ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS 56日目

+2時間(89時間40分)

レースゲームには救済措置があった。常にダッシュできるアイテムが1万ゴールドで買えた。タイムアタックの記録には残らないというが、そんな事はどうでも良い。アイテムを使って順番に優勝していった。これがなければ、一番簡単なレースですら1着にはなれなかっただろう。通常のコースは順調に制覇できたが、高難度版のコースは3着がやっとだった。敵のスピードが明らかにこちらの能力を格段に上回っている。絶好調時のトウホウフハイ(ファイナルファンタジー7)を思い出す。

なんでRPGでこんなピンと来ないレースゲームをやらされているのだろう、とイライラしながらセリフをボタン連打で読み飛ばしていると、「頑張ったから賞品をあげます」というようなセリフがちらっと見えた。実際勝ってもいないのに賞品を貰えた。3,4回勝てなかっただけで賞品をくれるのは有り難いが、レースゲーム自体なければもっと有り難かった。

再びドゥルダの試練に挑む。ちっともうまくいかない。ある敵はこちらが呪文で攻撃しようとすると、同じターンに必ずマホカンタを使う。呪文を使わない場合はしない。完全に後出しジャンケンだ。ゲームとしてあるまじき事じゃないのか?呪文で攻撃した次のターンでマホカンタなら真っ当だが、同じターンだ。こちらが何をするかわかった上で同じターンに対策する。これが将棋だったら、教育的指導で即J2に降格だ。

何度やっても全く勝てない。ましてや短い手数で攻略するのは不可能である。攻略サイトを見るしかない。見ればいい。見ても勝てない。こうすれば絶対勝てるというほど、確実な方法はなさそうだ。2つのサイトで、4戦目に挑む面子がグレイグとシルビアになっている。回復が手薄になって勝てない。このゲームはやればやるほどストレスが増していく。ストレスが増す上、面白い事が減っていく。アイテムもモンスターもかなり完成に近づいている。なんとか耐えて終わらせたい。モンスターはともかく、アイテムは時間を巻き戻さないと手に入らないものもあるだろう。それはさすがに攻略サイトを見る。