メガドライブミニ 119日目

魂斗羅 ザ・ハードコア(2)

+40分
ややストレスを感じながらも、ステージ3あたりをクリアした。ボスの最終形態は攻撃の避け方が全くわからず、避けずに攻撃を続けるしかなかった。次のステージはボス戦のみだった。如何にもなマッドサイエンティストの指示で、雑魚モンスター2匹が合体して襲い掛かって来る。1匹倒しても更に別の組み合わせの雑魚同士が合体して出現した。こういう展開の場合、たまに失敗作を混ぜて博士が首を傾げたりするとリアルさが出て来るのではないかと思っていると、4体目は本当に一瞬で倒せる失敗作だった。開発者と心が通じ合った。
それ以後も一瞬で倒せるモンスターばかり生まれ、最後は装置の故障で複数のモンスターが合体し、博士も食われるという定番のオチが待っていた。初見で勝てるはずもなく、何度もやり直す事になった。初戦ですぐ倒せた後半のモンスターは、二度目以降は苦戦した。どうやら武器がパワーアップしていたからのようだ。最初は失敗作のモンスターがパワーアップアイテムを落としたが、二度目以降は落とさなかった。
漫画やゲームの日本語が青少年に与える影響は大きい。このゲームでは「計画どうり」という表記が出てきた。「道理で」を「どおりで」と表記する作品も多く、自分も大人になるまで勘違いしていた。
程々に苦戦しつつも順調にステージをクリアしていった。これから先難しくなるのだろうと思っているところで、急にスタッフロールが流れ始めた。確かに敵は巨大エイリアンで、ストーリー上一番強いボスのように思えるが、それにしてはそれほど手応えがない。悪役も逃している。ステージが分岐するから、明らかに一番良いエンディングではない。攻略サイトを見るのも面倒だから、一旦クリアとみなして次に進む。

幽☆遊☆白書 ~魔強統一戦(1)

+20分
これもトレジャーだった。やたらトレジャーが多い。ミニのスタッフに刺客が紛れ込んでいたのだろうか。もっと任天堂のゲームも入れるべきなのに一本も入ってない(ユーモア)。
勝ち抜き戦をプレイ。ストーリーなどはなく、ランダムに一人ずつ戦っていくだけだった。超武闘伝は2にはストーリーがあったものの、3はそれがなくなり、ただ無機質に戦っていくだけで、随分物足りなく感じたものだった。格闘ゲームなんだから戦えればそれでいいだろうという事かも知れないが、ストーリーはあった方がいいし、最終ボスもいた方がいい。
説明書には一応のストーリーが用意されている。幽助達に謎の招待状が届いたという、ただそれだけのものだった。仙水が登場する以上戸愚呂弟は故人になっているはずだが、何故その故人が出られるのかといった事は考えるだけ無駄なのだろう。びっくりするくらい厚みのないストーリーだ。何もないのと同じだ。謎の招待状が本当に謎のまま終わるわけである。普通の格闘ゲームなら、大会そのものが招待した者の陰謀で、最終ボスはその黒幕になるだろう。原作があるゲームの最終ボスを知らんおっさんにするわけにはいかない。知ってるおっさんがいなかったか。Dr.イチガキとか。美しい魔闘家鈴木など。
霊丸の軌道を変えるだけの回避技だった陣の爆風障壁が、かなり強力な技になっていた。原作ではほとんど戦っていない樹はアクロバティックな戦闘スタイルだった。次元を司る妖怪なのだから、もっと予想もしないようなところから攻撃してきそうだが、そういう攻撃はほとんどしてこない。無理して樹を出さずとも、死々若丸なり鈴駒なり出せなかったか。
スタッフロールがアンバランスなKissをしてのアレンジだった。特にストーリーもないようだから、これで終わりにする。