ミスティックアーク〜まぼろし劇場〜 6日目

+150分

夢のアークの顔がムカつく。なんでこんな小憎らしい顔なんだ。カードが不足するとカードゲームをやらなきゃいけないってのがイライラする。ミニゲーム必須のゲームなんて嫌いです。木の上でクモと戦闘。アクションゲームさながらの難しさ。操作性悪いからイライラする。しかし第5幕は露骨に短かったな。新たな世界へ行くわけでもなかった。さてはこの辺で作るのが面倒になってきたか?行き当たりばったりでゲーム作ってる素人じゃあるまいし、そんなわけはないか。前作は7つくらいの世界が舞台だったよなあ。スケールが小さくなった感は否めない。
だんだんこのゲームのこと嫌いになってきた。ヒントが少ないのではなく、皆無なことが多い。詰まる度、今まで行った場所を総当たりしてやっと進めるといった感じだ。そういったゲームなら攻略の鍵となる「アーク」の使用を無制限にすべきだと思うが、何度も使うことができない。枚数が減ると面倒なミニゲームに挑戦しなければならない。せっかくの雰囲気がこういった作業的要素の多さで台無しになっていると思う。
開き直って攻略サイトを見ながらプレイ。ただの絵に夢のアークを宿すなんて攻略法はもはや詐欺だと思う。夢のアークの効果は「水を生み出す」だよ。なんでそれで絵の人形が実体化するんだよ。「人々の夢をかなえる」という効果もあるが、絵は人ですかー?これはゲームとしてルール違反だと思うよ。フィンガーチップスの日記帳にヒントが書かれてはいるが、夢のアークを使うなんてのはわからないんじゃないか。
そろそろわかってきた。このゲームはいらち(関西弁)には向いてない。おそろしく長いお使いゲームのドラクエ7も楽しくやれた自分ですら、このゲームではイライラの方が勝ってる。メモを取りながらのんびり進められる人なら楽しめるんだろう。メモを取っていてもわかるわけがない謎解きがあろうと、一度取ったアイテムをもう一度取りに行く羽目になろうと、一度通れるようになった場所をまた別の方法で通れるようにしなければならない場面があろうと、ニコニコしながらプレイできる人には自信を持ってお勧めできる。
探索範囲も恐ろしく広い。毎回今まで攻略してきた場所全てが対象範囲だ。RPGならA街を攻略したら、基本的にA街ではもうイベントは起こらない。しかしこのゲームでは後半になろうと、A街でもB町でもC村でもイベントが起こるし、そこに重要なアイテムが落ちている事もある。行き先がわからなくなる度、A〜C全ての隅々を探索しなければならないわけだ。
早く終わらせようと思っていたが、突如現れた強いボスに3回も負ける。いつからアクションになったんだ。どうせならRPGにしてくれ。いや、それもそれで煩わしいか…。HPを回復するにはアークのカードを使わなければならず、この戦闘でほとんどのカードを使い切ってしまった。つまりまたミニゲームで補給しなければならないというわけだ。色々と不親切なゲームだなぁ。