ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS 18日目

+1時間45分(18時間55分)
雪の町をクリア。森に行ってもボスとは戦えず、一度探索している塔に行かなければならなかった。リーフレットというボスはAI任せですら、かなり余力を残して勝った。まともに戦っては倒せないから、本に封印したという設定の割には弱い。一体いつ敵が強くなるのだろう。もう物語は終盤のはずだ。何の工夫もしていない。たまたまカミュがパーティに入ってゾーンになったから、毎ターン炎の攻撃をする連携技は使ったが、それがなくても苦戦しなかっただろう。一体いつムドー的な奴が出て来るのだ?ヘルクラウダーは?ドルマゲスは?モンスター図鑑が空白だらけである事を考えると、意外とまだ先は長いのかも知れない。
オーブを6つ見つけると聖地ラムダの先に進めるようになる。待っていたのは長くないダンジョンであり、ボスもいないまま命の大樹に進む。命の大樹の奥に行くと勇者のつるぎが見つかる。そもそも何故命の大樹に行くのかもよくわからなかった。行ってどうするのかという目的がフワっとして明かされていなかったはずだ。その割には、ロウは剣がある事を知っていたように感じられる。突然勇者のつるぎというキーワードが出て来て、そんな事一度も聞いた事がないこちらは戸惑った。

更に唐突にダルメシアン王(うろ覚え)とホメロスが現れ、突然強くなったケフカの如き無敵の強さを発揮し、主人公達は瞬く間に倒された。ウルグアーイは王に憑りついていたというそのまんまの展開であり、ホメロスは部下か魂を売った人間かどちらからしい。そいだったら、せめてホメロスとはまともに戦わせてくれんかね。頑張って旅して来て負けイベントじゃやってられない。勇者の剣はロトの剣だった。はるか未来の話だという事か?アレフガルドの未来なのか上の世界の未来なのか、そんな事を考える意味はきっとない。
姿を現したウルノーガは勇者の剣を魔王の剣へと変えた。魔王の剣というキーワードも味方側から発せられた。いつからウルノーガは魔王になったのだ?邪神じゃなかったのか?魔物側が魔王と表現する事はあっても、味方側が魔王と言っていた印象があまりない。なんかその辺キチッとしてくれんかね。なんで急に魔王と呼び始めた。老界王神が大界王神になっていたが如く説明不足だ。釈然としない。
2Dモードであるにも拘わらず、ムービーが挿入される。今まで頑張って来たのになんでここドット絵で表現せんかったんや。せんかいや。頑張れや。あとちょっとやんけ。
そして何がどうなったのかよくわからないまま、世界はウルノーガの手によって闇に閉ざされたらしい。パーティは散り散りになり、一人残されたシルビアの視点で物語が再開される。シルビア=セリスという事か。しかしまあ、なんやろね。闇に閉ざされたと言っても普通に人々は生きているし、世界の形が変わったわけでもない。2Dモードのせいなのか、3Dモードでも大して印象は変わらないのか。ストーリーがどうも入って来ない。ウルノーガは邪神という割に、王に憑りつくというのはかつての中ボス程度のスケールの小ささだ。DQ5のニセたいこうとやっている事は変わらない。そしてキャラも立っていない。