ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS 23日目

+1時間10分(25時間10分)
町が見つからない。どこにどの町があったのか覚えていない。ホムラの里に行くには内海からでなければならなかった。面倒だ。地形変動によって浅瀬が沈んだという事にして欲しかった。大陸では地形が変わったり橋が掛かったりして、魔王出現前より移動がしやすくなっている。当初は世界は滅び、人間は最後の砦にしか残っていないというような感じだと思ったが、普通に人類は山ほど生き残っている。
ストーリーの指示通りパンデルフォンを目指す。ユグノア城で亡霊と化した主人公の父親と会う。歴代で最も悲惨だ。父親が非業の死を遂げるパターンは多いが、亡骸まで出て来る事はそうはない。ゲマが鬼畜でもパパスの死体をいじる事はなかった。いじろうにも灰になったけれども。
仲間探しといっても、もう主人公、グレイグ、ロウ、カミュ、シルビアと5人いる。あと姉妹だけだろうと思っていたら、まだマルティナが残っていた事に村人のセリフで気付く。ああいたねそんな人。
ユグノア城の回想を経てバクーモスというボスと戦う。その前の雑魚戦で、このゲーム始まって以来かも知れない全滅になる。それまでの戦いでAIがMPを使いすぎたせいであり、負けた気はしない。ボスも結局AI丸投げで勝ちはしたが、かなり危ない戦いではあった。徐々に敵が強くなってきている。レベル40を超えて今更かという感は否めない。ただストーリーはまだまだ続くようだから、クリアの標準レベルが50以上くらいはありそうだ。敵が強いのは通常攻撃に睡眠などの効果を付加するためだ。
記憶を失っているカミュは、主人公達がどんな目に会っていようとも自分語りに直結させる。主人公が生まれた国が滅ぼされたと知ると、オレにも生まれ育った国があるのだろうか。主人公の家族が死して尚苦しんでいると、オレにも家族がいたのかなあ、などと。こうやって客観的に見せられると、相当見苦しい事がわかる。今お前の話聞いてないから。自分もやりかねないから注意する。そして「記憶喪失になると敬語になる」というわけのわからぬ現象は、今でも有効らしかった。環境による要因を排除した場合に礼儀正しい性格であろうと想像できる人物ならまだしも、カミュがそうとは思えない。記憶を失う前と同様の口調だが、過去の記憶は全くないという方がしっくり来る。