ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS 36日目

+2時間(48時間30分)

山程増えたクエストを受注して回る。クリア前からリスト内にあったラムダのクエストは、やはり2周目以降しか発生しないもののようだった。ミスか?ブチャラティ村は魔物に支配され、クエストを受注できないため、解放しておく事にした。一度攻略したダンジョンをもう一度探索する事になった。もはやトヘロスも意味がない。レベル65近くになっても普通にエンカウントする。しかも敵が強い。マッチョの敵が2体出て来ると全滅の危険さえ出て来る。

数値のインフレだけでなく、戦闘もやたら長期化するようになった。従来のドラクエでは、敵のHPは500でも十分過ぎるほど多いというイメージがあった。もはやどれくらいダメージを与えれば倒せるのかもよくわからない。

ボスはハッスルじじい・邪。雑魚に邪が付いただけのボスで、すぐ倒せるかと思えば、地獄のような戦いだった。ボスは頻繁にモンスターを呼ぶ。一匹減っただけでも補充する。更にボスも増えた敵も、こちらが行動できなくなる技やMPを減らす技ばかりを使う。AI丸投げでしばらく放置していると全滅の危険性が生じて来た。セーニャにメガザルを使わせようとするも、使おうとすると身動きを止められるか、MPを奪われる。進退窮まって初めてMP回復アイテムを使用する。メガザルではなくザオリクで一人ずつ仲間を蘇生しようとしても、途中で頻繁に動きを止められるため、うまくいかない。道中でMPが消耗した上でMPを吸収されるのである。その内全員のMPが尽きて来た。

こちらもなかなか攻められないが、敵もこちらが全滅する程攻撃が激しくなく、一向に戦いが進展しない。その内ボスのMPが尽きた。普通ボスのMPなど尽きる事はないだろう。想定外の長期戦だという事か?これで勝機が出て来たものの、こちらの回復手段もほとんどない。最終ボス以上の長期戦になり、このゲームで一番のイライラを感じた。途中からこちらの完全指示で戦った。なにせAIは複数の敵がいた場合、ターゲットを絞らずに攻撃するという頭の悪い事をする。とにかくボスを叩き続けた。30分くらい戦った末、やっと倒した。ヘルクラウダーを思い出す鬱陶しさだ。MPを消耗させずにボスと戦うべきなのだろうが、逃走成功率が低いRPGで逃げ続けるのはストレスが溜まる。カミュは何故とんずらを覚えないのか。

思わぬ苦戦を強いられたが、引き続き受注の旅をする。受注可能なクエストはほとんど受注した。今までより面倒なクエストが多そうだった。敵の強さを考えると、このままストーリーを進めても行き詰りそうだ。結局クエストをクリアしていくのが近道なのだろう。3Dモードに切り替え、冒険の書のヒントを見る。復興後のイシの村にあるという。イシの村に行ってみると破壊されたままだった。勇者が復興に協力しなければならないらしい。これは終わる気配がない。