真・女神転生III NOCTURNE 58(178)日目

+1時間40分
7回連続くらいで敵の先制攻撃だった。攻略本にこちらの先制攻撃が6割くらいだと言っていたからそういう事もあるだろうが、本当に面倒臭い。こちらの先制攻撃ならランダマイズ、八相ほにゃららでほぼ全滅できるから、極端ではある。
落とし穴や一方通行の通路が多い。地図で確認もできず、攻略本を見る。こういうダンジョンは時間稼ぎ感がすごい。ゲームは全て時間稼ぎだが、もう一段階程度の低い時間稼ぎというか、単に遠回りさせてるだけだろという印象が拭えない。マジたりぃ。
またエリアが変わり、ランダ、マダと物理反射の敵が増える。これはもう戦ってられない。完全にトラフーリ祭になるだろう。トラフーリを使うクイーンメイブも、今となっては先制攻撃で殺される可能性を考えなければならなくなった。少し前は主人公を差し置いて一番レベルが高かった。

勇の呼んだノアと戦闘。攻撃は緩やかだが、バリアチェンジを繰り返し、弱点属性以外で攻撃すると攻撃を反射した上、有無を言わさずターンチェンジしてしまう。非常に鬱陶しい。弱点の法則性も掴めない。炎の攻撃をしてきた時には炎が効くのかと思えば効かず。
あらゆる攻撃を散々試してようやく効く。しばらくランダムだと思ってチマチマ当たりが来るまで攻撃を続けていたが、あまりにも効率が悪い。何より強い魔法攻撃がガルーダの真空波しかなく、他は主人公が使える道具と全体魔法しかない。途中で相手が使う魔法の反対の属性が弱点になっている事がわかる。だが強い魔法が一属性しかないから、どのみち長期戦は必至だった。
途中で形態が変化。アーリマンと同様、遊びはやめて全力で攻撃してくるのかと思えば、第2形態でもバリアチェンジを行い、攻撃も大して変わらない。魔法で攻撃してこないと弱点もわからない。更にHP吸収技まで使い始め、絶望的なまでの長期戦になった。倒せもしないし負けもしないという戦いが一番辛い。その日の予定が狂う。
デクンダまで使い始める。デクンダを使われた瞬間、ガルーダのランダマイズ祭を行うため、しばらく攻撃は中断する。MPも回復しなければならない。そういう状態でHPを吸収されるとまた戦いが長引く。ノアが死にかけになってからも数十分戦いが続き、やっと倒す。うんざりだ。二度と戦いたくない。攻略本で答え合わせすると、属性の変化は完全に決まった順番のようだった。気付きそうなものだが気付かない。DQ3のバラモスの行動が完全に固定だというのも、散々プレイしても自分では気づかなかった。他のボスに固定パターンがいるのかどうかすら知らぬ。
1時間くらい戦っていた気がしたが、こういうのは大袈裟に考えがちだ。ところがセーブすると本当に1時間経っていた。そりゃうんざりするのも仕方ない。孤独を愛する人間にしては、やけにネチネチした戦い方ではないか。本当は構って欲しいんだろ。わかるよ。
しかし予定を狂わされるのは勘弁して欲しい。ボス戦の途中で切る事はできない。つけっぱなしでまた明日というわけにもいかない。全国の親御さんは、寝るべき時間になってもゲームをやめない子供を頭ごなしに叱るのではなく、まずは事情を聞いて欲しい。セーブできるけどレアアイテムが欲しいから続けているというなら、叱っても良いかも知れない。だがボスと戦っててセーブできないんだと言うなら、応援してあげるのが優しさだ。ボスの方を。