ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS 3日目

+50分
案の定城に行くと捕まった。勇者と言えば無条件に歓迎される時代は終わったらしい。7から主人公は勇者ではなくなった。世界を救ってさえ勇者とは呼ばれなかった。その流れがあって、いきなり元の勇者像に戻るはずもない。とはいえ勇者という概念すらない7や8と違って、正面から勇者という存在を取り扱っている以上は、最終的には人々から称えられる存在になりそうではある。つまり人々の掌返しがこの先待ち受けているわけだ。
カミュが仲間になる。ハッサン、キーファ、ヤンガスという流れを考えると、イケメン枠と桑原枠が交互に来ているのだろうか。桑原枠って何だろう。今回も錬金システムのようなものがあった。ただ素材を集めて新しい武器を作るという、一番シンプルな形に落ち着いている。DQは他のゲームのアイデアをそのまま取り入れる事をよしとせず、最初はオリジナリティを出そうとするが、結局何作後かには普通になっている。作成に時間のかかる8の錬金システムは、絶対にその後の作品では継承されないだろうと思っていた。9は即座にアイテムが出来上がっていたはずだ。今回は作り方によって装備の出来栄えが変動するという多少面倒な要素は入っているが、即座に完成するし、自分で素材を選択する必要もない。