メガドライブミニ 43日目

+1時間

ゴールデンアックス

ゲームオーバーになる度、ステージセレクトの裏技を使って、辿り着いたステージから再開する。至近距離でバコバコ攻撃していても必ず反撃を食らう。ジャンプしながらちまちま攻撃する、相手が起き上がって来る瞬間を狙って体当たりといった事を繰り返すしかなく、その方法でもよく反撃を食う。移動速度が遅いから、敵が突進して来たら避けようがない。

勝っていても負けても面白うない。ただ前回の印象ほど難しくなかった。2コンテニューあれば何ステージか進める。ノーコンテニューでクリアというのは難しいにしても、ステージセレクトを使えばクリア自体は難しくなさそうだった。

敵には穴を回避するという概念がなく、誘えば簡単に穴に落ちる。ステージ7辺りは穴が多く、本来なら厄介な敵も穴に落とせば楽勝だった。ボスさえ穴に落とせた。ステージ8はいきなり最終ボス戦から始まる。取り巻きのスケルトンが不死身だという事はCXで知っている。知らなければ延々と殴っていただろう。スケルトンは無視してボスだけを狙う。最終ボスも戦法は変わらず、ジャンプ斬りと体当たりで攻め続けた。意外とあっさり倒せた。思っていた以上に早くクリアできた。

メガドライブミニで4番目に古いゲームの割には、エンディングがやけに長い。敵キャラの身長体重という需要のわからない情報が表示された。色違いのモンスターは皆同じ身長体重で、最終ボスさえ色違いがいて、身長体重も同じだった。そんな設定を見せられても困惑する。スタッフロールは文字の塊を主人公の一人のドワーフが敵に投げ、その敵が釘バットで撃ち返してから表示されるというシュールなものだった。しかも一人ずつ表示するからなかなか終わらない。二人の主人公は後ろでだらけている。その気持ちはわかる。

ベアナックル

これもベルトスクロールらしいので、早めにクリアしておく。ゴールデンアックスより格段に遊びやすくなっている。ボタンの反応が早く感じる。ゲームのテンポも全体的に早い。難易度がかなり低く、攻撃している最中に別の敵から攻撃される事が少なくなった。主人公のライフも多く、ちょっとやそっとでは死なない。とはいえ無数に現れる敵を連打で一人ずつ倒していく、囲まれた時はジャンプ蹴りでちまちま削る、奥行、Z軸という概念があるために、敵との位置関係がわかりづらいという欠点は改善されていない。ジャンルそのものが抱える問題点なのだろう。

ほとんど死ぬ事なくステージ4まで進める。適当にボタンを押していると、女キャラが「気候操作!」と言いながら技を出す。正しくは……調べたが忘れた。