ドルイド〜闇への追跡者〜 1日目

+47分
3Dアクションアドベンチャーコーエーが光栄だった時代の作品である。ギャル要素一切なし。かなり面倒そうなゲームだ。説明書をよく見たら何やらメモが書かれていた。よく確認しとけよ中古屋〜。これまで買った中古品で一番鳥肌が立ったのは、女性キャラの乳首を鉛筆でなぞって強調してあったコミックスだ。多分子供が描いたんだろうが、そんなのを売るなと言いたい。こちらのメモはゲーム攻略上に関係のあることなので、別に「マメだけど説明書に直接書くなんて無神経な人だな」としか思わない。むしろ役立つ可能性もある。ただこういうのがあるから中古品は気持ち悪いんだよな。なるべくなら手を出したくないが、貧乏人に新品を買う資格などないから仕方ない。FCやSFC時代はソフトに前の所有者のセーブデータがそのまま残ってた、なんてことがよくあった。RPGツクールで次の購入者に向けてメッセージを残すなんて痛い真似をしてた馬鹿もいたっけ。それは自分でした。すいませんでした。
このゲームの目的は惑星ナヴァンを支配するドルイド族の一人「ローソン」という男を見つけること。しかしドルイド族三人から「探せ」とだけ言われ、いきなり荒野にほっぽり出されてしまった。見つけるために何をすべきかも全く教えてくれない。昔のゲームみたいに突き放された感じだ。情報を得るために公文書館へ行こうにも通行証がないと入れない。その通行証は議事堂の門番が10Gで売っているが、金をどうやって手に入れるのかがわからない。それは現実でも同じだが。
そこら辺に転がってる男の死体を調べると、健康証明書を入手。この男はアリーナの戦いに参加予定の男だったようだ。つまり証明書でこの男になりすまし、大会に参加して賞金をゲットするということだろうか。しょっぱなからエグいことしやがんなー。しかし何度勝っても何もくれない。出たり入ったりを繰り返して何度も戦えるようで、5回勝てば賞品を貰えるとのこと。賞金じゃなくて賞品というのが引っかかる。どのみちHPが足りないので一旦退却。
HPの回復の仕方がわからない。宿屋も回復の泉もない。放置していれば自動的に回復していくが、そのスピードがとてつもなく遅いので、エミュの倍速を使わざるを得ない。エミュじゃなければやってられんな。他に回復の手段がなければクソゲー認定しよう。ないわけはないと思うが、今のところわからない。魔法の中にHPを回復するものもあるらしいが、既に使えるのかどうかもよくわからない。
牢屋の守衛の死体を改めて調べると25ゴールドを見つける。その金で議事堂の門番から通行証を購入し、公文書館へ。色々な本があったが、読んでも意味がわからない。最大の問題である「次に何をすればいいのか」はわからずじまい。おまけに本を読んだだけで何故か金を失ったり、MPが0になったり。事態が飲み込めない。せっかく拾った貴重な金が本読んだだけで消えるとかふざけてんのか。ひょっとしてこれは相当アレなゲームなんじゃないか。アリーナで5回勝って貰った賞品は石の棒。重要なアイテムのようだが、どこで使うのか全くわからない。どうしたもんだろう。全く希望が見えない。