今週も間延びしているドラゴンボールZ #200

200話で新章に突入。切りが良いのだろうか。200話は100台のラストという感じがする。

教室でくっちゃべる悟飯とビーデル他、漫画ではさほど気にならなかったが、アニメにすると恐ろしく長くて声の大きな私語で、これを授業中にしていると思うと学級崩壊のように感じた。

人間離れした身体能力を持つ少年が、正体を隠して普通の高校に行くという話は、今のチート系主人公に通じるものがある。一作品も見た事はないが。結局すぐバトル路線に戻ったものの、当初はしばらくコメディを続け、そのまま終わる構想だったのだろうか。ギャグ、コメディからバトルに転換するというのは少年ジャンプのお約束だが、逆のパターンはあまり聞かない。一時ギャグに戻る事はあっても、また長期のシリアスに戻るのが常だ。ブウ編はキャラクターをはじめ色々なものが崩壊し、必ずしもシリアスだったとは言えない。