＋１時間４０分（８時間４５分）
ワイリステージ２。一度も死なずにボスに辿り着く。だが最初から残機が０で、わけもわからぬ内に殺される。残機の継承が面倒臭い。よくある事だが、最初は死ななかったステージでは、２回目以降一発ではクリアできなくなる。ゲームオーバーにならないまでも、１回２回は死んでしまう。トーチマンステージよりも簡単なトラップがある程度で、全体的にそこまで難しいわけではない。シールドを持った敵が多いのが鬱陶しい。特殊武器が使いづらい。まともな武器が少ない。発射までに時間がかかる、弾速が遅い武器は論外だ。
ボスと何度戦っても、５，６メモリくらいしか減らせない。弱点武器も全く特定できない。相手の攻撃力は高く、数発食らうだけでも半分くらい減らされる。パイルアタック（仮称）が多少効くような気がするが、使うと必ずこちらもダメージを受ける。使う場面が悪いのか、これが弱点武器ではないのか。本当に使い勝手が悪い。タップスピンを思い出す。あの武器は意外と使いやすいが、こちらはタックル直後が隙だらけだ。
まともにやっても勝てる気がしない。結局Ｅ缶ゴリ押し戦法で無理矢理勝った。体力が減るとパワーアップするのをやめて欲しい。いつからそんなシステムが導入された。９や１０にあったか。しかし３０分４０分程度で絶望してゴリ押しするというのも、根性のない話である。全然辛抱強くなれない。
ショップには不便な点が多い。ページを切り替える度キャラクターがごちゃごちゃ喋るのも論外なら、購入確認の選択肢は「いいえ」がデフォルトになっているのも理解不能だし、一つずつしか買えない、買う度キャラクターがごちゃごちゃ喋るのも設計としておかしい。ちゃんと作ろっか？
ワイリーステージ３
申し訳程度のステージの後、すぐシャッターが出現。まさかと思いながらくぐると、やはりボスとの再戦コーナーだった。早くないか？しかも当然のように８つのワープ装置が置かれている。手抜き感がすごい。２からずっとそうだったが、これは伝統とは認めない。手抜きだ。限られた残機と武器エネルギーで如何にして８体倒すかという駆け引きの要素もあるが、アイテムを購入できるこのゲームでは意味がない。
しかし残機も増やさずＥ缶もその他のアイテムも使わない事にした。そうしないとただの作業になる。いつも通り、ボスと戦い慣れていないから一体倒すのも苦労する。武器エネルギーがすぐ尽きるし使いにくいしで、10同様のイライラを味わう。弱点武器を使ってさえ勝てないというか、ロックバスターの方が戦いやすい。従来のロックマンは特殊武器が使いにくかったか？そういうイメージは特にない。わけわかんねえのばっか。
慣れて来ると３機で倒せるボスの数が増え、40分くらいで全体倒す。ボスが控えているのかと思えば、これでステージクリアだった。次のステージがラストなら、1000円の９、10よりボリュームが少ない。さすがにそれはないと思いたい。ワイリーステージのBGMも今のところ一種類しかなく、ブルースやフォルテといったキャラクターもまるきり出て来ない。これで普通の値段というのはちょっと。え？と思うぞ。え？と。
