ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS 12日目

+1時間45分(10時間35分)
新しい街に行き、クエストを依頼されればそれを解決する。冒険の書を手に入れればそちらに向かう。という事をひたすら繰り返すのみだ。冒険している感覚はない。ひたすら心地良い時間潰しだ。ドラゴンクエストはいつからかそういう路線になった。図鑑を埋める事が目的になっている。図鑑はないものの、無数の職業が登場し、全ての職業を極めるために何百回も戦闘しなければならない6から、そういう路線になって来ただろうか。
9の冒険の書を解決せぬまま新たな冒険の書が手に入る。3のイベントを解決するには、9の世界に行く必要があった。冒険の書は改変された過去の歴史だと思うが、改変された過去の歴史同士が主人公経由で関わりを持っていた。余計歴史が歪んでないか。11の世界の住民が関わっている時点でも変な事になっているのに、更に別の世界が関わってしまっている。この一連の話は冒険の書が汚された事によって改変されたものであり、オルテガの子の誕生を阻止するために、アリアハンに魔物が派遣されていたという歴史的な事実はないと考えるべきなのだろうか。ゲームの話に歴史的事実も糞もないという話はさて置く。これが歴史的事実だとすると、11の主人公があらゆる世界の問題を解決して回った事も歴史的事実という事になり、ドラゴンクエスト世界の全てを救った勇者という事になってしまう。

7の冒険の書ではマチルダが登場した。細かいエピソードは覚えていない。グラフィックは当時のものではなく、似たようなモンスターの流用だった。途中に登場する岩系モンスターがやたらMP回復薬を落としたのは、ボス戦に向けての配慮だろうか。ボスに辿り着くにはどうしても大量のモンスターと戦わなければならなかった。MPを節約して取っておいた方が良いと思ったが、素直に使った。
AIのひどさにイライラして来た。ターゲットをコロコロ変えるし、無駄な行動が多い。あまり賢過ぎても簡単になってしまうから、調整が難しいのはわかる。AI最大のメリットは、敵の攻撃を受けてから行動を変える事だ。反則だと思うが、敵もやっているだろうからおあいこか。