ロックマン10 宇宙からの脅威!! 14日目

ワイリーステージは一旦始めると、恐らくセーブできないからクリアまでプレイしなければならない。時間がかかるから、先にダウンロードコンテンツスペシャルステージをプレイする。
タイムアタックモードにステージが追加されるため、ブルース、フォルテでのプレイはできず、一切のアイテムを使用できず、残機もない。追加ステージでこのような制限を受ける理由は本来ない。タイムアタックモードという枠に入れるからそうなるだけで、システム上は通常通りプレイできるはずだ。タイムアタックモードとは独立して用意すると、メニューの見栄えが悪くなるとか統一感がなくなるとか何かこだわりがあるのか知らんが、普通にプレイさせてもらいたかった。
スペシャルステージは3つあり、いずれもロックマンワールドのアレンジらしい。ワールドは5つ出ているのに、スペシャルステージは3つ。未来のロックマンとサンゴッドは呼ばれなかったようだ。

スペシャルステージ1

+50分
ステージの中身はオリジナルとは違う。多少似ている部分はあるのかも知れない。落下先にトゲがあって初見ではほぼ死ぬ箇所は、初期ロックマンの香りが漂っている。ステージは普通よりもやや長めに感じるが、それでも残機がないから中間地点が存在せず、ボスに辿り着くまでには時間がかかる。
ボスのエンカーはオリジナルと酷似しているが、行動パターンは多分同じではない。真ん中に立ち止まることはなかったはずだ。ただ相変わらず移動時にジャンプするのか走るのかの見極めができず、度々体当たりを食らった。バスターを吸収して攻撃してくるとか、そんなことはどうでもいいくらいだ。20年以上後輩のソーラーマンと被ってるし。
ボスに負けると、また長いステージの最初からになる。弱点を突き止めるにも数回戦わなければならない。しかもどの武器も全く効かなかった。何度繰り返しても結果は同じ。飛び道具より体当たりが痛く、全く歯が立たない。そこで、かつてロックマンの同人ゲームで編み出したラッシュコイルによる回避を試みた。しかし一度も成功せず、無駄に死期を早めただけだった。
もはや万策は尽きた。あとはひたすら戦いを繰り返すしかない。最初から半分くらいは体力を減らせているのだから、いつかは倒せるだろう。対策なく繰り返し戦うというのも、ソーラーマンと同じ展開だ。こちらが特にうまくなることなく、運で勝った。

スペシャルステージ2

+39分
ステージが比較的簡単な上、途中にE缶があった。ボスが強いということだ。エンカーでもE缶を配置しなかったのだから相当酷いのだろう。ワールド1にはE缶がないから、それに従った可能性もある。実際に1にE缶がないかどうかは知らない。
エンカーの武器が使えるようになっていた。他のタイムアタックでも使えるようになっているのだろうか。だとしたら嬉しいサプライズで、こんな配慮ができるんだったらフォルテとブルースも使わせてくれ。弱点の特定を試みるが、やはり全ての武器が通じない。ボスは強いというか攻撃力が異常に高い。攻撃を避ける難しさは、エンカーの方が上に感じる。
ボスにやられステージの最初ということを何度も繰り返す。ステージが難しくないから、ステージ1ほどのストレスはない。ボスは攻撃が速く、一瞬反応が遅れただけで避けられない。更に命中率が低いにもかかわらず、わざわざジャンプして自分から攻撃に当たりに行ってしまう場合が多かった。キーパーじゃねえんだよ。
早めにクリアできるという予想に反し、40分かかった。極力無駄なジャンプを避け、攻撃の軌道を見極めるのは神経を使う。年齢のせいだとは思いたくないが、それもあるのかも知れない。

スペシャルステージ3

+22分
今度はステージが難しい。トゲや穴だらけの嫌なステージだった。ボスはロックマンに付きまとい爆弾を仕掛けてくる。避け方など見当も付かない。しかしダメージ量が低く、E缶を使えば連打しているだけでも勝てそうだった。やむを得ない事情によりゲームを一時中断。再開しようとしたら「タイムアップ」と表示され強制終了した。別にタイムアタックをしたいわけではないっちゅーのに。
再びやり直すも、ステージで何度かやられる。しかし到着してしまえば苦戦する相手ではなく、あっさり追加コンテンツは終了した。まー、手応えはない。
他のタイムアタックでも武器が使えるようになっていた。チャレンジでは試していない。本編でも試していない。8ボスの特殊武器と違い、パンクとバラードの武器はそれなりに使いやすそうだった。頭上の敵に対して撃てるというのがいい。実質追加コンテンツはこの武器を買うためのものだったのだろうか。