の主人公に告白するというのは、それくらい衝撃的なこと。
この作品では光や水無月が主人公への思いを断ち切ろうとする場面がある。そして藤崎もまた幼馴染みだった前作の主人公のことを忘れ、2の主人公に告白している。作品を通して、運命的な再会をしていようが、小さい頃から気になっていた幼馴染みだろうが、結ばれないこともある。恋が叶わなかった時はすっぱりと思いを断ち切ることが大事なんだと言いたいのかも知れない。
ともかくこれで残るは水無月のCG2枚。もう面倒くさいからどんなCGなのか攻略サイトで確認。一枚は出し方がわかったが、もう一枚はわからない。男から逃げた時のCGは3枚あるらしい。既に2枚出している。逃げる場合のCGが2パターンあるということなら、好感度によってCGが変わるのだろうか?