ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS 2日目

+45分
3Dモードに切り替えようと思ったが、このまま2Dモードでクリアまで進め、その後3Dモードでもう一度プレイする事にした。逆では興味が持続しない可能性が高いし、気まぐれで2Dと3Dを切り替えながらでは、やはり1周で飽きるだろう。2Dモードだけクリアして3Dはプレイしないという事は考えられない。新品で買った以上は、しゃぶりつくすまでプレイしないと勿体ない。ウィンドウを開くと、進め方のヒントではなく答えが表示される。鬱陶しいので非表示にする。これはもう親切という問題ではない。ラジコンになる。ラジカルコンサバティブ。
BGMはシンセサイザーに切り替えられる事がわかった。2Dモードは手抜きだろみたいな事を言って申し訳ない。モンスターが動かない、3Dの見た目前提のストーリーという点はともかく、これなら十分SFCの頃の感覚でプレイできる。
主人公のアザは勇者の生まれ変わりである事を示すもの。かつて魔物が世界中に現れた時、どこからともなく現れたのが勇者であり、主人公はその生まれ変わりなのだという。あえてなのだろう、超ド級のベッタベタ展開である。とはいえダイジェストを見る限り、勇者が従来の作品のように歓迎されるという事はなく、むしろ災いをもたらす存在として忌み嫌われる展開になると思われる。ダイの大冒険はそういう伝説など関係なく、力ある者は恐れられるという展開だった。世界中の人々が同じ伝承を信じているより説得力がある。
村から出て一人旅が始まった。2Dモードではダンジョンのエンカウント率が高い。3Dモードではもっと広いダンジョンが狭くなっているからだろう。今回テンションシステムはないようだ。時折強くなるゾーン状態になるという。新桃太郎伝説の絶好調システムを思い出す。絶好調状態を保ったままボス戦になる事はほとんどなかった。
世界地図は相変わらず、何とも言えないが、とにかくなんかこう、あれだった。海が少ない。ほとんどの大陸が地形で分断されていて、進める順番がしっかり決められている感じがする。ロマリアを無視してイシスに進むとか、船を手に入れて最初に上陸した大陸のモンスターがクソほど強いとか、そういうときめきが少なくなった。ここはやばいから後回しにしようという選択ができない。そもそも進めない。

ゴレ……城の名前が思い出せない。そこに着く。デルカドール?テルパドール?デルカダール?広すぎて迷うと言われても、2Dモードだと別にそうは感じない。全く別物なのだろう。先に2Dモードをプレイして良いのだろうか。見た目が別物でもストーリーはわかってしまう事になる。
装備品を買い替え何度か戦闘する。モンスターはそこそこ入れ替わっているが、今のところ全く苦戦していない。DQ3ならちょっと強い敵が出て来ると、途端に苦戦を強いられた。このゲームでは、スライムからフロッガーに変わろうと強くなった感じがしない。