ロックマン11 運命の歯車!! 13日目

+2時間40分(11時間25分)
ワイリーステージ4も申し訳程度のステージがあり、すぐにワイリーマシーン戦となった。従来の作品も最終ステージはおまけ程度だが、今回はもっとおまけ程度だった。何故ワイリーステージがこれほど小さいのか。ワイリーの金が尽きたのか?1000円のソフトのワイリー城が小さいのはわかる。これ普通の値段でっしゃろ?このゲームに対する「ボリュームが少ない」は正当な批判である。それに反発するのはもはや信者ですらない。エクトプラズムや魑魅魍魎の類だ。成仏せよ。ただ9や10のワイリーステージは別に小さくなかった。4~6のように城が2つないだけで、ボリューム自体は1000円にしては多すぎるくらいだ。
ワイリーマシーン自体は至極既視感のある、とがったところのない従来通りのワイリーマシーンだった。カプセルも同様。普通に戦っているつもりが、どういうわけか勝手に特殊武器が変わる。プレイヤーの意図しない動きをするゲームはイライラする。右スティックで武器が変わるらしい。オプションで変更できるという事は、誤作動の可能性を認識しているという事ではないかと思う。そら押すよ。
じっくりプレイするという考えもどこかへ飛んでいき、E缶使い放題で倒した。ワイリーマシーンが出て来て続きがあるわけもなく、そのままクリアとなった。みじけえ。ブルースやフォルテはどこへ行った。フォルテはなかった事になったのか。ファミコン調で引っ込むのはわからないでもないが、今出て来ないのはキャラクターとして失敗したという事か。

称号集めを始める。全く活用して来なかったパワーギア、スピードギアを使って敵を倒す、ガード状態の敵を倒すといった簡単そうなものから達成する事にする。パワーギアは達成したが、スピードギアはまだ達成できない。なかなか面倒臭い。普段あまり使う気になれない。
本編とは別に様々な課題に挑戦するチャレンジモードもある。非常に盛沢山だった。本編のボリュームの少なさをごまかす、いや補うほどの量だった。結果によって金銀銅のランクが与えられる。ステージクリアなどでのゴールドの条件は厳しい割に、8ボスのタイムアタックの条件は非常に緩い。弱点武器で勝てばゴールドの条件より確実に短くなる。
ショップを使わずに本編をクリアするという称号に挑む。この挑戦はオリジナルから難易度を一段階下げても良かった。アドバンスモードはダメージ量が低くなっている。それ以外の違いはよくわからない。4ステージクリアした段階で条件を読み直すと、「ショップとアイテムを使わず」だった。拾ったE缶などを使っても条件は達成できない。知らんがな。
こういった称号システムで不親切なのは、まだ取得権利が継続しているかどうかを確かめる術がないという事だ。クリアして初めて達成できているかどうかがわかる。4ステージの間にE缶を使ったかどうかなど覚えちゃいない。ショップさえ使わなければ良いと思っていた。使ったかも知れない。これから後半のステージとワイリーステージを苦労してクリアして失敗ではやってられない。やり直すしかないだろう。99%使っていないが、絶対とは言い切れない。勘弁して欲しい。
拾ったE缶さえ使用禁止とすると、ワイリーステージ以後はかなり厳しいだろう。